新着情報

広報誌「うるおい」第429号 2025年12月20日発行

ライトハウスから

年末年始の休館日及び図書の貸出についてのお知らせ

情報文化センターの年末年始の休館日は、12月27日(土)から来年1月4(日)までです。それに伴う図書の貸出締切りは12月24日(水)、貸出開始は、1月5日(月)からとなります。

点字カレンダーを配布します

今年も日本テレビ小鳩文化事業団製作の点字カレンダーが、YBS山梨放送から寄贈されました。今回は「町並み紀行」をテーマに、福島県下郷町(しもごうまち)の「大内(おおうち)宿(じゅく)」や山形県尾花(おばな)沢市(ざわし)の「銀山(ぎんざん)温泉(おんせん)」など、国内の様々な町並みの四季折々の様子を捉えた写真が掲載されています。どうぞご活用ください。
広報誌「うるおい」をご利用されていない方で、カレンダーをご希望の方は山梨ライトハウス情報文化センターまでご連絡ください。なお、在庫に限りがありますのであらかじめご了承ください。

第8回スマートフォン教室開催のお知らせ

山梨県障害者福祉協会ICTサポートセンターと共催で、スマートフォン教室を開催します。個別指導を中心としたスマートフォン教室です。「zoomについて詳しく知りたい」「ChatGPTについて知りたい」などのご希望をすでにいただいております。ご興味のある方は、ぜひご参加ください。
日 時 令和8年1月25日(日) 13時30分~16時
対 象 iPhoneをお持ちでボイスオーバーを使用している方
講 師 田崎(たさき)輝美(てるみ)氏、(しら)(はま)顕子(あきこ)
内 容 個々のスマホの状況を確認しながら、ボランティアさんと一緒に使い方を学びます。講師が順番に個別指導を行っていく形式です。
受講料 無料
定 員 4名(先着順)
場 所 山梨ライトハウス情報文化センター
申込み締切り 令和8年1月13日(火)
申込み問合せ先 山梨ライトハウス情報文化センター
電 話 055-222-3502  担当 梶原・功刀まで
※申し込み時に簡単な聞き取りをさせていただきますので、ご協力ください。

生活体験文最優秀作品のご紹介

先月号でお知らせしましたが、今年度、生活体験文児童生徒の部並びに一般の部で最優秀賞を受賞されたお二人の作品をご紹介します。

勇気を持つ
山梨県立盲学校 高等部本科普通科3年 小俣 凜太朗

 小学生の頃、私は自分に目の病気があることを知りました。その病名は「網膜色素変性症」といいます。違和感を覚えたのは、習い事をしていたときに親から「落ち着きがない」と指摘されたときです。実際には前が少し見えにくくて、一生懸命見ようとしていただけでした。そのことを親に伝えると、すぐに病院に連れて行ってくれました。病院で初めて病気のことを知りました。設備が整っている東京の病院を紹介してもらい、その病院で診療を受けた後、先生から、
 「この病気には紫外線があまり良くない。紫外線を避ければ進行をかなり抑えることができる」
と教えていただきました。
 診察が終わったあと、先生に紹介してもらったお店に行き紫外線をカットできるサングラスと帽子を買いました。サングラスにはさまざまな色があり、私は最もまぶしさが緩和されたオレンジ色のレンズを選びました。しかし、それを学校でかけるのを想像すると怖くなりました。「友達に何か言われるのではないか」と不安だったからです。それに、当時眼鏡をかけ始めた人の噂はすぐに学年中に広まりました。それを恐れ、サングラスをかけていくことができずにいました。
 その後私は、サングラスをかけて家を出て少し歩いた後、ランドセルの中にサングラスを隠していました。先生からは
 「サングラスかけてくる予定じゃなかったかな?」
などと聞かれましたが、そのたびに
 「家に忘れてしまいました」
 「なくしてしまいました」
と言ってごまかしていました。しかし先生から親に連絡があり、かけていないことがばれてしまいました。親からは、かけないままだとすぐに目が見えなくなってしまうと諭されました。将来、自分の目が見えなくなってしまうことを想像したら、「まだかけたほうがましだ」と思い、思い切って学校にかけていくことを決めました。
 いよいよサングラスをかけて学校に行く日がきました。登校班の集合場所に着いたとき、友達が私を見て、
 「かっこいい」
と言ってくれました。その言葉を聞いて、私はとても驚き、同時に安心しました。自分にとっては大きな勇気が必要だった行動が周りからは前向きに受け止められていたのです。学校でも登校班と同じ反応で、私は「勇気を持って行動してよかった」と思いました。
 この経験から、私は勇気を持って行動することの大切さを学びました。これからも病気と向き合いながら、前向きに生きていきたいと思います。

事故からの復活
富士吉田市  藤野 ます子

 令和5年6月8日午前9時頃、私は信号待ちをしていました。音響式信号の音が聞こえたので、渡り始めました。すると、右側から車が走ってきて、あっという間に追突され倒れてしまいました。
 それから、後のことは、ぼーっとしてわかりませんが、どなたかが救急車を呼んでくださり、富士吉田市立病院に搬送されました。検査の結果、右ひざ関節骨折と、左足首の粉砕骨折という診断でした。そしてそのまま入院しました。ストレッチャーに乗り、病室に行く時、息子が「命があってよかったね」と言ってくれました。
 入院して三日後、手術が行われました。手術の時間は8時間でした。全身麻酔だったので私はすぐ終わったように思っていましたが、そんなに長かったのかと驚きました。
 手術後間もなくリハビリが始まりました。最初はベッドから立ち上がることもできませんでした。そんな日々が長く続き、「これでは家に帰れないのでは」と、毎日不安ばかりでした。そしてそのうちに少し立ち上がれるようになり、杖歩行の訓練が始まりました。最初はよちよち歩きでしたが、嬉しかったです。その時私は、「あれこれ考えずにリハビリに専念しよう」と思いました。
 それからは午前と午後のリハビリを一生懸命しました。杖歩行はリハビリの先生と相談して、白杖を使って訓練していただきました。リハビリでは日常生活の訓練も行いました。階段の上り下り、風呂に入る練習、坂道・砂利道の歩き方、物を運ぶ練習などです。時にはリハビリにも疲れ、「もういいや」と思ったこともありました。そんな時は川柳を詠み、自分の心を慰め、「また頑張ろう」と思いました。
 ある日、看護師さんが「ます子さん、どうしても家に帰りたいの?」とききました。私は、「はい、我が家に帰り何気ない日常生活がしたいです。地域の人たちとも触れ合いたいです」と答えました。私のこの言葉が看護師さんに理解していただけたかな?
 令和5年8月11日、私は2か月の入院生活を経て退院しました。普通、この怪我であれば3か月の入院が必要だったようです。病院の先生も「奇跡」だと驚いていました。
 家につき玄関を開けると、懐かしさがこみ上げてきて涙がこぼれました。今も左足首にはボルトが入り、痺れもあり、完全とは言えませんが、何よりも、買い物カートを引き、スーパーに行けることが私の喜びです。
 事故は一瞬にしておきます。人の心も変え、生活も変わります。視覚障害者が安心して歩けるように、音響式信号機がさらに数多くあった方がいいと思います。交通事故が(ゼロ)になるように、心から願っています。

続いて、みーきのお料理コーナーです。

12月号レシピ

年末年始は、台所で落ち着いておかずを作る暇も体力もないかもしれません。
そんな時はやっぱり「お鍋」ですね。鍋に食材を入れ、煮立てるだけで誰もが喜ぶメニュー。
色々な鍋料理がありますが、フライパンを使って「すき焼き風の鍋」はどうでしょうか。
取っ手のとれるフライパンなら、そのままテーブルに出せます。

フライパンすき鍋(2人分~3人分)

【材料】  
豚薄切り肉150g
大根100g
白菜200g
えのき100g
にんじん50g
ねぎ1/2本
白滝150g
大さじ1
七味唐辛子好みで
大さじ1・1/2
みりん大さじ1・1/2
だし汁1カップ
砂糖大さじ1・1/2
しょうゆ1/4カップ

作り方

① 豚肉は食べやすい大きさに切る。大根は8㎜、にんじんは5㎜幅の半月切り。白菜は食べやすい大きさに切る。えのきは小分けにする。ねぎは食べやすい長さの斜め切りにする。白滝は水洗いして、食べやすい長さに切る。
② 小鍋にAを入れ、中火で煮立てアルコール分を飛ばす。Bを加えてひと煮立ちする。
③ フライパンに油を熱し、肉を広げながら焼く。肉の色が変わったら大根を加えて炒める。
④ 大根に油がなじんだら②を入れ、残りの野菜と白滝を入れて煮る。
⑤ 大根に味がしみ込んだら火を止める。好みで七味唐辛子をふる。

山視福協から

俺たちのラジオを紹介します
         矢崎 繁

 私が数年来楽しんでいるパソコン用ソフトを紹介します。このソフトは操作が簡単で使いやすくなっています。
 PCの画面情報を機械音声で読み上げる「スクリーンリーダー」に対応したインターネットラジオ聴取専用ブラウザです。2500超の番組を局別・カテゴリ別等の分類から聴取いただけます。アプリの起動と終了のタイミングでプログラムが自動アップデートされるため、常に最新版を使うことができるので、利用者が最新版チェックの必要が不要となっています。
 「俺たちのラジオ」の内容の一部をご紹介します。メニューについて、
新着おすすめ、アプリ更新履歴、お気に入り、リアルタイム放送、ラジコリアルタイムフリー(民法放送聞き逃し配信)、NHK聞き逃し配信、ユーチューブ検索、クラッシック音楽、アマゾンプライムビデオ検索、アマゾンミュージック検索、ニコニコ動画検索、ポッドキャストなどなどです。
 私がよく使うのは、リアルタイムのラジオ放送や聞き逃し放送はもとよりユーチューブ・クラッシック音楽・ポッドキャストなどです。再度聞きたいものは(お気に入り)に登録しておいて聞くことがあります。また、スマホのアプリを使ってのNHKのらじるらじるや民放のラジコなども外出先では利用しますが家にいるときには操作性が簡単なパソコンでの俺たちのラジオから聞くことが多いです。
 ユーチューブ検索ではお気に入りの動画や音楽を楽しみます。キーワードを打ち込みますと関連した項目が出てくるので、その項目を選びますと「ウェブブラウザ」で配信されますと読み上げられますので指示通り進みますとユーチューブが起動します。後日また聞きたいものは「お気に入り」に保存しておきます。
 クラッシック音楽では、作曲家一覧、指揮者一覧、ピアニスト一覧などのサブメニューより選ぶことができ、作曲家を選ぶと94人の作曲家より選択しさらに聞きたい曲には指揮者・交響楽団・録音された年月日などの案内が出てきます。その中より選んで聞くことができます。
 また、定期的に聞くのはポッドキャストで文化放送の「朝の小鳥」です。「朝の小鳥」は1953年から続く、鳥の声が主役のラジオ番組で日本国内にとどまらず、広く海外に迄音源を求めて収録した鳥の声をご紹介しています。
 地元山梨県の山での収録した野鳥の声、行ったことのない南の島々で収録された野鳥の声、都心の公園の鳥の声など多彩です。季節により様々な野鳥の声やその環境、名前の由来やどんな姿、色など多くの情報を聞くことができます。
 なお、このソフトをインストールするのにはキーワードを「俺たちのラジオ」としてパソコンで検索しますとダウンロードページが出てきます。

ことばのミニ解説

 いよいよ今年も残すところあとわずかとなりました。そこで今月は来年の干支について解説します。
 来年の干支は(うま)年です。一般的に知られているのは十二支の「午」ですが、より正確には「丙午(ひのえうま)」です。「干支」というと、ね・うし・とら・う…と動物のことを思い浮かべる方がほとんどかと思いますが、実は干支は「十干(じっかん)」と「十二支」を組み合わせたもののことをいい、来年は、十干の「(ひのえ)」と十二支の「午」が組み合わさった「丙午(ひのえうま)」です。十干十二支は全部で60種類あり、還暦は自分が生まれた時の干支に戻ってきたことのお祝いです。
 十干は、もともと中国で一から十までを数えるために使われた言葉で、陰陽五行にも通じる考え方です。丙は、十干の3番目で「火」の要素を持ち、太陽や明るさ、生命のエネルギーを表すとされています。また午は、古くから人間とともに生きてきた動物。駿足を持ち、独立心が強く、また人を助けてくれる存在でもあります。そのため丙午の年は、「勢いとエネルギーに満ちて、活動的になる年」になると考えられます。
 「丙午の年に生まれた女の子は気性が激しく夫が苦労する」という迷信があることから、昔は丙午の年に子どもを産むことを避けたり、丙午の年に生まれたことを隠したりといったことが一部で行われていました。もともと中国から十干十二支が伝わった中で、丙午の年と丁巳(ひのとみ)の年には天災が多いとされたこと、また江戸時代に「八百屋のお七」という娘が恋人に会うために放火をして火刑に処されたという話が広く伝わり、お七が丙午生まれであったことに由来するとされ、実際に前回の丙午の年(1966年)には前後の年に比べて出生率が低いなどの影響がありました。
 とはいえ、こうした言い伝えはあくまでも時代背景とともに生まれた迷信。来年も皆さんにとって素晴らしい一年になりますように!

うるおい俳句教室

中嶋 英子 選

(の)(むら) 和美(かずみ)
信濃路のカフェの木の香やモンブラン

「感想」洋菓子モンブランの登場。栗おこわ、栗きんとん、栗饅頭、栗蒸羊羹などは秋の季語として歳時記に載っていますが、モンブラン、マロングラッセにはまだお目にかかっていません。でも、収穫したばかりの栗の実を潰して、ひも状に絞り出したピューレで作ったこのケーキ、季語にならないわけはありません。森の中の木の香に包まれたカフェ、高原牛乳の生クリームも入っているのだからさぞかし美味だったでしょう。

どんぐりの(ひ)のぬくもりの手提げ籠
「感想」この手提げ籠の持ち主は誰でしょう。公園か、家並みを離れた神社などでどんぐり拾いをしている子どもを見かけることがあります。今日は祖父ちゃんも一緒で、林の奥に入っていったのかな。置きっぱなしの手提げ籠に晩秋の穏やかな陽が注いでいます。

廃屋の庭に鈴生り百匁柿
「感想」「子守柿」という、一つだけ木に残しておく柿のことはご存じだと思いますが、今年はびっしりとなった柿がそのまま残されているのを私も見ました。この句は、情景を述べているだけですが、読んだ人を考えさせます。
「もったいない」「とても鳥には食べきれない」「誰か収穫すればいいのに」「もう誰も住まない」、それにしても寂しい情景です。

小川 賢治
寒波来て静かに眠ることできず
「感想」シベリア方面からやってくる寒気を運ぶ風が音を立て、眠りを妨げられている作者です。
もう一句の「時雨来て冬の兆しを感じをり」は、「時雨」とは広辞苑によると「秋の末から冬の初め頃に降ったりやんだりする雨」とありますが、歳時記では冬の候に掲載され、秋時雨、春時雨とは区別されます。季語には本意というものがあって、それは歳時記から読み取れます。ですが、それを俳句にして説明することは無意味です。自分で感じた初冬を詠んでみてください。

石川 昭敏
冬が来た朝日が差してありがたや
「感想」寒がりの人にとって冬の到来は喜ばしいことではありませんが、朝の日差しには、ほっとするものがあります。
「冬立つや朝の日差しを身に受けて」としてみました。

相澤 幸雄
年賀状今年限りで廃止する
「感想」いつごろからでしょうか、「今年をもって失礼いたします」と書かれた年賀状が届くようになりました。作者も廃止を決心されたのですね。事情報告しただけの俳句なので胸にある思いも詠んでみましょう。
「今年が最後と書きて賀状出す」としてみました。
もう一句の「秋半ば夢奪われて涙雨」は、作者の趣味のハーモニカへの思いを詠んだ句だそうですが、何か自身が感じたものを描き出して、他の人にも伝わるよう工夫してみてください。私に力がなくて適切な助言ができず、申し訳ありません。

長田 廣子
稲刈られモザイク模様に季節逝く
「感想」一面の黄金色だった田園地帯、稲刈りが始まると刈り取られた田んぼの地肌が現れます。土の色、刈り株から伸びた稲の色、まだ刈り残されている稲の色、高いところから見下ろすと自然の作った見事なモザイクです。作者は流れていく季節を惜しんでいるのです。
「モザイクとなりたる刈田秋惜しむ」とすることもできます。
「刈田」も季語で「季重なり」と言われそうですが、この場合の刈田は「秋惜しむ」という主となる季語に従って働く言葉なので問題となりません。

篠笛の心に響く秋の(よ)
「感想」日本の民俗音楽である長唄囃子、里神楽、獅子舞などに使われる笛ですが、秋の夜は心に響くというのです。独奏される愁いを帯びた音色は、秋の夜に聴きたい気がします。

覚えておきたい龍太の俳句 12月
福田甲子雄編著 「龍太俳句365日」より抜粋

(こわ)(しも)の富士や力を裾までも
 この季節になると、霜が雪の降ったように真白く降りる。草の上にも土の上にも霜の結晶がきらめく。句集には、昭和二十八年の作として収録されているが、『自選自解飯田龍太句集』の中では、制作年月が昭和二十七年十二月とされている。奥さんの実家に行った折りの作。奥さんの実家は、富士山が目と鼻の先である山梨県西桂町の槙田家。代々絹織物の問屋であり、現在は洋傘の生地の生産から製造までしている。長兄は西桂町長の要職にあったが体をこわし、現在は弟さんが町長をしている旧家である。
 西桂町の絹織物は千年も前から「カイキ」として知られている。私も二、三度公用で行ったことがあるが、ここからの富士山はまさに裾まで見える。しかも、強霜の上に聳えているのなら山は真白な雪であり力強さを感じないわけにはいかない。参考までに書くと、境川村からは富士山は全然見えない。
(昭和28年作 句集『百戸の谿』所収)

それでは、25日締め切り厳守でご投句をお待ちしております。

暮らしのヒント

 もうすぐお正月。日本のお正月には餅がつきものですね。特別でおめでたい気分にさせてくれます。ですが、毎年餅による窒息という悲しい事故が後を絶たないのも事実です。消費者庁による平成30年(2018年)から令和元年(2019年)の分析では、餅による高齢者の死亡事故の43%が1月に、14%が12月に発生し、特に正月三が日に多かったそうです。また、男性の死亡者数は女性の2.6倍も多いことが分かったそうです。高齢になると、かむ力や飲み込む力が弱くなります。特に餅を食べる機会が多い年末年始は注意が必要です。
 餅を詰まらせないポイントとして挙げられるのは、まず「小さく切ること」そして「餅を食べる前にお茶や汁物で喉をうるおすこと」「少量ずつ口に入れてよく噛むこと」と言われます。
 家で簡単にもち米を使わずに代わりになる餅を作ることもできます。じゃがいもを茹ででつぶし、片栗粉を入れて棒状にまとめ、好みの厚みに切ってフライパンでこんがり焼けば「いも餅」の出来上がりです。大根をすりおろして片栗粉を混ぜて焼けば「大根餅」になります。大根餅はネギやツナ、桜エビなどお好きなものを入れても美味しいです。どちらも本物の餅より粘度が少なく安全性が増します。ですが、口に入れる量が多いとやはり危険です。そして必ず水分でのどを湿らせてからお召し上がりください。うるおいは大事ですよ。

新しい図書の紹介

◎デイジー図書

12-1
『底辺の大工、ヤバいアメリカで生きのびる』
地獄(じごく)海外(かいがい)難民(なんみん) 著
4:28

内容:妻とアメリカに渡って約5年、キラキラで自由なアメリカのイメージはぶっ壊れ、トリプルワークをしないと普通の生活すらできない現実にぶち当たる。絶望の中で生きる著者が、「自分を見失わない」方法を伝える。
(音訳者 志村 理恵)

12-2
『「自分の機嫌」をとる練習』
名取(なとり) 芳彦(ほうげん) 著
4:27

内容:思い通りにならない時ほど“いつもの自分”でいるには。不機嫌にならざるをえない日常の様々な状況を取り上げ、不機嫌になってしまう原因や自分の機嫌のコントロール方法を、仏教の智恵をもとに紹介する。
(音訳者 須藤 久美子)

12-3
『リペアラー』
大沢 在昌(ありまさ) 著
12:54

内容:(そう)(いち)は友人のミヤビと共に、40年前に六本木のビルの屋上で亡くなった身元不明の男のことを調べる。男は何者で、なぜひとりで死んだのか? 想一はある信じがたい事実に行き着く。「不在の証明」に挑むミステリー。
(音訳者 河口 恵)

つづいて、厚生労働省委託デイジー図書です。

12-4
『歯科医が教える(は)ヨガ 歯と口から免疫力を上げる』
小島 理恵 著
2:07

内容:鼻呼吸で免疫力アップ、唾液が増えて虫歯・歯周病を予防、顔下半分のたるみも解消…。1日10分でできる「歯ヨガ」を丁寧に解説。さらに、歯ヨガの効果を高めて全身に働きかける「椅子ヨガ」も紹介。

以上、厚生労働省委託デイジー図書でした。

◎貸出おすすめデイジー図書

冬はさまざまな感染症が流行する季節です。手洗い・うがいの徹底、マスクの着用、そして密閉・密集・密接を防ぎ、体調管理に気をつけてお過ごしください。今月のキーワードは、「密」です。

S12-1
『密やかな喪服』
(れん)(じょう) 三紀彦(みきひこ) 著
8:08

内容:「ああ、そうだわ 喪服を用意しておかないと……」ふと目醒めた暗闇の中で、妻が口にした一言。妻は一体、誰の死に備えようというのか? 平凡な日常の仮面の下に隠された戦慄の人間ドラマ7篇を収めた推理傑作集。

S12-2
『我が家のヒミツ』
奥田 (ひで)(お) 著
6:29

内容:結婚して数年が経ち不妊に悩み始めた夫婦、16歳の誕生日を機に初めて実の父親に会いにいくことを決意した女子高生…。笑って泣いて、人生が愛おしくなる家族小説。

S12-3
『明治を作った密航者たち』
熊田 忠雄 著

内容:幕末、厳しい監視の目をかいくぐり、他国へ渡った志士たちがいた。伊藤博文、井上馨、五代友厚など近代日本に功績のある人物をメインに取り上げ、彼らの密航実現までのプロセスをたどる。

S12-4
隠密廻(おんみつまわり)同心(どうしん) 北町の爺様』
牧 秀彦 著
7:26

内容:定廻(じょうまわり)同心は30から40歳。50でようやく臨時廻(りんじまわり)。その上の隠密廻同心は60を過ぎねば務まらない。北町奉行所の八森(やもり)十蔵(じゅうぞう)と和田(そう)(へい)は共に白髪頭の腕っこき。老練なふたりが(はや)手錠(てじょう)寸鉄(すんてつ)七変化(しちへんげ)を武器に事件の謎を解く。

S12-5
『鳥居の密室 世界にただひとりのサンタクロース』
島田 荘司(そうじ) 著
8:58

内容:その朝、最高の幸せと最悪の不幸が少女を見舞った。枕元にあったのは、期待もしていなかった初めてのクリスマスプレゼント。だが、別の部屋で母が殺されていた。家にはすべて内鍵が掛けられ、外から入れるとしたらサンタくらいだった。

以上、他館複製図書です。

◎テキストデイジー図書

こちらは文字データを基に作られた図書です。再生には、合成音声読み上げ機能を利用するため、想定された読みとは異なる読み方をする場合があります。こちらの図書は、CDでのお貸出はできません。パソコン・PTR3・センスプレーヤーのオンラインサービスを使い、サピエ図書館から直接ダウンロードしてご利用ください。

12-1
『アンと愛情』
坂木(さかき) 司 著

内容:成人式を迎えた、デパ地下の和菓子屋「みつ屋」のアルバイト店員・アンちゃん。少しずつ経験を積むアンちゃんの日常が楽しい大ヒットシリーズ第3弾。和菓子に込められた様々な思いや謎に迫る、美味しいお仕事ミステリー。

12-2
『54歳おひとりさま。古い団地で見つけた私らしい暮らし』
きんの 著

内容:80代の母の介護をきっかけに、新築で購入した都内のマンションから築50年越えの団地に引っ越した著者が、小さな暮らしを豊かにする日々のアイディアを綴る。ブログをもとに書籍化。

12-3
『世界中で迷子になって』
角田(かくた) 光代(みつよ) 著

内容:旅はいつからはじまっているのか、セールはお得か、ひとめぼれの値段…。旅と日常を愛する著者による、「旅」と「モノ」のエッセイ集。著者ならではの視点、本音が満載の、味わい深い、人と事件とモノ語り。

◎点字図書

12-1
『飽くなき地景』
荻堂(おぎどう) (あきら) 著
全9巻

内容:不動産事業で財を成した旧華族の烏丸(からすま)家。その家宝の刀が、狂暴な愚連隊の手に渡ってしまう。烏丸家の嫡男・(はる)(みち)は刀を取り戻すため、ある無謀な計画を実行する。注目の気鋭が描き上げる、戦後史×刀剣×都市開発。
(点訳者 奥本 和代)

12-2
『異世界居酒屋「げん」 2杯目』
(せみ)(かわ) 夏哉(なつや) 著
全5巻

内容:異世界の王都ラ・パリシィアに繋がった居酒屋「げん」には、評判を聞きつけた街の人や貴族など、様々な人々が訪れる。酒と料理が縁を繋ぎ、集まる人々の物語を紡いでいく、異世界グルメファンタジー。
(点訳者 佐藤 しづ)

12-3
(キュー)
(ご) 勝浩(かつひろ) 著
全12巻

内容:清掃会社で働くハチは執行猶予中の身。ある日、血の繋がらない姉・ロクから連絡が入る。2人の弟・キュウを脅す者が現れたという。ダンスの天賦の才を持ち、華やかな表舞台で輝こうとする弟のため、ハチは…。
(点訳者 深田 春美)

12-4
(ぎん)
赤神(あかがみ) (りょう) 著
全7巻

内容:大友宗麟(おおともそうりん)の家臣・戸次(べっき)(どう)(せつ)のひとり娘は、幼い頃から男勝り。父の跡を継いで女城主となり、最強の女武将を目指したが…。西国一強く美しい女城主の「性」と「愛」に迫る戦国小説。『大分合同新聞』連載を書籍化。
(点訳者 鶴見 貴美恵)

12-5
『こうしたらきっとうまくいく』
高尾 美穂 著
全2巻

内容:不器用な子のために親ができることは? 妊活中のメンタルを保つコツは? 産婦人科医が答える、考え方をすこし変えるだけでラクに生きられる82のヒント。『高尾美穂からのリアルボイス』配信をもとに書籍化。
(点訳者 田和 ひろみ)

12-6
『コード・ブッダ』
(えん)(じょう) (とう) 著
全6巻

内容:2021年、名もなきコードがブッダを名乗った。コピーと廃棄を繰り返される存在として虐げられてきた人工知能たちは、その教えにすがりはじめた。はたして、機械に救いはもたらされるのか?
(点訳者 坂本 みつ子)

12-7
『死ぬのはこわくない』
和田 秀樹 著
全3巻

内容:死がこわくて不安になる。夫や妻、家族といった大切な人の死をずっと悲しんでいる。そんな時間はもったいない-。6000人の死に立ちあってきた医師が、老いの孤独を楽しんで前向きに暮らす生き方を指南。
(点訳者 五味 秀雄)

12-8
『それでも前を向く』
宮市(みやいち) (りょう) 著
全3巻

内容:18歳で欧州のビッグクラブ「アーセナルFC(フットボールクラブ)」に加入した宮市亮。しかしその後の歩みは、苦難の連続だった。繰り返される大ケガ、長く苦しいリハビリ…。思い通りにならない現実と闘い続けた半生を綴る。
(点訳者 中村 春美)

12-9
『わからないまま考える』
山内(やまうち) (し)(ろう) 著
全3巻

内容:哲学は人生の答えなんて教えてくれない。けれども先人たちの苦悩と葛藤と情念をはらんで、こんなにも熱く脈打つ。セカイや人生のあらゆる一瞬を哲学的にひもとく、縦横無尽の思索の書。
(点訳者 長戸 美子)

12-10
『わたしと霊性(れいせい)
服部 みれい 著
全4巻

内容:目に見えない力がもたらす豊かさとは何か。文筆家・詩人の服部みれいが、古い時代からあたらしい時代へ移行する真っ只中の時期に、「霊性」をどう捉え、体感してきたかを実況中継的に綴る。
(点訳者 平山 てるみ)

つづいて、厚生労働省委託点字図書です。

12-11
(おに)(きり)の子2 異界に隠された少女』
三國(みくに) 月々子(つづこ) 著
全2巻

内容:人の肉体を奪い、心の闇を喰らう「鬼」を退治する大悟(だいご)とウタキ。2人の前に、日本史上最強の鬼が立ちはだかる。日本の伝説と伝統に彩られた民俗ファンタジー。コラム「民俗学豆講座」では、鬼から身を守る図形の触図を掲載。

12-12
『中学生から知りたいパレスチナのこと』
(おか) 真理(まり)小山(こやま) (さとし)藤原(ふじはら) 辰史(たつし) 著
全3巻

内容:あらゆる人が戦争と自分を結びつけ、歴史に出会い直すために――。世界の諸矛盾が凝縮された「パレスチナ問題」。アラブ、ポーランド、ドイツを専門とする3人が、今パレスチナで起きているジェノサイドの暴力について考える。

12-13
『ふしぎでおかしな子どものせかい』
スパイク・ミリガン、トニー・ブラッドマン 著
全1巻

内容:イギリス出身の2人の詩人がうたった子どもの世界の詩を、それぞれ15篇ずつ集録。日本人の視点とは一味違う、ちょっと斜めから、ちょっといじわるっぽく、ちょっとふざけた感じが楽しい詩を紹介する。

12-14
『妖怪コンビニ4 妖怪クリスマス・パーティー(上)』
(れい)(じょう) ヒロ子 著
全2巻

内容:もうすぐ冬休み。人外専門の「ツキヨコンビニ」でコンビニ・アドバイザーとして活躍するアサギは、トモル以外に初めて女の子の友だちもでき、楽しい毎日を送っていたのだが…。「妖怪コンビニ」シリーズ第4弾。

12-15
『妖怪コンビニ5 妖怪クリスマス・パーティー(下)』
令丈 ヒロ子 著
全2巻

内容:ライバル店が「ツキヨコンビニ」に仕掛けてきたおそろしい悪だくみとは? そして、ついに明かされるツキヨコンビニ社長、宵一(よいち)さんの謎。それは人間と妖怪の過去にまで遡るもので…。「妖怪コンビニ」シリーズ完結!

以上、厚生労働省委託点字図書でした。

◎一般CD雑誌

『音声広報 明日への声 Vol.106』
内閣府 委託
1枚

◎点字雑誌

『点字・大活字広報誌 ふれあいらしんばん Vol.106』
内閣府 委託
1冊

『厚生 第311号 令和7年9月20日発行』
厚生労働省 委託
1冊

『東洋療法 369号 2025年11月発行』
全日本鍼灸マッサージ師会 寄贈
1冊

『盲ろう者の専門誌 コミュニカ2025年・秋・No.71』
全国盲ろう者協会 寄贈
1冊

『第92回2024年度 全国盲学校弁論大会弁論集』
毎日新聞社 寄贈
1冊

『かけはし 第449号 令和7年11月』
神奈川県ライトセンター 寄贈
1冊

『信仰 2025年11月号 12月号』
日本盲人キリスト教伝道協議会 寄贈
各1冊

『点字こうめい 2025年11月 No.91』
公明党 寄贈
1冊

◎貸出おすすめデイジー雑誌

『PHP 12月号』
PHP研究所
1枚

今月の貸出おすすめ雑誌は『PHP 12月号』です。
今月の特集タイトルは、「捨てると人生が好転する」です。
要らないとわかっているのに手放せないもの。気づけば抱えこんでいるストレスや気がかりなこと。日々の中で、取捨選択に迷う場面もあるかもしれません。何を残して、何を捨てるのか。俳優、僧侶、心療内科医などさまざまな立場の方から人生における捨て方のヒントを教えてもらえる1冊です。要らないものとはさよならして来年はスッキリした良い年にしたいですね。リクエストお待ちしています。

≪用具部からのお知らせ≫

 今月は、音声で重さを教えてくれる「GRUS(グルス)ボイスクッキングスケール」を紹介します。
 最小表示1グラムから最大表示3キログラムまで、1グラム単位ではかれる家庭用の秤です。
 色は本体が黒、上皿は白と、明暗がはっきりしています。上皿には中央位置がはっきりと分かるように黒いセンターマークがついています。ボタンは5つのみのシンプルな設計で、簡単な操作性となっています。
 ゼロリセット機能が搭載されているので、お皿などにのせた物の重さを量る時にも便利です。
 電源を切り忘れても5分後にはアナウンスが流れて、電源が自動で切れる仕組みになっています。
 音量のオン・オフ切り替えや、使い方の説明、困った時の連絡先を音声で案内してくれます。
 使用電池は単4アルカリ電池が3本です。
 価格は6,660円となります。
 お問い合わせやご注文は、貸出・用具専用電話(055-223-1113)までお願いいたします。