北杜市役所福祉課よりクライミングイベントのお誘いです。
Challenge Climbing in HOKUTO 2025
パラクライミング世界大会視覚障害クラスで4連覇を含む6度の優勝を飾るなど、現役のフリークライマーとしても活躍されている小林幸一郎さんを講師に迎え、視覚障がいをお持ちの方を中心に、クライミング未経験の方、ブラインドクライミング体験をしたい方などを対象とした、楽しいクライミングイベントを開催します。
日 時:2025年7月5日(土) 10:00~15:00(9時受付開始)
会 場:LOKUBOKU(旧高根北小学校体育館) 北杜市高根町長沢2141
参加定員:30名(最小催行人数10人)
対象者:小学生以上なら誰でも参加可能
※ただし、視覚障がい者の方の申込みを優先します
※18歳未満の場合、原則大人の付き添いが必要です
参加費:2,500円
※レンタル用品(シューズ、チョーク、ハーネス、ビレイ器具、ロープ)を含みます
※LOKUBOKUにすでに登録のある方は、1,000円割引
※昼用のお弁当(別途1,200円(税込))の注文もできますので、お申し込みの際に個数を注文してください
※視覚障がい者の方でご希望の方は小淵沢駅からLOKUBOKUまで送迎のご用意もございます(要予約・無料)
お申込み:北杜市福祉課 障害福祉担当 TEL 0551-42-1334
続いて、みーきのお料理コーナーです。
今や、スーパーの売り場面積を広く占領している冷凍食品。一年を通して安定した価格と下処理済み・調理済みなどの種類の多さから、活用している方は多いと思います。そんな冷凍食品を使ったレシピです。
【材料】 | |
冷凍ロールイカ | 250g~300g |
冷凍コーン | 20g |
冷凍枝豆(豆のみ) | 20g(約25粒) |
玉ねぎ | 1/4個 |
にんじん | 3cm |
絹豆腐 | 150g |
片栗粉 | 大さじ4 |
サラダ油 | 適量 |
A | |
にんにく(チューブ) | 2cm |
しょうが(チューブ) | 2cm |
鶏がらスープの素 | 小さじ1 |
塩 | 小さじ1/2 |
こしょう | 少々 |
作り方
① 豆腐は30分ほど水切りする。
② 冷凍イカは解凍し、1㎝角に切り、その上から包丁でたたき切るように粗く刻む。(処理してないイカを使う場合は、軟骨・胴の皮を取り除く)
③ 玉ねぎは1㎝角、にんじんは5㎜角に切る。コーン・枝豆は解凍し、水気を拭きとる。
④ 豆腐をボウルに入れ、ゴムベラでつぶしながら滑らかにする。
⑤ ④にAを入れて混ぜ、片栗粉を加えてよく混ぜ合わせる。②③を加え、混ぜ合わせる。
⑥ 熱したフライパンにサラダ油を引き、⑤をスプーン1杯ずつ平らに広げ、中火で片面3~4分ずつ焼く。
昨今の生成AIの進歩に驚きと可能性を感じて
就労生活部 酒井弘充
最近のニュースで学生のレポートがAIで書かれているとか、それを見破るのが難しいとかいう話を聞きます。私も近頃になって主にテキスト生成AIを使い始めています。この技術は進歩が早く目覚ましいものがあります。不正確な部分はありますが、その処理スピードには驚かされます。長い文章の要約を作成することなどほんの一瞬でこなしてしまいます。そして、私たち視覚障がい者に有用な可能性が高い技術にイラストなどのデータをテキストとして言語化することができる点があげられます。
今回、この原稿を作成するにあたり、いくつか試してみました。
一つ目は洪水ハザードマップを解析することです。ハザードマップは色の種類や濃淡で情報を表していますが、弱視にとってもその情報を拾いだすことは著しく困難です。甲府市のホームページから洪水ハザードマップのPDFファイルをダウンロードし、私が居住する新田小学校周囲の状況を言語化するように指示してみました。すると『「08j.pdf」に記載されたハザードマップから、「新田小学校」付近の洪水リスク状況を以下のように言語化できます。地図上の「17.新田小学校」周辺は、以下のような洪水リスクが示されています。浸水深の想定最大浸水深:0.5m〜3.0m この範囲は、床上浸水の可能性がある深さです。地域によっては、3.0m〜5.0mのエリアも近接している可能性があります。(中略)避難・支援施設:新田小学校自体が避難所として指定されており、「2F」マークがあるため、2階以上の使用が可能です。近隣には以下のような施設もあります。(以下省略)』今までは全く情報が得られなかったイラストデータからかなり有益な情報が収集できました。
二つ目のためしは、グラフの解析です。以前からグラフを解析し言語化できることは知っていました。今回さらに調べてみると長い文章中の特定のグラフについて言語化することもできることがわかりました。そこで、令和2年国勢調査人口等基本集計結果(山梨県の概要)という26ページにもおよぶPDFファイルから、図1-4 市町村別人口の増減数というグラフを言語化するように指示してみました。すると、『このグラフは、平成27年から令和2年までの5年間における山梨県内の各市町村の人口増減数を示しています。人口が増加した市町村(6市町村)昭和町:+1,404人(最も多い増加) 甲斐市:+927人 富士河口湖町:+753人 忍野村:+269人 中央市:+92人 早川町:+30人 これらの市町村は、都市化や観光地としての魅力、交通の利便性などが人口増加の要因と考えられます。人口が減少した市町村(21市町村)甲府市:−3,534人(最も多い減少) 大月市:−2,907人 笛吹市:−2,612人 (中略) これらの地域では、高齢化や若年層の流出、出生数の減少が主な要因と考えられます。傾向のまとめ 人口が増加したのは6市町村のみで、全体の約22%にとどまります。人口が減少した市町村が圧倒的に多く、特に中山間地域や小規模自治体で顕著です。前回調査でも増加していた昭和町・甲斐市・忍野村は、今回も増加を維持しています。富士河口湖町・中央市・早川町は、前回は減少していたが今回は増加に転じた点が注目されます。このように、山梨県では都市部や観光地周辺で人口が増加傾向にある一方、地方部では減少が続いているという地域間格差が明確に表れています。(以下省略)』
上記のようにグラフをただ単に読み取るだけではなく、おそらく26ページに及ぶ報告書のどこかに記載があったのか、他のホームページから引用してきたのかわかりませんが、増加や減少の要因、過去の調査との比較などといったグラフ上にはない分析結果まで出力してきました。
最初にも書きましたが生成AIの実力には驚かされます。ただし、これらの機能はうまく使えば視覚障がい者の情報収集の手段ともなります。現在は別途生成AIを起動して処理をさせなければなりませんが、通常のスクリーンリーダーにもこのような機能が搭載され、ホームページ上のイラストやグラフ等の情報をテキストとしてどんどん収集できるようになる未来がほんの少し先まで来ていると思います。
このところお米に関するニュースを耳にします。「古古古米」や「備蓄米」今月はお米について解説します。
そもそも古米というのは、新米ではないお米を指します。新米は収穫された年の翌年の10月31日までのお米と決められており、翌日11月1日には古米になるそうです。
収穫年別にみると、昨年2024年収穫のお米は新米、2023年は古米、2022年が古古米、2021年が古古古米、2020年が古古古古米となり、古米と呼べるのも1年のみで、1年経つごとに「古」の文字が増えていきます。
さてここで気になるのが消費期限です。お米のパッケージには、「精米年月日」または「精米年月旬(上旬・中旬下旬)」は記載されていますが、消費期限や賞味期限の記載はありません。これはお米が、野菜や果物と同じ「生鮮食品」として扱われているためだからだそうです。現行の食品表示法により、生鮮食品にはもやしなどの一部食材を除き、賞味期限や消費期限の表示義務はありませんが、お米に関しては「精米年月日」や「精米年月旬」の表示が義務付けられているそうです。
さて、次に備蓄米ですが、そもそも備蓄米というのは災害や天候不良などでお米が凶作になるなど、予期せぬ事態が発生した際の供給不足に対応するために、政府が一定量を保管しているお米のことです。備蓄米になるお米は、政府が毎年20万トンほど入札や契約によって農家から買い取っており、保管期間は5年程度とし、買い取ったお米は専用の倉庫やサイロなどに保管され、だいたい3〜5年程度で定期的に米の入れ替えが行われているそうです。
私たちにとって大切な主食であるお米、一粒一粒大切に味わいたいですね。
中嶋 英子 選
埜村 和美
青梅の枝をくぐりて出棺す
「感想」昔から梅の木を庭に植えておく家は多くありました。春に先駆けて香りのよい花が咲き、実がなれば梅酒にしたり、梅干にしたりして、主婦はことに親しんだ木かもしれません。柩の中の人は親族か、近隣の人か、その人はもう、梅が実っても手に触れることは出来ません。梅の実の見える枝の下を通って家を離れていきます。「枝をくぐりて」に作者の思いを感じました。
読み返す友の遺句集明け易し
「感想」夏至のころは最も夜が短く四時ころから夜が明けかかります。「明易し」はたいていの歳時記で「短夜」の傍題として載っています。親しくしていた友人の一句一句を懐かしく読みふけっていたら、夜が白んできたのです。亡き友に近づきたいとき、遺句集を読み返すのですね。
もう一句の「朝市に求む青梅二袋」は、二袋にした訳が想像出来ませんでした。
小川 賢治
ふるさとに夏の風を持ってくる
「感想」夏の風を持ってきたのは誰でしょうか。帰省した息子さんでしょうか。
「子の帰省どの窓も風吹き抜ける」としたら、ひさびさに会う喜び、家の中の活気、自然の緑に恵まれたふるさとの心地よさなどを表すことができるのではないでしょうか。
久々に母に会えたね夏がくる
「感想」これからお母さんとどんな夏を過ごすのでしょう。母に会えた喜びと夏への期待感に溢れた俳句です。
石川 昭敏
水鏡夕日に映る富士の峰
「感想」湖、川、池、水を張った田んぼなど一面に夕日に染まった中に、富士山の姿が映った情景は、想像しただけでもきれいです。「水鏡」とは水面に影がうつって見えることですが、季語にはなりません。植えたばかりの田「植田」「早苗田」などの季語を使ったらどうでしょう。「早苗田の夕日に映る富士の峰」
相沢 幸雄
新緑が雨に打たれて曲浮かぶ
「感想」雨に打たれた新緑の木々を眺めていて、どんな曲が浮かんでくるのでしょうね。「新緑」は「心が洗われるような初夏の若葉の緑をさす」と歳時記にあります。雨に打たれても暗いイメージにはならず、いっそういきいきしてくるのではないでしょうか。「新緑の雨眺めつつ円舞曲」。円舞曲はご存知ワルツのこと。
もう一句の「母の日に過去の思い出夢に出る」は、思い出の一つを詠んでみませんか。
長田 廣子
オカリナの音色に聞き入る若葉風
「感想」イタリア語で小さなガチョウを意味するというオカリナ。素朴で暖かい音色が親しみやすい笛です。作者は若葉の香る中、心地よい風に当たりながら、オカリナの音色を味わっているのですね。素直なきもちいい句だと思います。中八音にするとリズムが悪くなるので「音色」を「音」だけにして七音にするといいと思います。
矢車草夢多き日の風の色
「感想」青色の花はドイツの国花だそうです。山地に自生するサトイモ科のヤグルマソウがあるためか、歳時記では長い間「矢車菊」と表示されていました。令和四年発行角川書店の「新版角川俳句大歳時記」で「矢車草」が初めてキク科のヤグルマソウとして表記されました。戦後、園芸種の花の少ない中で、気品があり可憐で楚々とした矢車草は私も大好きな花でした。「夢多き日の風の色」に惹かれてしまいました。
覚えておきたい龍太の俳句 6月
福田甲子雄編著 「龍太俳句365日」より抜粋
花栗のちからかぎりに夜もにほふ
句集『百戸の谿』には、花栗の作が目につく。
花栗に男もすなる洗髪 (昭24)
農に倦み花栗にほふセルの夜 〃
麦扱機鳴るまた栗の花わめく (昭27)
花栗の香に嬉嬉として村を去る 〃
昭和二十四年といえば、二十九歳。龍太俳句の初期の作。『百戸の谿』には、三十三歳までの二五六句が収録され、若い情感を奔放に詠い、ある時は哀感を秘めて鬱屈とした心情を披瀝した青春の息吹高い句集。
標記の作は、花栗から受けた感情を直線的に表現している。花栗の怪しいまでの甘い香りが、力の限りを尽くして夜に入っても匂い、いよいよ田植えがはじまる季節を告げる。境川村小黒坂に定住する覚悟が定まり、「雲母」の編集に携わっていた時期でもあり、作品にその時期のこころの張りが感じられる。
(昭和27年作 句集『百戸の谿』所収)
それでは、25日締め切り厳守でご投句をお待ちしております。
湿度も高く少し動いただけで汗が流れる今の時期、爽やかに喉を潤してくれる飲み物はなくてはならないパートナーです。外で手軽に買えて、軽くて持ち運びに便利なペットボトル飲料は大変ありがたい存在ですね。でもそんな素敵な相棒ペットボトルにも気を付けないといけないことがあります。飲み残し問題です。
開封したペットボトルがどのくらい痛みやすいのかを詳しく調べた研究があります。厚生労働省の元で行われた『清涼飲料水の汚染原因物質に関する研究』です。この研究では16種類の清涼飲料水について、一度開栓し口をつけて飲み、室温25℃で放置した場合の飲料内に含まれる菌や微生物の変化が詳しく調べられました。
結果、ペットボトルに口をつけて飲んだ場合は、コップに注いでから飲むよりも微生物に汚染される可能性が高いことが裏付けられました。そして一日後で比較すると、一番菌数が多いのは腐りやすい牛乳が入っている「ミルク入りコーヒー」続いて「ミルク入り紅茶」でした。お茶についても調査され、紅茶や緑茶といったポリフェノール濃度が高いお茶は菌の繁殖が比較的ゆっくりで、麦茶や玄米茶、ハト麦茶などは傷みやすいという結果でした。ですが緑茶や紅茶であっても菌は繁殖しました。
研究の結論は「開封、飲用後の室温放置は避けること、また10℃でも短期間のうちに多くのカビの発育が認められたことから、冷蔵庫を過信せず開封・飲用後の飲料は速やかに消費するように消費者に啓蒙していく必要性を確認できた。」というものでした。いつまでなら大丈夫ということはなく「とにかく早めに飲む」ということに尽きるようです。口からどのくらい何の菌が入ったかにも大きく左右されますので、なるべく菌を入れないようにコップなどに移して飲む方が良いようですが、外出時には難しいですよね。可能な限り飲み口に軽く触れるように飲む方がよさそうです。そして家にいる場合はこまめに冷蔵庫に入れましょう。
山梨では研究の室温よりはるかに高い温度になることもしばしばです。うっかりカバンの中に昨日の飲みかけのペットボトルが…などという時は「買ったばっかりでもったいない」とか「ちょっとしか飲んでないから」などという考えは振り払って新鮮な水分補給をして、すこやかに潤った毎日をお過ごし下さい。
6-1
『ことばのくすり』
稲葉 俊郎 著
4:09
内容:「歩くこと」も「食べること」も、実はスゴイこと-。医療と芸術の最前線にいる著者が、日常に潜む奇跡を鮮やかに照らしだした医療&芸術エッセイ。日常を見る目が変わる全33篇を収録する。
(音訳者 柳本 恵子)
6-2
『安気な老後は一日にしてならず』
山崎 武也 著
4:05
内容:安気(=心配がなくて気楽なこと)な老後を送るためには。「今を愉しむ」「「世のため人のため」が自分のため」「格好良く年を重ねる」など、人生100年時代にもっと自由に心豊かに生きるヒントを伝える。
(音訳者 埴原 佐知)
6-3
『ステキなお金持ちさんがやっている70のお作法』
八乙女 暁 著
2:42
内容:日常の習慣を変えることで、誰でも「お金持ちさん」を目指せる! 素敵なお金持ちの定義から、暮らしむき、衣食住、人づきあい、子育て、資産づくりまで、マネするだけでお金持ち体質に近づいていく70の習慣を厳選紹介する。
(音訳者 小池 めぐみ)
6-4
『心霊探偵八雲 1 完全版 赤い瞳は知っている』
神永 学 著
7:29
内容:死者の魂が見える赤い左眼を持つ大学生・斉藤八雲。映画研究同好会の部室で彼と出会った晴香は、廃屋に出る幽霊について相談する。見返りを要求されただけでなく、秘めていた過去を言い当てられ八雲に不信感を抱くが、晴香の友人に危険が迫り――。伝説のミステリーが全面改稿で再始動!
(音訳者 武藤 紀子)
6-5
『図書館の天才少女』
蒼井 美紗 著
9:05
内容:本好きで、ひたすら本を読みふけり街中の本をすべて読み尽くしてしまったマルティナは、まだ見ぬ王宮図書館の本を求めて官吏を目指す。高難易度の試験を突破し、政務部に配属されたある日、魔物の不自然な発生に遭遇し…。
(音訳者 小田切 秀子)
6-6
『豆腐メンタルのわたしが宅浪で東大に入れた理由』
みおりん 著
5:41
内容:落ち込みやすい「豆腐メンタル」でも宅浪で東大に合格した勉強法デザイナーが、勉強と向き合うなかで考えてきたこと、勉強にまつわる失敗談などを紹介する。
(音訳者 志村 理恵)
6-7
『ウェルカム・ホーム!』
丸山 正樹 著
8:34
内容:拒食状態の登志子さんが一度だけきちんと食べたのはなぜ? 口に麻痺のある當間さんが言う「アアイオウエ」とは? 謎が解けるたび、新米介護士・康介は、仕事が少し好きになり…。特養老人ホームの日常を描いた連作短編集。
(音訳者 高部 多加代)
6-8
『うまく「雑談できる人」と「できない人」の習慣』
松橋 良紀 著
4:03
内容:もり上がる会話、新しいチャンス、広がる人脈…。仕事での成功はもちろん、パートナーシップの関係構築、人生をよりよく生き抜いていくための心理学に基づいた雑談スキルを紹介。
(音訳者 佐藤 久美子)
6-9
『裁判所があぶない』
司馬 遼平 著
6:37
内容:一見すると、どこにでもある土地境界争いだったが…。裁く能力をなくした9人の裁判官たち。嘘で固めた主張になぜ勝てないのか、そこには予想も付かない原因があった! 日本の裁判所の実態を暴いたノンフィクション。
(音訳者 佐藤 美代)
6-10
『BLANK PAGE』
内田 也哉子 著
7:04
内容:5年前、私は母と父をたてつづけに喪った…。大きな喪失を抱えて谷川俊太郎、小泉今日子、坂本龍一、シャルロット・ゲンズブールら15人と1対1で対峙して綴ったエッセイ集。『週刊文春WOMAN』掲載を加筆し書籍化。
(音訳者 山村 元子)
つづいて、寄贈していただいたデイジー図書です。
6-11
『有賀薫さんのおいしい雑炊を作って味わう』
すこやか食生活協会 編
1:24
内容:視覚障害者向けに、「お米から炊く基本の白がゆ」「基本のたまご雑炊」「コンビニの手巻きおにぎりを使った「おにぎり雑炊」」など、手軽に作れておいしい雑炊の作り方を紹介。
6-12
『仏典童話 サルとひとつぶの豆 星占いで決めた日』
浄土真宗本願寺派仏教婦人会総連盟 編
0:09
内容:浄土真宗本願寺派仏教婦人会総連盟発行の機関紙『めぐみ』の中から、「サルとひとつぶの豆」「星占いで決めた日」を収録。
以上、寄贈していただいたデイジー図書でした。
梅雨の真っただ中。梅雨時は、湿度が高いため体の中に熱がこもりがちで熱中症を起こしやすくなるそうです。これからの夏にも備え、水分を十分に取り、熱中症対策を万全にお過ごしください。6月、7月、8月のキーワードは、汗や水分にちなみ「流れる」です。
S6-1
『逆流』
田中 経一 著
10:00
内容:売り出し中の女優が誘拐された。病で2、3日前の記憶も保持できない事務所の社長・勅使河原は、自らの日記から誘拐の手がかりを得ようとするが、そこに書かれていたのは、衝撃の出来事の数々で…。記憶喪失サスペンス。
S6-2
『白い濁流』
小薮 浩二郎 著
15:13
内容:薬学を志す、好並一樹は名門大学教授の研究室で卓越した才能を発揮していた。新しい添加物を開発し製薬会社の信頼を手に入れる一樹だが、発明した甘味料を添加したハムを分析した結果、発がん性が強く疑われた。研究を守るため、一樹は濁った流れに身を任せた。
S6-3
『無双流逃亡剣』
藤井 邦夫 著
5:43
内容:水戸家徳川斉脩の正室・峰姫は、国元で暮らす側室の子・虎松の暗殺を裏柳生に依頼。斉脩の庇護を得るため、父子と偽り虎松と江戸を目指す兵庫は、襲いくる裏柳生に一子相伝の無双流で立ち向かう。
S6-4
『死に方の流儀 ~中村メイコさんと山折哲雄先生に訊く』
瑞田 信弘 著
10:40
内容:延命治療・施設入居の是非、相続問題…。住職である著者が、女優・中村メイコ、宗教学者・山折哲雄と「生き方・死に方」について語り合った対談を収録。
S6-5
『一流の死に方』
井上 裕之 著
6:11
内容:黒澤明、アインシュタイン、植村直己、ネルソン・マンデラなど54人の最期から学ぶ一流の生き方。一流の死に方から、一流の生き方が見えてくる驚きと感動のエピソード。
以上、他館複製図書です。
こちらは文字データを基に作られた図書です。再生には、合成音声読み上げ機能を利用するため、想定された読みとは異なる読み方をする場合があります。こちらの図書は、CDでのお貸出はできません。パソコン・PTR3・センスプレーヤーのオンラインサービスを使い、サピエ図書館から直接ダウンロードしてご利用ください。
6-1
『100歳の壁 脳・からだ・心』
和田 秀樹 著
内容:75歳は人生の節目、80代は老いを受け入れる時期。年代別に「生き方を変える」のが長寿のカギ。100歳を迎える「足し算」習慣、長寿を損なう引き算医療、病気別「足し算」健康術などを具体的に紹介する。
6-2
『仇討ち(隠密船頭 12)』
稲葉 稔 著
内容:南町奉行の隠密・沢村伝次郎は、酒問屋仲間の行司役だった徳兵衛が肝煎りに短刀で斬りつけた事件の再探索を下知された。中追放となった徳兵衛は命を絶ったが、その仇討ちを企む者がいるという。伝次郎が掴んだ真相とは…。
6-3
『アンと青春』
坂木 司 著
内容:未来に迷う女子にも、夢に押し潰されそうな男子にも、和菓子はそっと寄りそいます。デパ地下の和菓子店「みつ屋」で働き始めて8ケ月のアンちゃん。ある日アンちゃんの手元に謎めいた和菓子が残され…。「和菓子のアン」シリーズ2作目。
寄贈していただいた朗読CD「サウンド文学館パルナス」シリーズです。
6-1
『賢者の贈り物 最後の一葉 マディソン・スクエア千一夜物語』
O・ヘンリ 著
松原 千明 朗読
1:07
内容:市民の哀歓を描き出した短編小説の名手として名高い、O・ヘンリの作品3作を収録。
6-2
『風の中の詩 ほか』
串田 孫一 著
山内 雅人 朗読
1:02
内容:詩人、哲学者、随筆家、登山家として知られる串田孫一のエッセイ集『風の中の詩』『ドン・キホーテと老人』から、「初雪の朝の笑顔」「啄木鳥を想う夜」など9編を収録。
6-3
『眠る盃』
向田 邦子 著
岸田 今日子 朗読
1:00
内容:なにげない日常から鮮やかな人生を切りとった向田邦子2冊目の随筆集から、「父の風船」「新宿のライオン」など7編を収録。
6-4
『恋愛とは何か』
遠藤 周作 著
山本 學 朗読
1:02
内容:豊かな恋愛経験と古今東西の文学に精通する遠藤周作が、男女間の心の機微を鋭くわかりやすく解明したエッセイ集『恋愛とは何か』から、5編を抜粋して収録。
6-5
『どくとるマンボウ青春記』
北 杜夫 著
草野 大悟 朗読
0:59
内容:北杜夫の随筆シリーズ『どくとるマンボウ青春記』から、「もの書きを志す」を収録。
6-6
『四世同堂 ほか』
三浦 朱門 著
有川 博 朗読
0:59
内容:作家で元文化庁長官の三浦朱門のエッセイ『四世同堂』から4編と、短編小説『セミラミスの園』を収録。
6-7
『洒落た関係』
青木 雨彦 著
江守 徹 朗読
0:50
内容:新聞記者などをへてコラムニスト・文芸評論家として活躍した青木雨彦によるエッセイ集『洒落た関係』から、「冗談について」「タタミイワシ」など13編を収録。
6-8
『見知らぬ人へ』
瀬戸内 晴美 著
吉行 和子 朗読
1:04
内容:瀬戸内晴美の自伝的エッセイ『見知らぬ人へ』から、「母ときもの」「ふたりの恩師」など、7編を抜粋して収録。
6-1
『夫よ、死んでくれないか』
丸山 正樹 著
全4巻
内容:30代半ばの麻矢、璃子、友里香の3人組は、みな夫への不満があった。しかしある夜、友里香は夫との間に大きなトラブルを抱えることになり、さらに麻矢の夫も失踪して…。結婚の本質と危うさに迫るノンストップ・ミステリ。
(点訳者 井川 陽子)
6-2
『想い星(茶屋「蒲公英」の料理帖 2)』
五十嵐 佳子 著
全4巻
内容:長い武家奉公ののち、茶屋「蒲公英」を開店したさゆは、「客の事情には立ち入らない」と決めていた。しかし、万引きを繰り返す少女など、様々な悩みをもって店を訪れる者たちは、さゆに背中を押されて一歩を踏み出し…。
(点訳者 田和 ひろみ)
6-3
『キスに煙』
織守 きょうや 著
全4巻
内容:フィギュア・スケートの世界で競った塩澤と志藤。だが、塩澤はライバル心の裏に別の想いを秘めていた。2人ともに屈託を抱いていたコーチの転落死から、互いへの想いに悪い噂と猜疑心がたちこめ始める-。
(点訳者 萩原 公子)
6-4
『君と、あの星空をもう一度』
五十嵐 美怜 著
全3巻
内容:高2の紘乃は転入した高校で、幼馴染みの慧に再会する。慧とは「10年後のスピカ食もまた一緒に観よう」と約束した思い出があり、その日はもうすぐ。けれど慧は、「もう星は観ない」とそっけなくて…!?
(点訳者 仲田 ルリ子)
6-5
『十七針』
宝明 凜 著
全2巻
内容:自殺未遂の経験をもつ著者が“自分の未来が見える”という不思議な体験をベースに描いた小説。摂食障害、心の病、夫のDVなど惨憺たる人生を歩む主人公リンだが、ある出来事を機に…。生きづらさを抱えている人へ「生きてほしい」という願いが込められた小説。
(点訳者 小俣 由美子)
6-6
『トオル』
井原 淑子 著
全3巻
内容:脳に重傷を負った息子が運び込まれた病院には悪い噂があった。〈老人病棟〉に行った人は二度と帰ってこられない、普通でない死に方をするという。さらに、まさ子は、「ここにいたら臓器を全部奪われる!」と叫ぶ女性に出会い…。
(点訳者 奥本 和代)
6-7
『迷犬マジック 4』
山本 甲士 著
全5巻
内容:腕は確かだが仕事に恵まれない職人、流行らないスーパーの経営者、社の体質に不満を抱くリフォーム会社の若手社員…。彼らの前に迷い犬の「マジック」が現れ、いつの間にか「人生の景色」を変えてくれて…。書き下ろし第4弾。
(点訳者 仲田 ルリ子)
つづいて、厚生労働省委託点字図書です。
6-8
『18歳からの投資信託の教科書』
横山 光昭 著
全3巻
内容:物価高騰や年金の減額など、将来のお金に不安を抱えている人が多い今の日本。そんな悩みを軽くする投資信託は、初心者にうってつけ。若いうちから始めるほど有利な資産運用の基本を、わかりやすく解説。
6-9
『まもれる?まもれない?ルールびっくり事典』
こざき ゆう 著
全2巻
内容:ソレ、ある国では法律違反かも! 世界中のびっくり法律・条例を紹介しつつ、なぜそんなルールができたのか、時代や文化的な背景を交えながら解説。
6-10
『チャコウラさんの秘密を知りたい!ナメクジの話』
宇高 寛子 著
全2巻
内容:偶然の出会いからナメクジ研究をはじめた著者による、ナメクジのおもしろい世界。どうやって研究者になったのか、ナメクジとはどんな生きものなのか…。誰も知らないナメクジの秘密を紹介する。ナメクジの形がわかる触図入り。
6-11
『机の下のウサキチ』
岡田 淳 著
全2巻
内容:一人でるすばんをしていた小学四年生の一平は、おじいちゃんの古い机の下からふしぎな草原にまよいこむ。そこにいたのは巨大なウサギのウサキチ。ウサキチがなくした力をとりもどすため、二人は旅に出る。
6-12
『なかよくなれるかな』
今井 福子 著
全1巻
内容:小学1年生のれなは、飼育小屋にいるウサギのチュロに会いたいけれど、飼育係の6年生のお兄さんが怖くて会いに行けません。同じクラスのたけちゃんはやさしいお兄さんだと言っていたけれど…。れなはお兄さんとなかよくなれるかな。
6-13
『空家等対策の推進に関する特別措置法 共生社会の実現を推進するための認知症基本法 孤独・孤立対策推進法 配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護等に関する法律』
全2巻
内容:令和5年6月14日改正の「空家等対策の推進に関する特別措置法」、令和5年6月7日公布の「孤独・孤立対策推進法」など、全4法令を収録。
6-14
『障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律』
全4巻
内容:地域社会における共生の実現に向けて、障害福祉サービスの充実等必要な支援を総合的に行なうことを目的とした法律。令和4年12月16日改正。
6-15
『人間の意味』
アルフレッド・アドラー 著
全3巻
内容:人はなんのために生きるのか? 人生がうまくいく人、いかない人の分かれ目とは? 心理学者アドラーが「人間の正体」を明らかにする。
以上、厚生労働省委託点字図書でした。
つづいて、寄贈された点字図書です。
6-16
『仏典童話 サルとひとつぶの豆 星占いで決めた日』
浄土真宗本願寺派仏教婦人会総連盟 編
全1巻
内容:浄土真宗本願寺派仏教婦人会総連盟発行の機関紙『めぐみ』の中から、「サルとひとつぶの豆」「星占いで決めた日」を収録。墨字並記。
以上、寄贈された点字図書でした。
『声の広報 厚生 第295号 2025年5・6月号』
厚生労働省委託
1枚
『点字 厚生 第309号 令和7年5月20日発行』
厚生労働省委託
1冊
『令和三年度 厚生労働白書』
厚生労働省 委託
7冊
『令和五年度 食育白書(概要版)』
厚生労働省 委託
1冊
『東洋療法 366号』
全日本鍼灸マッサージ師会
1冊
『コミュニカ 2025年春 No.70』
全国盲ろう者協会 寄贈
1冊
『かけはし 第446号 令和7年5月』
神奈川県ライトセンター 寄贈
1冊
『点字・拡大文字番組表 2025年度前期版 (3月31日~9月28日)』
ニッポン放送 寄贈
1冊
『信仰 2025年5月号 6月号』
盲人伝道協議会 寄贈
各1冊
『点字こうめい 2025年5月 No.90』
公明党 寄贈
1冊
『アクセシビリティコラム 2024年度版』
日本点字図書館製作
1枚
今月のおすすめ雑誌は『アクセシビリティコラム 2024年度版』です。収録時間は1時間44分です。月刊雑誌『ホームライフ』で人気の連載コーナー「アクセシビリティコラム」の2024年度分を編集したもので、Windows版Be My Eyesについてや「インターネットで宝くじを買ってみよう」など、情報アクセシビリティに関するコラムを収録しています。「アクセシビリティ」とは「利用しやすさ」「近づきやすさ」などの意味を持つ英単語で、情報やサービスが身体の状態や年齢、環境によらず同じように利用できる状態をさします。皆様の生活にお役立ていただければと思います。また、以前の分を編集したものもあります。リクエストお待ちしております。
今月は、シナノケンシ株式会社から5月14日付で発表された、携帯型デイジー再生機「プレクストークリンクポケット」と「プレクストークポケットPTP1」についてのお知らせをご紹介します。
『プレクストークリンクポケットとプレクストークポケットPTP1のサポート期間について』
日頃より、当社商品をご愛顧いただき誠にありがとうございます。
現在、リンクポケットでサピエに接続しようとすると「サピエにログオンできませんでした。」と音声ガイドが流れます。これは製品の故障ではなく、2025年2月にサピエ側で行われたシステム変更により、リンクポケットからの通信がサピエに受け付けられなくなったことによるものです。
この変更に伴い、リンクポケットではサピエのネット閲覧室の利用、図書や雑誌の検索、試し読みやダウンロードができなくなりました。
なお、サピエに関する機能を除き、録音機能やSDカード内コンテンツの再生など、その他の機能につきましては引き続きご利用いただけます。
また、最近「リンクポケットやポケットPTP1は修理もできなくなったのですか?」とのお問い合わせを多くいただいておりますが、現在も両機種ともに修理サポートおよびサービスパーツの販売は継続しております。
つきましては、改めて両機種のサポート期間についてお知らせいたします。
■サポート期間(予定)
・プレクストークリンクポケット:2028年11月まで(サピエ以外の全機能が利用可能)
・プレクストークポケットPTP1:2027年4月まで(全機能が利用可能)
以上となりますが、今後ともよろしくお願いいたします。
以上、シナノケンシ株式会社からのお知らせでした。