広報誌「うるおい」(拡大版)第374号 2021年5月20日発行
目次 障害福祉課からのお知らせ:山梨ライトハウスから皆さんへ:山視福協から:山視民協から:ことばのミニ解説:うるおい俳句教室:暮らしのヒント:新しい図書の紹介:用具部からのお知らせ
障害福祉課からのお知らせ
年度が替わって、1日1日をバタバタと過ごしていたら、もう5月。ゴールデンウィークも終わり、風が心地よく感じる清々しい季節になりました。遠出をするのが難しいご時世なので、運動不足を解消するために近所を散歩しているのですが、この時期は目に入る色の数が多く、香りも爽やかで、歩いていてウキウキした気持ちになります。ガーデニングを頑張っているお家のお庭や、店先のプランターなど、身近なところに咲く花の数が多いからでしょうか。薔薇や牡丹など、この時期の花は一輪でも存在感がありますね。小さな花がたくさん咲く桜や紫陽花などとは、また違った優美さがあって素敵です。
さて、私の担当する業務の中で、今月最大のイベントといえば、何といっても「いえなか美術館」が始まることです。美術館といっても、新しく建物ができるわけではなく、公共施設のロビーやカフェなどに、障害のある作家さんの作品を期間限定で展示する事業を、カッコよく「いえなか美術館」と名付けただけなのですが・・・。初回の展示は県庁で、ちょうど「うるおい5月号」が発行される5月下旬頃に行います。今後も、毎月、展示する場所と作品を変えて、県内の色々なところを回ろうと思っています。ご興味のある方は、追って情報を掲載していく予定ですので、障害福祉課のホームページを検索してみてください。
お花を飾ると、その可憐な姿や香りで気分よく過ごせるのと同じように、アート作品が室内にあると、それだけで心地よい空間になったように感じます。「いえなか美術館」で、お茶でも飲みながら、ロビーやカフェでゆっくりと過ごし、「自分の部屋にもあの作品があったら素敵だな・・・」などと感じていただくことで、障害者アートがもっと広まればと思い、みんなで頑張ってきた事業です。何より、私自身がアート好きなので、多くの人にその良さが伝わると嬉しいですね。今後ともよろしくお願いいたします。
ライトハウスから皆さんへ
変異した新型コロナウイルスへの感染拡大により、全国で感染者数の高止まりが続いています。自粛疲れ、コロナ疲れという言葉も聞かれますが、再度、気を引き締めて感染防止対策を徹底してこの難局を乗り切りましょう。
さて、コロナ禍で子どもたちの学校生活も一変しているようです。お隣の県立盲学校には、幼稚部から理療関係学科まで幅広い年齢の学生が在籍しています。今回は、コロナ禍の中でも学業に力を入れて取り組んでいる理療関係学科を盲学校の酒井先生からご紹介していただきます。
盲学校理療関係学科の紹介
盲学校には、あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師の国家資格取得を目指すための職業教育課程である理療関係学科が設置されています。これらの資格は原則として高校を卒業した方を対象として3年間の教育を受け、国家試験受験資格が得られます。本校には「あん摩」「はり」「きゅう」の3つの資格取得を目指す専攻科理療科と、「あん摩」のみの資格取得を目指す専攻科保健理療科があります。また、高校を卒業していない中卒の中途視覚障害者の方を対象とした本科保健理療科もあります。本科保健理療科は、「あん摩」の国家試験受験資格とともに高校卒業の資格も得ることができます。このように本校には3つの学科があり、現在7名の生徒が在籍しています。ほとんどの生徒は、一度社会に出たことがある成人の方です。
近年、あん摩マッサージ指圧師国家試験もはり師きゅう師国家試験も徐々に難易度が上がってきています。さらに、令和2年度からは大きく実施形態が変わり、出題数が増え出題配分も変化し、より応用力が求められるようになりました。いままでであれば、A=Bのように単純な知識の想起によって解答できるタクソノミ―Ⅰ型(単純想起型)が多くを占めていました。最近では症例問題を中心として、理解している知識を応用したり、複数の状況を分析したり、その各要素を意味ある全体にまとめあげる能力を要求されるタクソノミ―Ⅲ型(問題解決型)の割合が増えてきています。これに伴い問題全体の文字数も大幅に増え、読(どく)速度(そくど)と文章読解力が必要になっています。
前述したように生徒のほとんどは学校での学習を離れて年月が経っている成人の方です。また、中学校や高校時代に勉強があまり得意ではなかった方も在籍しています。このような状況の中本校では各生徒の実態や視覚状況にあった学習方法の提案と指導をきめ細かく行っています。さらに、保健理療科には各生徒の苦手なところを個別に手厚く指導する自立活動という科目も設けられています。
また、学年を追って定期的に学習の習熟度を確認する実力テストが年4回用意されています。そして、実力テストの結果をもとに各生徒にあった放課後課外授業や長期休業中の集中課外授業など効果的な指導を組み合わせて国家試験合格を目指しています。これらの取り組みの結果、全国平均を上回る合格率を達成しており、過去5年間の合格率はあん摩マッサージ指圧師100%、はり師100%、きゅう師100%となっています。
最近の卒業生の進路先としては、老人介護系施設が40%と多くを占めています。具体的には訪問マッサージやデイサービス、特別養護老人ホームでの勤務となります。また、自宅で開業される方も20%おられます。その他としては、整形外科病院勤務10%、接骨院勤務10%、本校の上級課程への進学が10%となっています。
コロナ禍の今ですが、興味のある方、相談したいことがある方はどうぞご連絡ください。
山梨県立盲学校
℡ 055-226-3361
最後に、奥秋曜子先生のお料理コーナーです。さあ、Let’s try!
今月は、長野県の郷土料理えのきだけを使ったなめ茸です。ご飯によく合います。
材料(2人分)
・えのきだけ 1パック(200g)
・日本酒 大さじ2
・塩 ひとつまみ
・みりん 大さじ2
・砂糖 大さじ1弱
・しょうゆ 大さじ3~4
下ごしらえ
・えのきだけは石づきを切り落とし、3等分に切っておく。根元のほうはほぐしておく。
・深めのフライパンかフッ素樹脂加工の鍋、またはホーローの鍋を用意する。
作り方
①鍋にほぐしたえのきだけと分量の酒・塩を入れ中火でほぐすように加熱する。 ←まず、水分を出す
②シューっという音がして水分が出てきたら、調味料を全て入れ、絶えず混ぜながら強めの中火で加熱する。←焦げやすいので注意して
③へらなどで混ぜた時、なべ底が一瞬見える程度に水分を飛ばし、火を止める。
④清潔な保存容器に入れ、冷蔵庫で保存すれば3~4日もつ。←取り出す時は清潔な箸で
山視福協から
「心のバリアフリー講習会」に参加して
副会長 埜村和美
誰もが人格と個性を尊重しあう共生社会を目指すためには、障害や障害者理解が大切で、専門員や障害当事者とふれあう目的で、山梨市社会福祉協議会が主催し、山梨市 夢ワーク研修室を会場に、1月の末から2月にかけて4回の講習会が開催されました。
第1回目は障害理解について、第2回目は聴覚障害理解について、第3回目は精神・知的障害理解について、第4回目は視覚障害理解についてでした。対象は障害理解に関心のある方で、民生委員やガイドヘルパー、一般の主婦も参加していました。
私は第4回目に、ライトハウス成人寮の視覚障害生活訓練等指導者の金山佐保さんと共に講師を勤めました。最初二人の自己紹介をおこない、金山さんはプロジェクターを使いながら、視覚障害者のガイドの仕方を説明し、視覚障害者が理解しやすい風景の説明や、テーブルに置かれた食べ物の案内などをクイズ形式で出題しました。その後休憩をはさみ、私の日頃の生活やユニバーサルデザインについて、30分ほど述べました。また金山さんと一緒に歩行しながら、ガイドの要点などを紹介しました。参加者からは、視覚障害者の日常を知る良い機会になった、声かけや的確な説明の大切さが理解できたなど、多くの感想が寄せられました。
児童生徒対象の福祉講話はたくさん行われていますが、一般の人たちにも、是非このような研修会が開かれると良いことを実感しました。
山視民協から
意思疎通支援員派遣事業について
副会長 伊東 一敏
今号は、表題のことについてお伝えします。
本会とともに全視協に加盟している和歌山県の視覚障害者の生活を守る会は、視障者やその家族が入院など医療機関を安心して利用できるようにするための取り組みをしています。
昨年の12月、全視協の女性部ニュースに和歌山守る会の取り組みについての記事を書いた菅野良子(かんの りょうこ)さんは、全盲で一人暮らしの高齢女性から、脊柱の手術をするにあたり、画像を用いて説明するので、見えている人にも同席して見てほしいと病院から言われたが、嫁の都合がつかないので、どのようにしたらよいかという相談を受けました。
そこで、このことを和歌山県との話し合いに出し、この場合どのような対策をとるのか質問しました。それに対し県は、市町村が実施している意思疎通支援員派遣事業(コミュニケーション事業)があるので、申し込んでほしいという回答でした。多くの医療機関では、病状や治療法について画像を提示しながらの説明を受けるので、見ることのできない私たちには詳しい内容を理解することが難しいケースがあります。そのような時、同席して画像を見てもらったり、必要ならば、入退院の手続きなどの代筆を依頼できる事業が意思疎通支援員派遣事業です。
富士吉田市に住むMさんは、ご主人の病気が重症化し、何回も入退院を繰り返す中で、その都度しなければならない入退院の手続きの代筆や手術の同意書への署名と捺印が、見えないためにご主人に変わってしてやれず、困難に直面しました。そうなると頼るのは、県外に住む息子さんです。時々ならまだしも、仕事もある中で入退院のたびに来てもらうことになり、大きな負担をかけることになりました。代筆さえしていただければ、こんなに苦しまずに安心して医療が受けられます。Mさんは、これまでそのことを強く願ってきました。この派遣制度は聞いたことはありましたが、詳しいことまではわからないこともあり、息子さんの協力で何とか乗り切ってきました。この事業が普及することを望んでいます。
これについて会員のAさんは、入院時に役立ちそうな事業だと喜んでいます。本会は、県内のこの事業の実施状況について知ることから取り組みをしていきたいと考えています。
ことばのミニ解説
感染症対策で皆さんは静かなGWを過ごされたことと存じます。今月は、先月に引き続きまして料理の話題です。皆さんは、「ラタトゥイユ」と「カポナータ」という言葉は聞いたことはありますか?どちらも、トマトベースの煮込み料理として親しまれているのですが、この二つの料理について今月は解説します。
「ラタトゥイユ」は、フランス語で「混ぜる」という意味があり、名前のとおりかき混ぜながら炒め煮にしていきます。ズッキーニや玉ねぎ、ピーマンなどの数種類の野菜をトマトや香草と一緒にオリーブオイルで炒め煮にした料理です。味つけは塩コショウなどシンプルなものです。
「カポナータ」は、イタリア南部のシチリア島が発祥で、「居酒屋」を意味するラテン語のカウポーナが語源だといわれています。材料は、セロリやオリーブ、パプリカ、ナスなどを使って作られます。一度にすべての材料を煮るのではなく、まずはセロリやオリーブを炒め、そこに素揚げしたパプリカやナスなどをトマトと一緒に加えて煮込んでいきます。味つけは塩コショウだけでなく、砂糖やワインビネガーも入れ、器に盛って冷めてから、最後にバジルを散らして仕上げるのが一般的な作り方です。砂糖やワインビネガーを加えることによって、トマトの酸味だけでなくすこし甘酸っぱい味わいになります。
「ラタトゥイユ」は、すべての材料をまとめて炒め煮にするのに対して、「カポナータ」は順番に食材を入れて加熱していきます。また、「カポナータ」で使うナスやパプリカは素揚げしているので、全体的によりコクのある仕上がりになり、逆にいえば「ラタトゥイユ」は、「カポナータ」よりもあっさりと食べられるというところがポイントだそうです。気温差が大きいこの時期、しっかり野菜を摂って免疫力をアップさせましょう。
うるおい俳句教室 越石 一彦 選評
埜村 和美
有価物集める子らや風光る
(評)奉仕活動を行う子供たちの声が生き生きと聞こえてくる。それは「風光る」という大いなる季語が配されているため。一句における季語の持つ重要な役割を掲句を通して味わっていただきたい。因みに「風光る」は春の季語、「風薫る」は夏の季語、日本人の感覚の繊細さを物語る。
ハモニカの調べ連れ来る青田風
(評)前句同様に掲句も「風」をテーマに詠んだ一句。こちらも「青田風」という季語の持つイメージから、このハーモニカの音は暗く寂しげな旋律ではなく、明るく清々しい音色であることが分かる。付かず離れずの季語の妙についてこちらもじっくりと味わいたい。
石井 迪男
窯出しの蒼き絵皿や聖五月
(評)前述の埜村さんの二句と同様に掲句も季語との取り合わせが絶妙。「聖五月」という季語から絵皿の青色が会心の出来栄えであったことがしっかりと伝わってくる。
衣更へ棄てる思ひも袖通し
(評)コロナ禍の影響でステイホームが求められ、断捨離を実践する人が増えているとのこと。思い出を捨てるのは忍びないことだが掲句のように感謝の気持ちを表して物を手放すことが整理の秘訣らしい。
小川 賢治
啓蟄や虫の動きも軽やかに
(評)啓蟄は二十四節気の一つで今年は三月五日。掲句は春の訪れに対する作者の喜びを「軽やかに」という措辞で素直に表現している。俳句としては、春になって地虫が動き出すのが「啓蟄」の本意であることから、ここは「虫の動き」ではなく「人の動き」等とするのも面白い。参考まで。
一人旅春の兆しを真に受けて
(評)「真に受けて」という表現がとてもユーモラス。「春の兆しに浮かれてうっかり旅に出てしまったが、春浅き寒さをしみじみと感じている」という作者の様子がよく出ている。
小林 文雄
満開の枝垂桜に乾ぱーい
(評)「乾ぱーい」という口語表現の面白さが掲句のポイント。「枝垂れ桜」としたことで、天から身体近くまで迫ってくる桜の枝の様子がよく分かる。コロナ禍におけるひとときの癒し。
相沢 幸雄
食卓でワラビ味わい初夏近し
(評)新鮮な山菜で季節料理を味わう、これほど贅沢なことはない。掲句は季節そのままに事実を素直に表現しているのだが、俳句的には「蕨」は春の季語なので「夏近し」と同列の季重なり。「夏蕨」という季語もあるので推敲の参考にされたい。
五月晴れコロナウイルス離れけり
(評)掲句の作者の感慨は誰もが納得するもの。コロナウィルスの蔓延など全く信じられないほど、風薫る澄みきった初夏の青空が広がっている。因みに掲句の「五月晴れ」は「ごがつばれ」と読みたい。季語の「五月晴れ(さつきばれ)」は本来旧暦五月の梅雨晴れ間のこと。よって「五月雨(さみだれ)も本来は梅雨時の雨であり注意が必要。
中牧 洋子
靴底に掃き残したる竹落葉
(評)「あー、もう春も終りだな」という作者の感慨を表した一句。竹は初夏に落葉するので「竹落葉」は夏の季語。よって「竹の春」は秋の季語、「竹の秋」が春の季語に分類されるので注意。同様な季語に「麦の秋」があり、こちらは初夏に実ることから夏の季語となっている。
ざっくりと竹の子の皮ひきはがす
(評)「ざっくり」という表現が掲句の命。竹の子の皮を剥いたことのある人にはこのざっくりの快感がよく分かるだろう。米ぬかでアクを取る等、下拵えが大変なだけに、やわらかく茹であがった竹の子を口にした時の喜びはひとしお。
伊東 一敏
また今年春の連休どこへやら
(評)コロナウィルスに対する時事俳句。東京は去年に引き続き今年もゴールデンウィークは緊急事態宣言下。作者のようにそれぞれに連休の楽しみ方を工夫するしか方法はなさそう。
うぐいすの声ふるさとに春運ぶ
(評)コロナ禍においても「春」は必ずやって来る。うぐいすにコロナウィルスは関係なし。掲句のようにコロナ禍だからこそ季節の移り変わりを素直に謳歌したいもの。俳句的には「うぐいす」と「春」が同列の季重なりなので下五を是非工夫したい。
「総評」
県内でもコロナ変異ウィルスの感染が拡大しているとのこと。ワクチン接種率も低いままで、まだまだ出口が見えてきません。しかし、「うるおい俳句」においては今月も従来通りそれぞれの作者の個性溢れる作品に出合うことができました。ステイホームを強いられるコロナ禍だからこそ、この機会になお一層俳句に親しんでいきましょう。
さて、今月のポイントとしては
・付かず離れずの季語 ・季語の本意は説明しない
・ユーモラスな表現 ・口語表現の面白さ
・季節の紛らわしい季語 ・同列(主従のない)の季重なりを避ける
・旧暦での注意すべき季語
等がありました。ぜひ参考にしてみてください。
次回、六月は梅雨入りの候。鬱陶しい梅雨もコロナウィルスも吹き飛ばす会心の一句、楽しみにしています。
「やはらかき田の匂ひして幟立つ」 一彦
それでは、25日締め切り厳守でご投句をお待ちしております。
暮らしのヒント
今月の暮らしのヒントは、「健康寿命を延ばすためには」です。
「健康寿命」とは、「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」のことです。世界保健機関(WHO)でも新たな指標として導入されています。
健康寿命を延ばして、「不健康な期間」をできるだけ短くし、健やかで心豊かな生活を継続して送るためには、生活習慣病の発症や重症化を予防し、いつまでも健康を維持することが大切です。そのためには、メタボリックシンドロームのベースとなっている内臓脂肪を減らすことが必要であり、それがたまる原因となる運動不足や食べ過ぎといった不健康な生活習慣の改善が不可欠です。
生活習慣を改善するポイントは
1に「運動」、2に「食事」、しっかり「禁煙」と言われています。
(1)運動
日頃から体を動かす習慣を身につけましょう。適度な運動を行うことで、消費エネルギーの増加や身体機能が活発化して血糖や脂質の消費量が増え、内臓脂肪がつきにくくなります。その結果、血糖値や脂質異常、高血圧が改善されて生活習慣病の予防につながります。さらに高齢者の方にとっては、体力や身体機能の向上により転びにくくなるなど、介護予防の効果もあります。
◆改善のヒント
1日の生活の様々な場面で、今より10分、身体を動かす時間を増やしませんか。機会を少しずつ見つけて、1日60分を目標にしてみましょう。
(2)食事
食べ過ぎや欠食などの不規則な食生活は内臓脂肪をためる原因となるため、食生活の改善が欠かせません。また、肉などの動物性たんぱく質や脂質の過量な摂取や、野菜不足、塩分・糖分の摂りすぎなども、様々な生活習慣病の発症に関連があると言われています。
◆改善のヒント
食生活改善のポイントは、次のとおりです。
バランス良く食べる
3食きちんと取る
夕食は軽めに
油を使った料理は控えめ
副菜を多く食べる
食塩摂取は控えめに などがあげられます。
(3)禁煙
たばこは、多くの有害物質を含み、健康に様々な影響を及ぼします。喫煙によって、がんにかかるリスクだけでなく、動脈硬化を進行させるリスクを高める可能性があります。
引用:政府広報オンライン
新しい図書の紹介
◎デイジー図書
5-1
今中 博之 著 | 4:47 |
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壁はいらない、って言われても。 |
内容 心の壁を壊すことは正しいことで、そうすべきだと思っていませんか? 壁には「壊すべき壁」と「自分を守ってくれる壁」の2つがあります。あなたを守る壁を壊さないための思考法を紹介します。熊谷 晋一郎との対談も収録。
(音訳者:武藤紀子)
5-2
久坂部 羊 著 | 5:57 |
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だから、もう眠らせてほしい |
内容 意識不明の重体だった男性を、主治医の白石は、家族の同意のもと尊厳死に導いた。3年後、カルテと看護記録の食い違いが告発され、医療業界を揺るがす大問題へと発展。検察は彼女を殺人罪で起訴し…。現役医師による医療小説。
(音訳者:田中美智子)
5-3
高橋 大輔 著 | 8:24 |
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剱岳 線の記 |
内容 岩場が険しく、前人未到と思われていた剱岳。しかし、明治40年、測量隊は山頂で、平安時代の錫杖頭と鉄剣を発見する。いつ、誰が置いたのか。登山道具のない時代にどうやって登ったのか。探検家・高橋大輔がその謎に挑む。
(音訳者:横内藤子)
5-4
中川 恵一 著 | 4:15 |
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がん専門医が、がんになって分かった大切なこと |
内容 まさか自分も「がん患者」になろうとは…。当直中に自分の膀胱がんを発見したがん専門医が、一人のがん患者となってあらためて気づかされたこと、治療、その後の心境などを綴る。
(音訳者:山田恵美子)
5-5
ロバート・ロプレスティ 著 | 9:27 |
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休日はコーヒーショップで謎解きを |
内容 殺人事件が起きたコーヒーハウスで、ツケをチャラにするため犯人探しを引き受けた詩人が、探偵として謎解きを繰り広げる「赤い封筒」など、短編の名手によるバラエティ豊かな9編を収録する。
(音訳者:長田久子)
5-6
小手鞠 るい 著 | 5:50 |
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空から森が降ってくる |
内容 アメリカはウッドストックの森に住む小説家が綴る四季の移ろい。美しくも厳しい自然や野生動物との交流、ときに森を飛び出し旅先でのできごとをたおやかな筆致で描き出す。
(音訳者:山下百合子)
5-7
ケリー・バーンヒル 著 | 10:11 |
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魔女の子ども |
内容 魔女の母親から魔法を「預かった」ネッド。だが、魔法をねらう者があらわれ…。仔オオカミや山賊の娘に助けられながら人々をすくい、自らも成長をとげていく少年の物語。
(音訳者:小田切恵子)
5-8
NHK古典講読 | 39:38 |
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「方丈記」と鴨長明の人生 |
内容 本番組は、作品の一部を朗読した後、その部分の解説が入ります。朗読→解説→朗読→解説・・・を繰り返しながら全文を読み進めていくものです。2019/4/6~2020/3/29まで全52回放送された番組を1枚のCDに収録。
5-9
NHKラジオ文芸館 大島 真寿美 著 | 0:42 |
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一冊の本 |
内容 半世紀以上にわたり私設図書館の館長を務めた父が亡くなった。一人娘の洋子は喪主として立派な挨拶をするが、実はその挨拶は生前父が書き置いたものであり、しかもその内容は大嘘だった・・・。本を愛する人の共感を呼ぶ短編。
5-10
NHKラジオ文芸館 高橋 克彦 著 | 0:42 |
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さるの湯 |
内容 なにげなくふるさとの海沿いの被災地を訪れ撮った写真には、震災で亡くなった人たちが写りこんでいた。生き残った人たちにとって大切な人たちが、そこにいた。避難所を撮影してまわるうち、地域の世話役から「さるの湯」という場所を教えられる。
5-11
NHK新日曜名作座 | 3:01 |
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半七捕物帳 |
内容 時代小説の祖、岡本綺堂は、大衆文芸の古典と賞される畢生の傑作シリーズ「半七捕物帳」を著した。明治20年代半ば、新聞記者をしていた綺堂が、文政生まれの半七老爺と知り合い、その手柄話を聞いて記す…というスタイルの人気連作小説。
5-12
NHK FMシアター | 0:52 |
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エンディング・カット |
内容 三重県東員町の小さな理容室が始めた“エンディング・カット”。亡くなった人の髪を遺族の依頼でカットやカラーなどヘアーセットする。故人を偲ぶため、遺族にその人らしさを思い出してもらう“最後の時間”を生み出す。人の死に向き合おうとする親子のヒューマンドラマ。エンディング・カットという実在する話をモチーフにした物語。
5-13
NHK FMシアター | 0:52 |
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幽霊シッター |
内容 香苗は夫と別れ、生後9ヶ月の赤ん坊・若葉を連れて、いわくつきのアパートに引っ越してきた。ある夜、娘の夜泣きに手こずっていると、なんと見たこともない女が子どもをあやしているではないか。女はこの部屋に居ついている幽霊の成美だという。
5-14
NHK 青春アドベンチャー | 1:16 |
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あずかりやさん |
内容 「あずかりや」という奇妙な商売。最初に客が期限を決めて、1日100円でなんでも“おあずかり”する。目が見えない青年店主が、東京の下町にある商店街でひっそりお店を経営している。預けられる“モノ”に宿るそれぞれの客の人間ドラマをあたたかく描く、優しさに溢れた物語。
5-15
第55回 NHK障害福祉賞 | 4:50 |
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入選作品集 |
内容 NHK厚生文化事業団HP上に、過去の最優秀・優秀・矢野賞の作品を紹介。
5-16
NHK 朗読特集 | 6:02 |
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南蛮阿房列車 |
内容 元祖「乗り鉄」作家とも云われる阿川弘之は多くの鉄道紀行文を残している。今回はその中で「自選南蛮阿房列車」を取り上げ、8編を朗読する。最後は娘・佐和子とのエジプト特急の二人旅。
以上、NHK厚生文化事業団寄贈図書です。
5-17
すこやか食生活協会 編 | 1枚 |
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みんなで作ろう!おうちパン |
内容 「おすすめしたいおうちパン」「おうちパンに必要な材料について」「切りっぱなしパンを焼く」「おうちパンのおいしさの秘密」ほか収録。
(寄贈:すこやか食生活協会)
◎貸出おすすめデイジー図書
今月は、2021年本屋大賞とノミネートされた作品をご紹介します。本屋大賞は全国の書店員が一番売りたい本を選ぶもので個性豊かな作品が目白押しです。
S5-1
町田 その子 著 | 8:40 |
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52ヘルツのクジラたち |
内容 自分の人生を家族に搾取されてきた女性と、母に虐待され「ムシ」と呼ばれていた少年。孤独ゆえ愛を欲し、裏切られてきた彼らが出会う時、新たな魂の物語が生まれる。2021年本屋大賞受賞。
(他館複製図書)
S5-2
青山 美智子 著 | 7:52 |
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お探し物は図書室まで |
内容 悩める人々が立ち寄った小さな図書室。不愛想だけど聞き上手な司書さんが、思いもよらない選書と可愛い付録で人生を後押ししてくれて…。明日への活力が満ちてくる、書き下ろしハートウォーミング小説。
(他館複製図書)
S5-3
伊吹 有喜 著 | 7:05 |
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犬がいた季節 |
内容 ある日、高校に迷い込んだ子犬。生徒と学校生活を送ってゆくなかで、その瞳に映ったものとは-。昭和から平成、そして令和へ。いつの時代も変わらぬ青春のきらめきや切なさを描く。
(他館複製図書)
S5-4
伊坂 幸太郎 著 | 7: 51 |
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逆ソクラテス |
内容 敵は先入観。世界をひっくり返せ!逆境に立ち向かうひたむきな小学生たちの5つの物語。
(他館複製図書)
S5-5
深緑 野分 著 | 11:26 |
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この本を盗む者は |
内容 書物の蒐集家を曾祖父に持つ、本嫌いの女子高生。ある日、曾祖父の蔵書が盗まれ「本の呪い」が発動、町全体が物語に吞み込まれる。犯人を捕まえ呪いを解くため、彼女は本の世界を冒険する。
(他館複製図書)
◎一般CD図書
5-1
名調子 | 1枚 |
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芥川隆行が語る 花と龍 |
内容 九州若松港に出入りする貨物船の荷役を請負う沖仲士達は、「ごんぞ」と呼ばれるあらくれ男の集団であった。若き玉井金五郎とその妻、谷口まんの二人が、「ごんぞ」の指導的役割に生命を張り、暴力と闘い大親分になっていく波乱万丈の物語。
5-2
メンデルスゾーン作曲 | 1枚 |
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ヴァイオリン協奏曲 ホ短調作品64 交響曲第3番イ短調「スコットランド」作品56 |
内容 ヴァイオリン協奏曲 ホ短調は、1844年、メンデルスゾーン35歳の時の作品。1847年に夭逝しているので晩年の作品。交響曲第3番 イ短調 「スコットランド」は、メンデルスゾーンについてイメージされている、憂愁、優美、上品といったものが結実した感のある交響曲。
5-3
オペラ | 1枚 |
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フェイバリッツ |
内容 グリンカ、ドニゼッティ、ヴェルディ他作曲のオペラ合唱曲全7曲を収録。
以上、寄贈図書です。
◎点字図書
5-1
一木 けい 著 | 全4巻 |
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愛を知らない |
内容 高校2年生の橙子は、合唱コンクールのソロパートを任されることに。友人たちは、橙子が時折口走る不思議な言い訳や理解のできない行動に首をかしげていたが、ある事件をきっかけに橙子の抱えていた秘密を知ることになり…。
(点訳者:渡辺庸子)
5-2
狩俣 和沙 著 | 全4巻 |
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明日はきっと楽になる! |
内容 家事と仕事の両立で爆発寸前の共働き女子、子宝に恵まれず自責の念に駆られる妊活女子、“お祈りメール”にうんざりした就活女子…。読めばスッキリ!お疲れ女子のツボを刺激する8つのストーリーを収録。
(点訳者:河西登茂子)
4-3
小嶋 勝利 著 | 全3巻 |
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親を老人ホームに入れようと思ったときに読む本 |
内容 老人ホームの入居を考えた場合、多くの人がわかっていないのは、介護保険制度の精神、考え方、そして老人ホームの実態、現状。正しい老人ホーム選びをするために、事前に理解しておくべきことを紹介する。
(点訳者:鷹野由美)
5-4
外山 滋比古 著 | 全3巻 |
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考える力 |
内容 自分の頭で誠実に考えたことは独創である、苦難の敵は案外味方である、新しい発見や創造は生活の中にある、苦しみ努力する過程に知的進歩がある…。“思考のみち”を歩いてきたあとをふり返る。
(点訳者:佐藤岳美)
5-5
原田 マハ 著 | 全7巻 |
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総理の夫 |
内容 日本初の女性総理・相馬 凛子が誕生し、鳥類研究家の夫・日和(ひより)は妻を支えようと決意する。だが国民目線の政策には、政財界のおじさん連中からやっかみの嵐。果たして凛子の理想は実現するのか。2021年秋公開映画の原作。
(点訳者:点訳部)
5-6
りん 進 著 | 全4巻 |
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投函のない己惚れラブレター |
内容 あなたの通夜に行きました。15年前ぐらいに、日常の仕事の中で名刺交換をしたあなた。仕事で交流するようになると、私は直ぐあなたに惹かれていき…。古稀を迎えた著者が、昭和30年代の黄金の日々を振り返る。
(点訳者:坂本みつ子)
5-7
岸川 真 著 | 全4巻 |
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暴力 |
内容 高層マンションから降り注ぐペットボトル。それは来るべき内戦の徴なのか? 不穏に満ちた「PET」ほか、日常の裏に渦巻く痛みと怒りを抉り出す三部作。
(点訳者:橘田道子)
◎デイジー雑誌
厚生労働省 委託 | 1枚 |
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声の広報 厚生 第270号2021年3・4月 |
◎一般CD雑誌
検察庁 委託 | 2枚 |
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犯罪被害者の方々へ 令和3年3月発行 |
◎テープ雑誌
厚生労働省 委託 | 1巻 |
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声の広報 厚生 第270号 2021年3・4月号 |
◎点字雑誌
厚生労働省 委託 | 1冊 |
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点字 厚生 第284号 令和3年3月20日発行 | |
検察庁 委託 | 1冊 |
犯罪被害者の方々へ 令和3年3月発行 | |
全国盲導犬施設連合会寄贈 | 1冊 |
令和元年度自殺対策白書(概要版) | |
全日本鍼灸マッサージ師会寄贈 | 1冊 |
盲導犬情報 第26号 2021年3月 | |
厚生労働省委託 | 1冊 |
令和元年版 少子化対策白書(概要版) | |
厚生労働省委託 | 1冊 |
令和元年版 交通安全白書(概要版) | |
厚生労働省委託 | 1冊 |
令和元年版 犯罪被害者白書(概要版) | |
毎日新聞社 | 2冊 |
点字毎日 2020年度 第29回はり師、きゅう師 国家試験問題 | |
ニッポン放送 | 1冊 |
点字・拡大文字番組表 2021年度前期版(3/29~9/26) | |
全日本鍼灸マッサージ師会 | 1冊 |
月刊東洋療法 2021年5月 | |
日本盲人キリスト教伝道協議会 | 1冊 |
信仰 2021年4月 | |
日本盲人福祉委員会 | 3冊 |
視覚障害者の就労に関する実態調査報告書 |
◎貸出おすすめデイジー雑誌
暮しの手帖社 | 1枚 |
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暮しの手帖 11号 4・5月(隔月刊) |
今月のおすすめ雑誌は「暮しの手帖11号」です。
毎日をていねいに、心豊かに過ごすヒントがたくさん!
特集「生きることは、楽しいことばかり」
好評企画「すてきなあなたに」「暮らしのヒント集」「買物案内」をはじめ、楽しいエッセイやコラム、紀行、アート、お菓子、健康、装いなど、暮らしの情報が満載です。2か月に一度の発行です。お申込みをお待ちしています。
また、テープ図書の貸出は、来年令和4年3月31日をもって終了となります。利用者の皆様には、カセットデッキからCD図書再生機への移行準備をお願いします。プレクストークの入手困難な方はご相談ください。
≪用具部からのお知らせ≫
先月と今月の2回に分けて、給付制度を利用した、白杖と日常生活用具の購入方法についてお知らせしています。
今月は、日常生活用具の申請方法についてです。
1 日常生活用具とは
障がい者が日常生活を送る上で、その障害を軽減し、自立した生活を支援・実現するための、安全かつ容易に使用でき、実用性がある品物のことです。現在、視覚障がい者の給付対象になっている主な用具は、ポータブルレコーダー(プレクストーク)、触読または音声時計、拡大読書器、音声体重計、音声体温計、情報支援用具(パソコンソフト)、点字器類などがあります。
山梨ライトハウスには、体験できる日常生活用具があります。気になるものや体験してみたい用具がありましたら、まずは電話でお問い合わせください。
2 給付申請する際の注意点
(1)障害者手帳の等級
ほとんどの用具の給付対象は視覚障害2級以上の方となっています。ただし、拡大読書器は3~5級の方でも申請が可能です。
(2)世帯条件・視覚以外の障害の有無など
一部の用具について、市町村によっては、給付条件に「視覚障害者のみの世帯であること」や「視覚以外の障害(聴覚・手指の触覚障害など)があること」を付している場合があります。
(3)耐用年数
以前にも同じ種類の用具給付を受けていた場合、耐用年数が経過していることも申請条件の一つです。主な耐用年数の例としては、ポータブルレコーダー(プレクストークなど)が6年、時計が10年などです。
(4)利用者負担金・超過負担金
給付制度を利用する際、「利用者負担金」が発生する場合があります。具体的な金額は、前年の世帯の所得を元に市町村が算出しますが、概ね用具の価格の1割程度とされています。
加えて、用具の中には「超過負担金」が発生する場合もあります。日常生活用具それぞれに、市町村ごとの補助限度額が設けられていますが、用具の価格が補助限度額を超えている場合、その超えた金額分が「超過負担金」となります。
例えば、「プレクストーク(再生専用機)」を申請したとします。価格は48,000円ですが、申請した地域の補助限度額が35,000円だった場合、差額13,000円が「超過負担金」となります。これに「利用者負担金」として、価格の1割の4,800円が加算され、最終的な負担金額は17,800円となります。
こちらはあくまでも一例です。世帯状況や市町村によって負担額は異なりますのでご注意ください。給付申請をする際、市町村福祉課窓口にて大体の金額をきくこともできますので、お問い合せしてみてください。
3 日常生活用具の給付申請をするには・・・
申請したい用具が決まったら、山梨ライトハウス用具担当までご連絡ください。見積とカタログをご自宅へ郵送します。そちらをお持ちになって、お住いの市町村福祉課窓口に行き、申請手続きをします。
申請する際に持参するもの
(1)申請する品物の見積とカタログ(山梨ライトハウスで作成)
(2)障害者手帳
(3)印鑑
(4)マイナンバーがわかるもの (世帯全員分)
4 申請してから用具を受け取るまでの流れ
(1)通常、申請から1週間~10日後に、市町村からご自宅宛てに「決定通知書」「日常生活用具給付券」などが郵送されます。
(2)山梨ライトハウスからご連絡します。用具の受け取り方法や給付券の提出方法、負担金のお支払い方法について確認させていただき、用具を注文します。(入荷まで通常1週間~10日)
(3)山梨ライトハウスから入荷の連絡がありましたら、ご来館をお願いします。その際、市町村から届いた書類一式、印鑑、負担金をお持ちください。受け取りに来館出来ない場合は、送料がかかる場合もありますが、用具をご自宅へ郵送することも可能です。この場合、負担金は郵便局で払込、給付券等の提出書類は郵送していただきます。
以上、日常生活用具給付申請について、手順と注意事項をご紹介しました。お問い合わせは、電話055-223-1113(貸出・用具専用電話)まで、お願いいたします。