広報誌「うるおい」(拡大版)第347号 2019年2月20日発行
目次 山梨ライトハウスから皆さんへ:山視福協から:山視民協から:ことばのミニ解説:うるおい俳句教室:暮らしのヒント:用具部からのお知らせ
新しい図書の紹介 デイジー図書:貸出おすすめ図書:一般CD:点字図書:デイジー雑誌:一般CD雑誌:点字雑誌
ライトハウスから皆さんへ
「甲斐モンキー」をご存知ですか。
うるおい読者の皆さん、こんにちは。山梨ライトハウス青い鳥成人寮で歩行訓練士をしています、金山佐保です。今回は、山梨のクライミングサークル「甲斐モンキー」を紹介します。
甲斐モンキーは、障害のある人もない人も、ゆるーく集まってクライミングを楽しむサークルです。クライミングとは、「フリークライミング」を省略した言い方で、ロープやマットなどで安全を確保した上で、手や足などを使って自然の岩や人工の壁を登るスポーツのことです。もともとは自然のなかで行う「ロッククライミング(岩登り)」の一種として日本にやってきたスポーツで、現在は屋内のクライミング施設も増えてきています。実は、山梨は、屋内施設も自然の岩場も豊富な、クライミングをするにはうってつけの恵まれた地域なのです。
そんな山梨で、2年前の2017年に発足したのが甲斐モンキーです。その日の様子を少しご紹介します。2017年1月29日の日曜日、10時から13時、山梨県内各地から、目の見えにくい人と見える人が集まりました。東京から、NPO法人モンキーマジックの方々が助っ人に来てくださいました。モンキーマジックとは、フリークライミングを通じて視覚障害者をはじめとする人々の可能性を大きく広げることを目的とするNPO法人です。モンキーマジックは、日本や世界で障害のある人もない人も楽しめるクライミングを、その地域に合わせて広めるための手伝いをする活動もしています。今回の山梨でのサークル立ち上げのため、いろいろなノウハウを教えてくれました。東京からの助っ人だけでなく、山梨出身の世界及び日本のパラクライミング金メダリストであるあいだ会田しょう祥選手とお母様もかけつけてくださいました。「ここから金メダリストがまた出るかも!」と祥さんにお声をかけると、「がんばってください」とのコメントをいただきました。
はじめに挨拶とクライミングの説明をききました。登る時に手でつかんだり足を置いたりする「ホールド」、この位置を、見えない人見えにくい人に言葉で伝える方法、HKK(方向、距離、形)の説明をきいて、登るイメージトレーニングをしました。
その後、3グループに分かれて、ボルダリング(比較的低い壁をマットによって安全確保しながらクライミング)をするグループが2つと、ロープを使って登るグループが1つで進めました。初めての方が多かったため、NPO法人モンキーマジックの方々だけでなく、山梨のクライマーとパラクライマー、眼科の医師、そして私も微力ながらスタッフ役に回りました。グループでは、1人が登って、周りの人は応援します。ロープクライミングも体験できました。ハーネス(安全を確保する補助具)をつけて、一番上まで約7メートルある壁を登ります。シミュレーションレンズやアイマスクをつけながらクライミングをして、見えにくさの体験もしました。また、目が見えにくいクライマーをガイドする方法(HKK)の実践練習もしました。クライミング体験の後は、感想を話し合いました。楽しかった、またやりましょう!という声が多くて良かったです。最後はモンキーポーズで記念写真を撮りました。
あれから2年が経ちました。甲斐モンキーは、山梨のクライミング施設のご協力、山梨の一般クライマーのご協力、そして障害のあるなし、大人も子どもも関係なく、本当にたくさんの方々のご参加とご協力によって、2周年を迎えることができました。「定期クライミング」と名付けた定例会は、2019年2月で18回となり、それ以外にもバーベキューや、さくらんぼ狩り、ブラインドヨガ(視覚障害のある人もない人も楽しめるヨガ)、視覚障害とクライミングについての講演会など、さまざまなイベントも行なってきました。ここまでご紹介をしてきましたが、クライミングやその他の楽しい活動は、実際に体験して感じることなので、言葉でお伝えするには限界があります。うるおい読者の皆さまもぜひ一度、甲斐モンキーにご参加ください。
次に、“見えにくい方、見えない方”のミニ福祉機器展開催
のお知らせです。
韮崎市立大村記念図書館主催「バリアフリー映画上映会」開催にあわせ、“見えにくい方、見えない方”のミニ福祉機器展を開催することになりました。
ルーペ、拡大読書器、プレクストークなど読書に便利な最新の福祉機器を中心に展示します。是非、皆様お誘いの上、ご来場ください。
〇ミニ福祉機器展
日 時:2019年3月23日(土曜日)午後12時~4時
場 所:韮崎市民交流センター ニコリ(韮崎市若宮1-2-50)
2階 韮崎市立大村記念図書館前 フリースペース
主な展示用具
・オーカムマイアイ2
眼鏡に小型カメラを装着し、カメラが捕らえた文字や目の前の人の顔、お札、色などの情報を音声で教えてくれる今話題の画期的な製品
・クリアリーダープラス
電源を入れてスキャンボタンを押すだけで、活字を撮影し、音声で読み上げる読書器
・拡大読書器
書物などの文字を拡大して画面に映し出したり、画面の色を変えてまぶしさを軽減出来ます。据置型1種、携帯型2種を展示予定
・電子ルーペ
ルーペといえば、レンズが丸く持ち手があり、倍率が上がるとレンズが小さく見にくくなるのが難点。電子ルーペは、四角くスリムしかも倍率が変えられるので、1台でOK。軽量なのでお出かけ先でも重宝します。2種類を展示予定
協力メーカー ㈱システムギアビジョン、㈱リィツメディカル
※当日は、メーカーによる細かな説明が受けられます。
〇バリアフリー映画上映会
日 時:福祉機器展と同日
上映時間:午後1時~3時半(12時30分開場)
場 所:韮崎市民交流センター ニコリ 2階 会議室9
上映映画:「博士の愛した数式」
あらすじ
交通事故の後遺症により80分しか記憶がもたない天才数学者の「博士」。そんな彼の元で家政婦として働くことになったシングル・マザーの杏子。杏子とその息子、そして「博士」の驚きと歓びに満ちた日々が始まった。(2006年制作/1時間57分
メインキャスト:寺尾 聰 深津 絵里
原作:小川 洋子
参加費:無料
定員:40名程度 申込みは不要
※バリアフリー映画とは
聴覚や視力に障がいのある方でも楽しめるように映像に音声ガイドが流れるほか、日本語字幕が表示されるものです。障がいのある方もそうでない方も一緒にお楽しみ頂けます。
〇ミニ福祉機器展に関するお問合せ
山梨ライトハウス盲人福祉センター 電話055-222-3502
〇バリアフリー映画上映会に関するお問合せ
韮崎市立大村記念図書館 担当:宮川、片山まで
電話:0551-22-4946
山視福協から
昨年末12月25日の日本盲人会連合・東京都盲人福祉協会の緊急声明より 副会長 矢崎 繁
「去る12月7日早朝、都内駒込駅近くの本郷通りの信号機のある横断歩道上を歩いていた視覚障害者の男性が、車にはねられて死亡するという痛ましくも悔しい事故が発生した。ご遺族には心からお悔やみを申し上げる。それと共に、またしてもという感でこの事実に接しなければならないことに哀しみと無限の憤りを禁じ得ない。改めて故人のご冥福をお祈りする。事故現場の信号機に音響式信号装置は付いていたが、19時から翌8時までの夜間、早朝は周辺住民の要望で信号の状態を音で知らせる機能は停止されていた。音響式信号機の夜間・早朝の誘導音の停止は、私たち視覚障害者にとって極めて深刻な問題である。誘導音が停止されている時間帯は、車の走行音や人の動きなどの間接的な情報を頼りに横断することになり、危険この上ない。」
以上のような概要でしたが、本県ではどうでしょうか?この事故があった交差点と同じように信号機に音響装置は付いていても夜間、早朝は停められている信号機がほとんどです。しかも場所によっては。日中でも極端に音響音を低くしてあり、特に高齢者には聞き取りにくいとも聞いています。
本会では会員さんより寄せられた音響装置の必要な交差点に設置のお願いを県警にしており、その箇所は年々増えてきています。しかし、交差点の近隣住民より「うるさい」などで夜間は止められている。また、設置の際に近隣住民の理解が得られないと設置が難しいとのこと。また、交差点の音響が何のためなのか知らない人もいる。そういった問題も理解してもらうことが必要だろう。
福祉講話などで音響式信号機の役割は話してはいるものの周知には遠いが、地道な運動は必要に思う。
この東京の事故を受け、県警でも音響式信号機について検討をしているとのこと。白杖に貼っているシールに反応する信号機も県内にも何箇所かある。しかし小さな交差点では立ち位置によって違う方向の信号機が反応するなど構造的に問題もありそうだ。シグナルエイドなど発信器を使う信号機は今まで要望してきてはいるが、コスト的に難しいとの話も聞いている。盲導犬の訓練所では、ユーザーの歩行訓練の最初に音響装置のない交差点での信号の変わり目を自動車の走行音で判断する訓練もある。地方の交差点では交通量が少なく信号機の変わり目を判断するのは難しく、自動車の速度も速く大きな事故になりそうだ。今はハイブリット車、今後は電気自動車が増えてきそうだ。益々、走行音が静かになり判断は難しくなる。2018年度製造の新型車両には走行音の義務付けも定められているが、まだその音を聞いたことはない。
運転者は、横断歩道上の歩行者を視認したら信号の色に関わらず、まず、徐行、一時停止の道路交通法の規定を遵守してもらいたいが、いずれにしろ、自分の身は自ら守るべく細心の注意が必要になりそうだ。
ことばのミニ解説
今月は、今まさに猛威を振るっている「インフルエンザ」の語源について解説します。「インフルエンザ」という言葉は、16~17世紀のイタリアで生まれたといわれています。当時はまだ感染症がウイルスによって拡大するという考え方がなく、占星術師たちは、人々が次々に病気になるのは、冬の冷たい寒気や星の動きが影響しているのではないかと考えました。そのため、「影響=influenza(インフルエンツァ)」というイタリア語が、流行性感冒を総称する言葉になったそうです。18世紀に英国で流行性感冒が蔓延した際にこの言葉が使われ、世界的に広まりました。日本でも幕末に蘭学者により「インフルエンザ」という言葉が導入され、「流行性感冒」と訳されました。それ以前は、風邪が流行る度に、江戸の人気芝居「お染久松」にちなんで「お染風邪」と呼ばれたり、江戸の名横綱・谷風が流行り風邪で亡くなったことから「谷風」と呼ばれるなど、時代の世相風俗を反映したネーミングがなされていたそうです。
手洗い、うがい、マスクの予防策と十分な睡眠をとって、この流行期を乗り切りましょう。
うるおい俳句教室 越石 一彦 選評
埜村 和美
着膨れの母に手を貸す診察日
(評)いよいよ人生百年時代の到来ですね。しかし、介護の厳しさ、悲哀さが今社会問題となっています。そんな中、掲句のようなほのぼのとした母娘の一句に出会い、胸を撫で下ろしているのは私だけでしょうか。「着膨れの母」にこの上ない愛情を感じます。
床上げの父の食卓黄水仙
(評)前句が母の介護に対する一句なら、掲句は父の床上げの一句。「水仙」は冬の季語ですが「黄水仙」は春の季語。床上げというお祝いの一句の内容から作者の季語の選択、季感の捉え方の確かさが伝わって来る作品。参考になります。
加藤 隆
初詣今年も無事を祈りけり
(評)初詣の祈りをとても素直に詠んだ一句。しかし、「初詣」と「祈り」は俳句としては少し近すぎ。「祈る」という言葉は使わず、季語の「初詣」と少し距離を置いて詠むと一句に拡がりが生まれます。「鈴の音にわが幼き日初詣」は初詣の鈴の音に郷愁を感じている細見綾子の一句。
小松 瑛
落葉踏むはしゃぎて子らは駆けてゆく
(評)先月に引き続き「落葉踏む」の季語で再挑戦の小松さん。今月は映像鮮明な一句に仕上がりました。落葉を蹴り上げる音も、子供達の笑い声もしっかり聞こえてきます。何よりも良いのは、子らの駆け抜けた後の落葉道の静けさが余韻となって迫ってくること。俳句はこの余韻が大切。
小川 賢治
名刹や句碑に佇む冬帽子
(評)先月は「名刹」と「水仙」。今月は「名刹」と「冬帽子」の取り合わせで詠んだ小川さん。「佇む冬帽子」という表現が俳句ならではの詩情となっています。冬の凛とした名刹の句碑を訪れる俳人の人柄まで漂う作品。
初鏡映した顔は別人に
(評)別人の顔とは新年を迎え意気揚々とした顔つきなのか、それとも、また一つ歳を重ねたことによる諦念の顔つきなのか。やはり後者でしょうか。老化は避けることができませんものね。しかし、人生百年時代、まだまだこれからです。
石井 迪男
豆まきを待つや御道の鳩一羽
(評)節分の豆撒きを今か今かと鳩が待っているというユーモラスな一句。御道とありますから寺院等での恒例行事でしょうか。M音を重ね、語呂良く読み易いのもこの句のポイント。
古屋 保
そこここに梅の香りや四季初め
(評)「梅の香」を季節の始まりと言い切った作者。今でこそ「桜」ですが万葉時代で花と言えば「梅」。梅に対する作者の思いと喜びが確かに伝わって来る作品。
中牧 洋子
水底に木の葉閉じ込め結氷す
(評)里川の氷に閉じ込められた色鮮やかな紅葉を詠んだ一句。「結氷す」と力強く言い切ったことで辺りの凛とした真冬の空気が強調されています。きりりとして静謐。
猫と二人枕並べて寝正月
(評)猫に対して「二人」という表現が効いてますね。作者の猫に対する愛情が凝縮されています。それにしても中牧さんの猫愛は半端ないですね。猫俳句だけで句集ができそうです。
小林 文雄
赤ですと少年の声北風の中
(評)「北風」と書いて「きた」と読みます。冬の季語です。ちなみに、「東風」は「こち」で春、「南風」は「はえ」で夏、「高西風」は「たかにし」で秋の季語となっています。さて掲句、北風吹く交差点、赤信号を渡る大人に対し、毅然として注意する少年を詠んだ一句。題材と取り合わせが新鮮で現代的な秀句。
中山 伊知郎
帰省する車窓の外は鰤起こし
(評)「鰤起こし」は日本海地方の真冬に起きる雷。中でも石川県は雷件数が全国で一番だそうです。地元で獲れた寒鰤での一杯を想像しながら運転している作者のこの上ない喜びの一句に相違ありません。
「総評」
今月のポイントとしては
・句の内容を損なわない季語の選択
・季語と距離を置いて詠む
・一読後の余韻の大切さ
・俳句ならではの表現と詩情
・母音を重ねた語呂のよさ
・断定表現による強調
・新鮮な題材と取り合わせ
等がありました。ぜひ参考にしてみてください。
まだまだ寒い日が続きますが、日脚も伸び、確実に春が近づいていることが分かります。次回、早春の候、春らしく希望に満ちた一句を楽しみにしています。
「薄氷を抜けせせらぎの生まれをり」 一彦
それでは、25日締め切り厳守でご投句をお待ちしております。
暮らしのヒント
今月の暮らしのヒントは「クローゼットの収納術」です。
一人暮らしや狭いお部屋でも、クローゼットを上手に使用することで、スッキリとした空間が確保できます。今回はクローゼットの収納術をご紹介します。
○上段には、使用頻度が一番低くて、比較的軽いものを収納しましょう。ホコリがかぶらないように、蓋付きのバスケットやボックスなどに入れておくのがおすすめです。
○中段には、使用頻度が高い衣類や小物を収納しましょう。衣類の丈を合わせると、洋服下の空間を活用しやすくなります。ハンガーの種類を合わせ、幅の薄いタイプのものを使用すると収納量がアップします。また、使用頻度別収納など一定のルールを決めるとよいでしょう。
○下段には、中段のものよりは使用頻度が低いもの、吊るせないものを収納しましょう。キャスター付きの引き出し収納ケースを選べば、出し入れがスムーズになります。また、カラーボックスなどを活用し、伸びやすいセーター類やズボンなどを収納すると出し入れがスムーズです。
○ネクタイやベルトは、S字フックやポールハンガーを用いて、ワンアクションで出し入れできるようにすると便利です。
○吊るした洋服と、収納ケースやカラーボックスの間の中途半端な隙間は、カゴを並べ、小さめのバッグや帽子、ハンカチや靴下など、引き出しケースでは深すぎる小物や雑貨の収納スペースとして使うと便利です。
新しい図書の紹介
◎デイジー図書
2-1
宮西 真冬 著 | 4:49 |
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首の鎖 |
内容 人生すべてを介護に捧げる女。妻の執拗なDVを受ける男。2人が出会った時、先読み不可能のノンストップサスペンスが幕を開ける!(音訳者 横内 藤子)
2-2
吉永 みち子 著 | 6:42 |
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試練は女のダイヤモンド |
内容 人生の「試練」をむかえた女たちは、そこからなにを学び、どうやって旅立ったのか。寺島しのぶ、由紀さおり、宮川花子など21人に、インタビューの名手・吉永みち子が迫る。『ひととき』掲載をまとめて単行本化。 (音訳者 祢津 彩子)
2-3
志賀 貢 著 | 4:59 |
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臨終医だからわかる天国に行く人、地獄に落ちる人 |
内容 患者はどのように死を認識しているか、その恐怖にどのようにして耐えているか。現役医師として接した具体的なエピソードを豊富に紹介しながら、安らかに臨終を迎える心構えを説く。(音訳者 平嶋 敏子)
2-4
志賀 貢 著 | 5:00 |
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60歳からの幸せ臨終学 |
内容 人生の節目となる60歳。どのようにその後の老後を過ごしていくことが一生を終えるために必要なのか。医師が、病気との付き合い方、家族との関わり方、病院・在宅での療養の仕方等を検討し幸せな臨終を迎えるコツを明かす。(音訳者 佐藤 久美子)
2-5
平野 真理子 著 | 5:30 |
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美宇は、みう。 |
内容 平野美宇はこうして育った!卓球界で大注目の平野美宇選手の母が、娘と二人三脚で卓球の道を歩んできた軌跡をつづ
る。花まる学習会代表・高浜正伸との対談「これからの生きる力、家族の形」も収録。(音訳者 佐藤 美代)
2-6
川北 義則 著 | 3:55 |
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死ぬまで好奇心! |
内容 定年後は、「野次馬根性」「ミーハー」「年甲斐もなく」にチャレンジしてみないか!中高年・シニア世代に向けて、好奇心を鍵に人生を面白いものへと変質させていく術を伝授する。(音訳者 川井 洋二)
2-7
森 日向 著 | 9:33 |
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声なき魔女と星の塔 |
内容 声をなくした魔導師の少女ステラと、灰の民と暮らす孤独な少年ファル。ふたりが出逢う時、いにしえの魔法と封印された遺跡が静かに息を吹き返す-。冒険ファンタジー。『月刊ローチケHMV』等掲載に加筆・訂正し単行本化。(音訳者 河口 恵)
2-8
美輪 和音 著 | 9:20 |
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ウェンディのあやまち |
内容 客にのめり込んだキャバクラ嬢、結婚を迫られる女、ラブホテルの清掃員。3人の女を繋ぐ、幼児置き去り餓死事件の真実とは…。巧妙に仕組まれた伏線と謎が絡み合う、ノンストップ・ミステリー。(音訳者 影山 睦子)
2-9
全国視覚障害者情報提供施設協会シネマ・デイジー検討プロジェクト著 | 1:05 |
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[合成音]シネマ・デイジー目録 2018年12月1日現在 |
内容 サピエ図書館にコンテンツが登録されているシネマ・デイジーの目録です。(他館複製図書)
2-10
佐伯 泰英 著 | 8:00 |
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いざ帰りなん 新・古着屋総兵衛 第17巻 |
内容 北郷 陰吉の報告では、鳶沢一族の荷運び方の様子がおかしいという。分不相応な料理屋に出入りし、怪しい白い粉を手に入れている。総兵衛は、陰吉の他、林 梅香、忠吉、筑後平十郎を召集してその後をつけるのだが、見事に巻かれてしまう…。交易船団は、カイト号を建造しているバタヴィアのオランダ商館造船場に人を残し、ホイアンで最後の荷を積み込み、いよいよ帰国の途についた。(他館複製図書)
2-11
曽我部 真裕、見平 典 編著 | 18:14 |
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古典で読む憲法 |
内容 憲法を支える基本的な考え方について学べる入門書。数世紀にわたる憲法の歴史の中で繰り返し参照されてきた古典的テクストを手がかりとして、憲法の基本原理をわかりやすく示す。章末に問題、参考文献を掲載。(厚生労働省委託図書)
1-12
米川 明彦 著 | 12:21 |
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俗語入門 |
内容 俗語はいつ、どこで生まれたのか。俗語は何をどう表現しているのか。俗語はどんな人がどれくらい使うのか。俗語研究の第一人者が、俗語の世界をさまざまな用例とともにわかりやすく解説した入門書。(厚生労働省委託図書)
2-13
伊藤 智永 著 | 21:38 |
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靖国と千鳥ケ淵 |
内容 阿南惟幾陸軍大臣の葬儀、復員・引き揚げ、遺骨収集、靖国合祀、千鳥ケ淵戦没者墓苑の創設…。軍の後始末をすべて仕切った熱誠の人・美山要蔵。その知られざる孤独な闘いを描く。(厚生労働省委託図書)
◎貸出おすすめ図書
今月は、一冊の本に複数の作家の短編小説が収録された、アンソロジー小説をご紹介します。一冊で色々な作家の個性や世界観を楽しめると同時に、普段はあまり読まない作家との出会いがあるかもしれません。
S2-1
大崎梢 ほか 著 | 6:56 |
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ワンダフルストーリー |
内容 伊坂幸太郎、大崎梢、木下半太、横関大、貫井徳郎…当代きっての人気作家5人が、「犬」にちなんだペンネームに改名(!?)し、犬をテーマにした五つの物語を紡ぐ。昔話でおなじみの犬もいれば、地名の由来になった犬もいる。はたまた、悪者が連れてきた犬もいるし、人のために働く盲導犬や、やたらと見つめてくる犬も…。個性豊かな犬たちが踊る、前代未聞の小説“ワンソロジー”、ここに登場!(他館複製図書)
S2-2
伊坂 幸太郎ほか 著 | 10:48 |
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がまくら市事件 晴れた日は謎を追って |
内容 不可能犯罪ばかりが起こる街、蝦蟇倉市。賑やかな商店街や老婦人が営む和菓子屋があり、いわくつきの崖や海を望むホテルがあるこの街は、一見のどかなようで、どこかおかしい。蝦蟇倉警察署には“不可能犯罪係”が存在し、スーパーの駐車場では怪しい相談屋が事務所を開いている。この街の日常は、いつも謎に彩られている。伊坂幸太郎、大山誠一郎、伯方 雪日、福田栄一、道尾秀介ら、第一線で活躍する作家たちによる、不思議な街の道案内。(他館複製図書)
S2-3
薬丸岳 ほか 著 | 9:05 |
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デッド・オア・アライヴ |
内容 7人の江戸川乱歩賞作家への挑戦状。テーマは「2013年9月7日正午。主要人物が帝国ホテルにいる短編ミステリー」。挑むは薬丸岳、竹吉優輔、高野史緒、横関大、遠藤武文、翔田寛、鏑木蓮。命懸けの謎に溢れたこの世界は天国か地獄か。豪華競作アンソロジー! (他館複製図書)
S2-4
浅田 次郎 ほか 著 | 10:25 |
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短編工場 |
内容 読んだその日から、ずっと忘れられないあの一編。思わずくすりとしてしまう、心が元気になるこの一編。本を読む喜びがページいっぱいに溢れるような、とっておきの物語たち。2000年代「小説すばる」に掲載された短編作品から、とびきりの12編を厳選。桜木紫乃、宮部みゆき、石田衣良、熊谷達也、道尾秀介、奥田英朗、桜庭一樹、伊坂幸太郎、乙一、浅田次郎、荻原浩、村山由佳の作品を収録。 (他館複製図書)
S2-5
池波 正太郎 ほか 著 | 4:08 |
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親不孝長屋 人情時代小説傑作選 |
内容 岡場所上がりの継母と継子のすれ違いを描く(「おっ母、すまねえ」池波正太郎)。妹や弟から冷たい仕打ちを受ける行き遅れの長女の行く末(「邪魔っけ」平岩弓枝)。料理屋に奉公した十七の娘とワケありの老父とに降りかかる難儀(「左の腕」松本清張)。元芸妓の女房を持つ棒手振りの魚屋は、実は大店の次男坊で…(「釣忍」山本周五郎)。病弱な八つの娘のいる畳職人は高額の薬代を稼ぐために…(「神無月」宮部みゆき)。感涙必至、傑作人情時代小説五編を厳選。(他館複製図書)
◎一般CD
こちらは、CDデッキでも再生できます。プレクストークをお持ちでない方、もちろんプレクストークをお持ちの方にも楽しんでいただけます。1枚の平均時間は60分くらいです。
2-1
古今亭 志ん朝 | 1枚 |
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古今亭志ん朝 特選独演会4「富久」 |
内容 古今亭志ん朝の落語CDシリーズの第4巻です。職を失った男が買った富くじにまつわる古典落語「富久」を収録しています。(寄贈 八田 雅子様)
2-2
古今亭 志ん朝 | 1枚 |
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古今亭志ん朝 特選独演会5「酢豆腐」「鰻の幇間」 |
内容 古今亭志ん朝の落語CDシリーズ、第5巻。気取った若旦那に腐った豆腐を食わせる「酢豆腐」と、たいこ持ちの男がどうにか昼食にありつこうと奮闘する「鰻の幇間」を収録しています。 (寄贈 八田 雅子様)
2-3
古今亭 志ん朝 | 1枚 |
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古今亭志ん朝 特選独演会6 「寝床」「刀屋」 |
内容 古今亭志ん朝の落語CDシリーズの第6巻。自慢の義太夫をみんなに披露したい商家の旦那の噺「寝床」と、恋仲の娘と引き裂かれた男が刀屋に刀を買いに行く「刀屋」を収録しています。(寄贈 八田 雅子様)
2-4
伊集院 静 著 | 1枚 |
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陽だまりの木 |
内容 高比良は、今日定年を迎えた。ふと、毎日通勤電車の窓から眺めていた丘の上の大きな気に逢いに行こうと思い立った。探し回ってやっと見つけた木の幹を撫ぜながら…。(寄贈 八田 雅子様)
2-5
伊集院 静 著 | 1枚 |
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夏草 |
内容 高野順三と渡辺孝雄は同じ歳でよきライバルだった。二人の野球少年は今、順三は社会人野球チームの監督に、孝雄は同じ会社の専務になっていた。久しぶりに再会した二人は恩師諸田の、野球を通しての数々の教えを懐かしく思い起こす。(寄贈 八田 雅子様)
2-6
平岩 弓枝 著 | 1枚 |
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祝言「御宿かわせみ」より |
内容 神林 東吾とるいは、兄通之進、親友畝源三郎夫妻など近しい人たちに見守られ、晴れて祝言をあげた。兄夫妻の気配りなど、東吾たちに心寄せる人たちとの心の交流を描く。(寄贈 八田 雅子様)
2-7
平岩 弓枝 著 | 1枚 |
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松風の唄「御宿かわせみ」より |
内容 深川に講武所附属の銃隊調練所が設立され、東吉は熱心に通い川上武八と知り合いになった。武八の射撃の腕は群を抜いて素晴らしく、当人も射撃で徳川家の役に立ちたいと鍛錬を重ねていた。(寄贈 八田 雅子様)
2-8
平岩 弓枝 著 | 1枚 |
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花世の冒険「御宿かわせみ」より |
内容 麻生家に長男小太郎が誕生し、家の中が何かと慌しい中で、花世は寂しかった。「そうだ、大好きなとうたま(東吾)のところへ行ってみよう」と一人で屋敷を抜け出した。(寄贈 八田 雅子様)
2-9
平岩 弓枝 著 | 1枚 |
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お吉の茶碗「御宿かわせみ」より |
内容 江戸の町が大売出しでにぎわっている頃、「かわせみ」の女中頭お吉は、骨董屋で大きな木箱を安値で買い込んできた。中身は皿小鉢はじめ種々なものだったが、良い買い物をしたとお吉は上機嫌だった。翌日、その骨董屋の主人が何者かに殺されたという。(寄贈 八田 雅子様)
2-10
平岩 弓枝 著 | 1枚 |
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立春大吉「御宿かわせみ」より |
内容 東吾とるいに待ちに待った赤ん坊が誕生した。立春の日の朝に生まれた娘に、兄通之進は千度も幸せな春をむかえるようにと「千春」と命名した。喜びの「かわせみ」とは対称に、親子と名乗れない「かわせみ」の宿泊客の心を追う。(寄贈 八田 雅子様)
◎点字図書
2-1
堀 文子 著 | 全1巻 |
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99歳、ひとりを生きる。ケタ外れの好奇心で |
内容 70歳でイタリアにアトリエを構え、77歳でアマゾン、80歳でペルー、81歳でヒマラヤ山麓へ取材に…。磨き上げた感性で前進し続ける日本画家であり人生の達人でもある堀文子が生き方、考え方を綴る。作品も掲載。(点訳者 前田 コト)
2-2
杉本 りえ 著、佐竹 美保 画 | 全2巻 |
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100年の木の下で |
内容 友人関係に悩んでいた6年生の千尋。自由奔放に見えて、苦手だった祖母と過ごした数日間で、先祖たちの息遣いを感じ、彼女自身が変わっていく-。立山連峰と栗の木に見守られて続いていく、ある家族の100年の物語。(点訳者 宮澤 越美)
2-3
さがみ昔ばなし大学 再話コース ほか監修 | 全2巻 |
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占い八兵衛 |
内容 昔話本来の、単純で明快な語り口を守った再話の方法を習得した人たちが、子どもに贈る昔ばなし集。「油を買いにきた小坊主」「柿の葉書籍」「鼻取り地蔵」「トロルを妻にすると…」等を収録。(点訳者 瀧本 安恵)
2-4
真珠まりこ作・絵 | 全2巻 |
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もったいないばあさんの知恵袋 |
内容 季節の風習や伝統行事、和の文化、昔ながらの知恵などを紹介しながら、「もったいない」という思いを描いた『毎日新聞』連載「もったいないばあさん日記」に加筆し書籍化。伝えたい和の心や丁寧に暮らすヒントが満載。(点訳者 有賀 文枝)
2-5
荒木 真理子 著 | 全3巻 |
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10秒で伝わる話し方 |
内容 プレゼン、会議、スピーチ、面接、自己紹介…。毎回ブルーに感じている人前に出る機会を、バラ色のチャンスに変えてみませんか? あがり症アナウンサーだった著者でもできた、「10秒」でうまく伝えられるコツを紹介します。(点訳者 松浦 敬子)
2-6
江上 剛 著 | 全6巻 |
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クロカネの道 鉄道の父・井上勝 |
内容 「長州ファイブ」の一人として伊藤博文らと海を渡り、日本に鉄道を敷くべく、ひたむきに生きた男・井上勝。その生涯を描いた長編小説。『WEB文蔵』連載に加筆し単行本化。(点訳者 宮澤 越美)
2-7
佐良 直美 著 | 全4巻 |
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動物の神様に生かされて |
内容 動物を愛し、育て、家族を愛し、人に対しての思いやり、優しさをさりげなく…。共に暮らしてきた多くの動物達への想いと、これまでの人生で磨かれた「人と動物との生き方」についての思索と処方箋を、素直な言葉で綴る。(点訳者 深澤 順子)
2-8
高田 由紀子 作、ふすい 絵 | 全3冊 |
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青いスタートライン |
内容 ぼくたちは、未来にむかって泳ぎだす…。佐渡の海で1キロの遠泳にいどむことになった小5の颯太。そこでの出会いと絆、それぞれの心の成長をみずみずしく描きだした、希望と前進の物語。(点訳者 山中 凉子)
2-9
川崎 昌平 著 | 全3巻 |
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小幸福論 現実を愛するための25の方法 |
内容 別に「すごい人」にならなくてもよい。理想に追われず、のんびり、じっくり-。目の前の現実をちゃんと楽しむための小幸福論。気楽に今と向き合うためのアイデアを紹介する。(点訳者 青い鳥奉仕団点訳部)
2-10
瀬木 比呂志、清水 潔 著 | 全7巻 |
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裁判所の正体 法服を着た役人たち |
内容 良心と憲法と法律に従い判決を下し、権力の暴走を監視する憲法の番人。だがその実態は、それとは懸け離れたものだった-。官僚機構に強力に統制され、政治への忖度で判決を下す裁判官たちの驚愕の姿を、元裁判官と記者が暴く。(点訳者 萩原 公子)
2-11
村田 喜代子 著 | 全2巻 |
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人の樹 |
内容 木と結婚する娘たち、前世が木であった男、極寒のシベリアを行軍する旧日本兵の松の木…。樹と人にまつわる不思議な物語を編んだ連作短編集。『パンプキン』掲載「人の木」を改題、加筆、修正。(他館複製図書)
2-12
浜口 倫太郎 著 | 全4巻 |
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神様ドライブ |
内容 就職活動がうまくいかない休学中の大学生・みつるは、亡き父親そっくりの男・紡に声をかけられ、全国の神社を巡る旅に出る。途中で出逢った看護師ほのかも加わり、旅はいよいよ賑やかに。旅を続けるうち、紡が神社を巡るとした驚くべき理由を聞かされる。めまぐるしい冒頭から、心温まる中盤を経て、感動のラストまで。笑いあり涙あり、訳アリ3人組の青春ロードノベル!(他館複製図書)
2-13
総務省e-Gov法令検索 著 | 全1巻 |
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官民データ活用推進基本法・電子委任状の普及の促進に関する法律・ 青少年が安全に安心してインターネットを利用できる環境の整備等に関する法律 |
内容 平成28年12月14日公布の「官民データ活用推進基本法」、平成29年6月16日公布の「電子委任状の普及の促進に関する法律」など、全3法令を収録。(厚生労働省委託図書)
2-14
総務省e-Gov法令検索 著 | 全1巻 |
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児童虐待の防止等に関する法律・民間あっせん機関による養子縁組のあっせんに係る児童の保護等に関する法律 |
内容 平成29年6月21日改正の「児童虐待の防止等に関する法律」、平成28年12月16日公布の「民間あっせん機関による養子縁組のあっせんに係る児童の保護等に関する法律」を収録。(厚生労働省委託図書)
2-15
総務省e-Gov法令検索 著 | 全1巻 |
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住宅宿泊事業法・住宅確保要配慮者に対する賃貸住宅の供給の促進に関する法律 |
内容 平成29年6月16日公布の「住宅宿泊事業法」と、平成29年4月26日改正の「住宅確保要配慮者に対する賃貸住宅の供給の促進に関する法律」を収録。(厚生労働省委託図書)
2-16
視覚障害情報機器アクセスサポート協会(アイダス協会) 編 | 全1巻 |
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点字の今とこれから |
内容 視覚障害者の情報アクセスの質的向上のために点字はどのような役割を果たせるのか。点字の現状を、利点や可能性だけでなく、問題点や限界にも目を向けて多面的に語る。
◎デイジー雑誌
他館複製図書 | 1枚 |
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初心者にも分かるアイフォン講座 1~10(「サウンドパーク心」より) |
◎一般CD雑誌
内閣府 委託 | 1枚 |
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音声広報CD 明日への声 VOL.65 |
◎点字雑誌
全日本鍼灸マッサージ師会寄贈 | 1冊 |
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月刊東洋療法 297号 2019年1.1発行 | |
月刊東洋療法 298号 2019年2.1発行 | |
日本盲人キリスト教伝道協議会 寄贈 | 1冊 |
信仰 2019年1月号 | |
厚生労働省委託 | 1冊 |
平成29年度 犯罪被害者白書(概要版) | |
厚生労働省委託 | 1冊 |
平成28年度 福祉行政報告例の概況 | |
桜雲会 寄贈 | 1冊 |
東京2020 パラリンピックを楽しもう! | |
内閣府 委託 | 1冊 |
点字・大活字広報誌 ふれあいらしんばん Vol.65 |
≪用具部からのお知らせ≫
今月は、触読式振動時計「メテオ」をご紹介いたします。
ゆで卵を縦半分に切ったような半球型で、内側の3つのボタンにより時間を振動で知らせる触読式ポケットウオッチです。ボタンは、厚みの薄い側から時間、10分、1分の順に並んでいます。1の単位は短くふるえ、5の単位は長くふるえます。例えば1時27分なら、時間のボタンで「ブッ」、10分のボタンで「ブッ、ブッ」、1分のボタンで「ブゥー、ブッ、ブッ」と、ふるえます。時間は、12時間通知のみです。今までの触読時計で正確な時間が分かりづらかった方や静かな所で音声時計を使いづらかった方にお勧めの振動時計です。
注意:一度、ボタンを押し、時刻を確認した後、30秒経過するまで振動回数は更新されません。なお、内蔵時計は更新されています。
販売価格:10,800円(送料別途300円)
仕様
•大きさ:(幅)3.9×(長さ)7.9×(厚さ)1.9cm
•重さ:27g
•付属品:ストラップ用ネジ
•使用電池:SR44W×2個
•電池寿命:最大5年
•10m耐圧性を備えた日常生活防水
•メーカー:ALEXANDRA VISION(スイス)
•保証期間:1年間
取扱説明書:音声(一般CD)ご希望の方には点字取説もあります。
ご購入の方は、用具(055-222-3502もしくは055-223-1113)まで、ご連絡ください。
また、花王グループから「化粧品点字シール」(墨字入り)が無償で提供いただけます。こちらも、ご希望の方は用具までご連絡お待ちしております。