社会福祉法人山梨ライトハウス

社会福祉法人 山梨ライトハウス

  • テキストサイズ:小
  • テキストサイズ:中
  • テキストサイズ:大

お問い合わせ

曲名:青い鳥 作詞:竹内秀秋
作曲:一瀬公弘

※再生ボタンをクリックすると音楽が流れます。ボリュームにご注意ください。

広報誌「うるおい」(拡大版)第345号 2018年12月20日発行

目次 山梨ライトハウスから皆さんへ山視福協から山視民協からことばのミニ解説うるおい俳句教室暮らしのヒント用具部からのお知らせ
新しい図書の紹介 デイジー図書貸出おすすめ図書一般CD点字図書デイジー雑誌テープ雑誌一般CD雑誌点字雑誌

ライトハウスから皆さんへ

 巷では、クリスマスソングが聞こえる頃となりました。そして、今年も残すところあとわずかとなりましたが、今年も、盲人福祉センターをご利用いただきありがとうございました。
 また、皆さんのご協力をいただき、第64回白い杖愛護運動月間のすべての行事を無事に終えることができました。「白い杖福祉の集い」で表彰された白い杖愛護作文、生活体験文の全受賞作品のデイジー版を製作しました。「新しい図書の紹介」コーナーでご紹介しています。ご利用ください。
 そして、今年も、日本テレビ小鳩文化事業団製作の点字カレンダーをYBS山梨放送から寄贈されました。点字による写真の解説文も添えられています。今年のテーマは、「国定公園の四季」です。一年間、ご活用ください。
 次に、盲人福祉センターの年末年始休館日のお知らせです。12月29日(土曜日)から新年1月3日(木曜日)までが休館となります。それに伴う図書の貸出受付締切は、12月21日(金曜日)、受付開始は、1月7日(月曜日)からとなります。よろしくお願いします。
来年も、皆さんにとって良き一年となりますことをお祈り申し上げます。

 さて、新しいコーナー「コラム歳時記」が今月から始まります。身近な話題を時に軽く、深く、愉しい視点でお届けします。担当は、元山梨日日新聞社論説委員長、現山梨ライトハウスの萩原理事長です。お楽しみください。

コラム歳時記

マスク事情

 「鼻水をふきふきマスクかけなおし」。これは11月のライトハウス川柳会に寄せられた井口貞子さん(南部町)の作品です。北風が強くなるこの季節は、風邪予防にマスクをする人も多いでしょう。しかし、マスクには予防効果がそんなにない、という声もあります。
 風邪やインフルエンザのウイルスは、せきやくしゃみなどで飛び散って、ほかの人の口や鼻などの粘膜に直接触れて感染します。そのウイルスの直径は、マスクの網目よりずっと小さいのです。しかも、病原体が含まれる飛沫は1メートルほど飛んで落ちるので、至近距離からせきやくしゃみを浴びることがなければ、「予防策としてはあまり意味がない」というわけです。

でも、マスクが全く役に立たない、とも言えません。ウイルスを含んだ水分の飛沫はマスクに引っかかるので、風邪などにかかった人が飛沫を出さないためには十分効果があるのです。
 アメリカでは、マスクをして地下鉄などに乗り込むと、嫌な顔をされると聞きます。日本人は予防信仰が根強いので、風邪をひいていなくてもマスクをする場合が多いのですが、「ウイルスをうつすくらいなら、家から出るな」といったところでしょうか。

最近、日本では伊達マスクが急増している、とのニュースもありました。「風邪花粉マスク美人の多いこと」。本間りょうさん(富士吉田市)の作品です。確かに顔のコンプレックスは半分近く隠せますね。スッピンでも安心、とズボラを決め込む人も。その一方で、他人の視線を気にしすぎて、一年中マスクが手放せなくなった若い人が増えているのも、ちょっと気掛かりです。

山視福協から

手をあげて横断歩道を渡りたい 職業部長 酒井弘充

 先月のこと、自宅から30分ほど歩いたスポーツショップへ買い物に盲導犬のラルフと出かけました。私は0.01の弱視ですが、以前はあまり歩くことはありませんでした。でも、盲導犬の貸与を受けてからは、歩いて行けそうな所へはなるべく歩くようにしています。その方が健康にもよいですし、陽気のよい時は歩いていると気持ちよく、色々な音や匂いを感じたり、よそ見をしながら街並みを眺めていると、とても楽しくなります。
 そして、初めて行く離れた場所へは、歩きやすい道を予め選ぶようにしています。歩道のない大通りはなるべく避け、やや遠くなっても路地から路地をぬうように歩くようにしています。そのため、出発前にパソコンを使い、歩行者用の歩きやすそうなルートをGoogleマップで調べ、それをiPhoneへ転送します。後はカーナビのように「あと25mで右方向」といった音声の案内を聞きながら、ラルフに指示を出して歩くわけです。このようにして歩いていると、とても驚くようなことに何度も出合います。
 そのひとつは、「自分一人で歩いていたら絶対にこんな所通らないだろうな。」という路地に出合うことです。ラルフと横に並んで歩けばいっぱいというような裏路地をぬって歩くことも多々あります。「おぉ!こんなとこ曲がるのか。ちゃんと先につながってるのかな?」みたいな冒険気分になります。そして、そろそろ目印の通りに出るはずだと、距離感と方向感で歩いていると、「あれっ。まだ路地を曲がるの?車の音はすぐそばに聞こえるけど。やっと知っている通りに出た。」庭先の花の香りを楽しみながら、新鮮な体験ができるこんな気ままなお買い物散歩を休日に楽しんでいます。
 もうひとつ驚いたことは、スポーツショップで買い物をして、帰宅する途中のことです。路地から出て車がやっとすれ違えるほどの通りにある横断歩道を渡ろうとしていた時、かなり離れた先から車の音がします。スピードが出ているようでしたので、手もあげずにその車が通り過ぎるのを待とうと思いました。その時です。その車はクラクションを連発し、さらに加速して私の目の前を猛スピードで通り過ぎていきました。一瞬のことでしたが、恐怖心と唖然としたあきれた感覚と怒りが入り交じったような何ともいえない感情が心の中にいっぱいになりました。「ありゃひどいな。」という声もどこからか聞こえます。
 こんな体験をした後、以前Webニュースで見た訪日外国人旅行者が、横断歩道で車にひかれそうになるケースが多発しているという記事を思い出しました。その記事によると、諸外国に比べ日本では横断歩道で歩行者が渡ろうとしている時に、車が一時停止することが非常に少ないのだそうです。そこで、国内の様子もWebで調べてみました。JAFの調査により横断歩道での一時停止率。ここでは信号機のない横断歩道に歩行者がいる時の、自動車の一時停止率を比較してみたところ、全国平均は8.6%。ちなみに1位が長野県で58.6%。2位が静岡県で39.1%。山梨県は30位で5.6%だそうです。さらにこのランキングは、ボランティア活動参加率と正の相関があり、ボランティア活動が盛んな所では、一時停止率が高いという分析結果となるそうです。他者のために行動することに前向きな県民性が一時停止率を高めているようだと調査結果では記されています。
 たしかに、私の経験でも横断歩道があって手をあげていてもほとんど止まってくれません。さらには、自宅近くの池田通りには横断歩道があまりありません。歩道も片側にしかないため、横断歩道のある所まで歩くとかえって危険なので、やむなく横断歩道のない所で道路を渡りますが、この時も手をあげていても滅多に止まってくれる車はありません。
甲府警察署に横断歩道の設置をお願いしましたが、横断歩道で待っている時に歩行者の安全が確保できるような環境、すなわち両側に十分な幅の歩道がなければ、新規に横断歩道は敷設できないのだそうです。そうなると、県内で新しく敷設できそうな所は非常に少ないですね。
 最後に、横断歩道で車が必ず止まってくれると信じて歩けるような社会になったら、私の気ままなお買い物散歩ももっと楽しく安心してできるのにと思います。

山視民協から

山口さんの訴え認め最高裁で勝訴判決が確定
 副会長 伊東一敏

 本会は、このコーナーで、岡山短期大学の準教授である山口雪子さんが起こした裁判や支援のとりくみなどについてお伝えしてきましたが、去る11月27日最高裁が短大側の上告を棄却し、教壇復帰への道を開く決定をしました。今号はその報告です。
 山口さんは、岡山短大の幼児教育学科の準教授として15年以上教壇に立ってきましたが、網膜色素変性症による視力の低下のため、授業中の学生の飲食や無断退席を見抜けなかったという些細な理由から、事務局への配置転換と研究室の明け渡しを一方的に命じられました。これに対し、山口さんは障害を理由にした不当な差別だとして地位確認と職務変更の無効を求めて一昨年3月岡山地裁に提訴し、昨年3月勝訴、短大側が広島高裁に控訴、今年の3月、そこでも山口さんが勝訴すると短大は今年の4月に最高裁に上告しました。最高裁は1審と2審の判決を支持し、視覚障害を理由にした配置転換は無効の決定をし、2審の判決が確定しました。山口さんの訴えを認めた上、短大が控訴した広島高裁判決では、職務変更と研究室からの退去は権利の乱用であり、その訴えを無効としていました。さらに判決では、山口さんの授業遂行能力が他の教員と比べても劣っていないと認め、視覚障害で生じる問題は補佐員の補助で解決すべきだとしていました。そのうえで短大に慰謝料として110万円の支払いを命じました。
 山口さんの話、「視覚障害があるというだけでこんな扱いを受けてよいものかと思い裁判を起こしましたが、決定を聞いてほっとしました。一日も早く教壇に復帰したい」と述べています。勝訴が確定した知らせを聞いた支援団体の視覚障害教師の会や全視協及び同会に加盟する岡山友の会、さらにその教壇復帰を願い、支援してきた全国の仲間から「おめでとうございます、よかったですね」という喜びの声が寄せられました。その一方で、最高裁のこのような決定があっても、短大側が山口さんを教壇に復帰できないよう妨害をしてくるという心配の声もありました。
 本会は、山口さんの粘り強い頑張りに敬意を表するとともに、この開かれた道を現実のものにし、山口さんが元通り授業ができるようできる支援をしていきます。

ことばのミニ解説

 いよいよ今年も残り僅かになりました。来年の干支はイノシシですね。そこで今月は亥年にちなんだ言葉を集めてみました。

◎ことわざ
「猪見て矢を引く」は、事が起こってからでは遅いという意味。
「猪も七代目には豕になる」は、猪も年月がたてば豚になってしまうという意味。
◎四字熟語
「猪突猛進」は、目標に向かって一直線に突き進むという意味。
「勇猛果敢」は、勇ましく、たくましく、決断力があるという意味。
ところで、皆さんはイノシシがなぜ、十二支の中で最後なのか知っていますか?猪突猛進と言われるように、まわりを見ずにすごい勢いで走って、誰よりも早く神様の元へたどり着いたのは、実は、イノシシだったそうです。しかし、神様のところで止まる事ができず、通り過ぎてしまったそうです。あわてて引き返したときには、11匹の動物が到着していて、最後になってしまった、ということだったそうです。神様のところで止まる事ができていれば、干支の一番はネズミじゃなくてイノシシだったかもしれませんね。

うるおい俳句教室 越石 一彦 選評

埜村 和美
竹籠に大盛りの柚子勝手口
(評)外は冬ざれ、枯れ色が拡がっています。台所に置かれた籠いっぱいの柚子の明るさが鮮やかに浮かび上がりました。「大盛り」が採れたてであることを表現しており、色彩だけでなく、読み手の嗅覚にも訴えた一句です。

落葉踏む音胸底に母の声
(評)落葉を踏む音に郷愁を感じる人は多いのではないでしょうか。作者はその郷愁を「懐かしい」等の言葉は使用せず、一句の中に「母の声」と一言置いただけです。俳句とはこのような文藝、後は読み手が感じればよいのです。

加藤 隆
紅葉狩りふるさとの歌よみがえり
(評)紅葉と郷愁の詩です。誰もが納得できる一句ではないでしょうか。晩秋の野山を駆け巡った幼き頃の思い出が昨日のことのように浮かんできます。

小松 瑛
木漏れ日に振り向く彼方百舌鳥の声
(評)「百舌日和」という季語がありますが、これは秋の澄みきった天気のこと。澄み空へ響く百舌の引き締まった声に秋の一日が凝縮されています。掲句のように感情表現をせず、目の前の光景をそのまま一句にしたためるのも俳句の表現方法。句柄が大きくなります。

小川 賢治
冬の川ひとり佇み友を待つ
(評)一人で友を待っている作者の寂びしさ、侘しさ。それは「冬の川」という季語が象徴しています。どんな理由で友を待っているのでしょうか。想像を駆り立てられる映画のワンシーンのような一句。これも俳句のありかた。

冬空や雲のなりゆき定まらず
(評)なりゆきの定まらない冬の雲は作者の揺れ動く心をも表しています。心情を実景にて表現するのも俳句の行き方のひとつ。前句同様、小川さんの季語の選択が適切です。読み手の深い想像に繋がっていく一句。

石井 迪男
カサカサと老いの足音落葉道
(評)落葉を踏むその足音に迫りくる老いを感じている作者。掲句も読者を納得させる一句です。「カサカサ」とカタカナ表記にしたことで初冬と老いの乾いた様子が上手に表現されています。

ぬくもりににじむ窓の灯冬館
(評)「人と自然の関わり」は俳句のみならず永遠のテーマですね。「ぬくもり」に人の情景、「冬灯」に自然の厳しさが象徴され、人間と自然の営みを俳句らしく表現しています。

古屋 保
平成も三十世最後の除夜の鐘
(評)掲句のとおり、今年の除夜の鐘は誰にとっても感慨深い音色となって響いていることでしょう。平成という時代を惜しみつつも新たな時代への期待が込められた一句となりました。

小林 文雄
窓際を離れられないひなたぼこ
(評)「ひなたぼこ」は「小春日和」と同じ冬の季語。冬の暖かい日だまりは貴重なひと時を生み出します。掲句もまた読み手の同意を誘う一句。松本たかしの有名な一句「玉の如き小春日和を賜りし」を思い出しました。

暮れ早し無線で流す尋ね人
(評)掲句も「そうそうよくある」と読み手が納得する一句。しかし、笑いごとではありませんね。高齢化社会に伴ない早急な対策が必要となっています。作者も同様にそのことを懸念している一人。それは「暮れ早し」という季語が語っているからです。

井口 貞子
出窓打つ北風の音猫を抱く
(評)」石井さんの「ぬくもりににじむ窓の灯冬館」に通じる一句ですね。猫を抱く人間の営みと、出窓を打つ北風の自然の営み。掲句も感情表現はせず、事実だけを述べており、一句の奥深さに繋がっています。

早起きの子らに付き合う初仕事
(評)ユーモアに溢れた一句です。お正月くらい休みたいのは大人の考え方。子供たちが許してくれるはずがありません。子供らと遊ぶことを「初仕事」と読める一句であり、大変面白い。また何をして遊んだのか想像させるところも俳句らしい。

「総評」

 今月のポイントとしては
 ・人間の五感を複数刺激される一句
 ・読み手の同意を誘う一句。あるいは読み手の想像を駆り立てる一句
 ・心情を実景にて表現する等、感情表現を押さえた奥深い一句
 ・人間と自然をあるがままに対比させた一句
 ・ユーモアに溢れた一句
 等がありました。ぜひ参考にしてみてください。
新しい年と共に、いよいよ平成の世も終りに近づいています。古屋さんの一句のように平成最後の除夜の鐘にしっかりと耳を澄ませようと思っています。

「移ろふも残るも閑か冬紅葉」 一彦

それでは、25日締め切り厳守でご投句をお待ちしております。

暮らしのヒント

今月の暮らしのヒントは、「高血圧予防」です。

 冬は、寒さの影響で血圧が大きく変動する季節です。朝、目覚めて布団から出たとき、暖房が効いている室内から外へ出たときなど、急な寒さを感じると、血圧が急上昇します。
日ごろから血圧が高い人は、狭心症の発作や心筋梗塞など、思わぬ事態につながることもあるので注意が必要です。また、血圧が正常の人も高血圧予防のために健康的な生活を心がけましょう。
食事に関しては、塩分を控えることを中心に、次のポイントに気をつけた食生活を心がけましょう。
・1日3食、バランスのよい食事をとりましょう。
・薬味や柑橘類の果汁、香辛料などを利用して、塩分を控えるようにしましょう。
・塩辛や漬物など、塩分量の多い食品は少量にしましょう。
・野菜やきのこ、海藻類、豆類などを十分に取りましょう。
・体内の余分な塩分を排泄する作用のあるカリウムを多く含む新鮮な野菜や果物を取りましょう。

新しい図書の紹介

◎デイジー図書

12-1

谷口 照男てるお 著 2:01
香り袋

内容 地道に生きている人や一生懸命に取り組んでいる人の姿勢、生き方をテーマに綴ったエッセー。仏教を交えた読みやすい文章で、心にじわっと染みわたる。著者の地元・松阪市の「夕刊三重新聞社」に連載されていたものの中から抜粋して一冊にまとめた。(音訳者 北村 裕子ゆうこ

12-2

落合 恵子 著 5:27
泣きかたをわすれていた

内容 冬子、72歳。7年にわたる認知症の母の介護、そして愛するひとたちを見送った先に広がる、大いなる解放とは。著者21年ぶりの長篇小説。『文芸』掲載を単行本化。(音訳者 関根 正子)

12-3

大山 ちこ 著 1:46
エンディングノート

内容 両親の離婚を見ながら育ち、無器用な父の頓死にも遭った2人の兄弟。そのせいか弟は、25歳の誕生日を期して自殺することを頑なに決めてしまっていた。誕生日前日、兄弟は父の墓参りに行き…。(音訳者 横内 藤子)

12-4

桜部 由美子 著 8:28
フェルメールの街

英蘭戦争に揺れる17世紀オランダ。若き職業画家ヨハネス・フェルメール、のちに微生物学の礎となる科学者アントニー・レーウェンフック。2人の友情と港町デルフトの人々の人生を動かした事件の真相を描くアートミステリー。(音訳者 祢津 彩子)

12-5

鈴木 涼美すずみ 著 7:18
オンナの値段 オンナとお金とプライドと

内容 4年間で8000万稼ぎ、すべて使い切った女子大生風俗嬢。母乳風俗で月80万を稼ぎ、子どもを育てるシングルママ。夜のオンナたちの桁外れな、ときに地に足のついた「お金の稼ぎ方&使い方」から、その深層心理を探る。 (音訳者 山本 孝子)

12-6

石田 千 著 4:51
ヲトメノイノリ

内容 喜寿を目前にピアノを習い始めた老女の「イノリ」を描く表題作ほか、様々な年代の女性の生活と「イノリ」を描き出す傑作連作短編集。(音訳者 平間 恵美子)

12-7

cocoここ、日高 トモキチ、玉川 かずえ 著 4:46
里山奇談

内容 人の暮らす地と、神の棲む山との境界にある里山。そこにはさまざまな生命とともに、不思議が息づいている。動物、植物、虫、土地にまつわる不思議な話を蒐集した、恐ろしくも懐かしい奇談集。(音訳者 斉藤 綾子)

12-8

あずま 芙美子 著 6:25
桜花傾国物語

内容 心惑わす薫りで、誰もが彼女に夢中になる。藤原家の秘蔵っ子・花房はなふさは、訳あって男の姿をしているが、実は美しい少女。伯父の道長の寵愛を受け、宮中に参内するが…。百花繚乱の平安絵巻。(音訳者 田中 美智子)

12-9

伊集院 静 著 12:49
琥珀の夢 下 小説 鳥井信治郎

内容 信治郎、二十歳の春、鳥井商店を開業。明治39年、屋号を寿屋洋酒店に変更、日々葡萄酒の味の研究に勤しむ中、赤玉ポートワインが完成する。しかし、国産ウィスキー造りは周囲から猛反対にあっていた。しかし、信治郎は竹鶴政孝を雇い、莫大な借金をして山崎蒸溜所を建設する。 (音訳者 岡田 つたよ)

12-10

森田 宏子 著 7:41
仕事とわたし、どっちが大事なの? 国連ママの子育て記

内容 「仕事とわたし、どっちが大事なの?」。著者は、当時小学校高学年の娘さんから、こう問い詰められる。国連職員として、日々忙殺される著者はどう答えたのか。子育てと仕事の両立を願う、著者の熱き思いと智慧にあふれる一書。巻末には得がたい「国連職員の採用と待遇」(非公式情報)も。(音訳者 井口 登美子)

12-11

谷川 俊太郎、佐野 洋子 著 1:51
ふたつの夏

内容 女は少女に還り、少年は大人になる…。それぞれの時を生きる詩人と絵本作家がリレー形式で綴る、忘れていた夏を呼び戻す3つの物語。「佐野さんの手紙」を加えて再刊。(音訳者 武藤 紀子)

12-12

佐伯 泰英 著 6:48
異郷のぞみし 空也くうや十番勝負 青春篇

内容 五島列島の野崎島を後にした坂崎空也は、帆船肥後丸で対馬に辿り着く。岬で高麗の国を望みながら、渋谷しぶや眉月まゆつきに想いを馳せていた空也は、対馬藩の重臣に声をかけられる。島での武者修行を許された空也だったが、領内に停泊している高麗船への同行を求められ。(他館複製図書)

12-13

佐伯 泰英 著 7:45
椿落つ 新・酔いどれ小藤次 11

内容 小藤次は、久慈屋昌右衛門まさえもんとの伊勢道中で知り合った三吉さんきちと再会したが、酒飲みで乱暴者の父親のもとで苦労していた。職人になりたいという三吉に力を貸そうとするそんな折、父親が殺された。下手人は三吉を我が物にしようとする謎の一味。敵は人か、物の怪か。(他館複製図書)

12-14

佐伯 泰英 著 7:55
夏の雪 新・酔いどれ小藤次 12

内容 小籐次父子は公方様に拝謁し、見事な芸を披露して喝采を浴びた。数日後、小籐次は駿太郎の乳母を務めたおさとと再会する。彼女の舅は名人と呼ばれる花火師だったが怪我を負って引退し、さらに余命数か月という。半端な花火職人の義弟が作った花火を舅に見せてやりたいというおさとの願いを知った小籐次は、一計を案じる。(他館複製図書)

◎貸出おすすめ図書

今月は、地元・山梨県出身者に関連した図書を、いくつかご紹介します。今回は、現在もご活躍中の方々を中心に、その著書や関連図書を取りあげました。

S12-1

林 真理子 著 4:52
野心のすすめ

内容 40数戦全敗に終わった就職試験、お金、コネ、資格、美貌、ないない尽くしのどん底からどうやって階段を上っていったのか。無理と言われた願望をすべて叶えてきた著者が、夢を実現させるヒントを紹介する。                          (他館複製図書)

S12-2

辻村 深月 著 13:59
かがみの孤城

内容 「あなたを、助けたい。」 学校での居場所をなくし、閉じこもっていたこころの目の前で、ある日突然部屋の鏡が光り始めた。輝く鏡をくぐり抜けた先にあったのは、城のような不思議な建物。そこにはちょうど、こころと似た境遇の7人が集められていた。なぜこの7人が、なぜこの場所に。すべてが明らかになるとき、驚きとともに大きな感動に包まれる。「2018年本屋大賞」第1位を受賞。(他館複製図書)

S12-3

神永 学 著 6:05
心霊探偵八雲やくも

内容 大学生の斉藤八雲は生まれつき左眼が赤く、その眼で霊を見たり、会話をすることができる不思議な能力を持っていた。そんな彼に、ある日、同じ大学に通う晴香が「キャンパスのはずれに建つ廃屋を調べてほしい」と相談をもちかける。他に、交通事故が多発するトンネルの謎を追う「トンネルの闇」、そして自殺偽装の殺人事件に晴香が巻き込まれる「死者からの伝言」を収録。 (他館複製図書)

S12-4

馬場 錬成れんせい 著 7:11
大村智物語 ノーベル賞への歩み

内容 2015年ノーベル生理学・医学賞を受賞した大村智のこれまでの歩みを辿る。エリートではない、夜間高校教師からはじまる、波瀾万丈の研究者人生。微生物の中から2億人を救う発見をした化学者の半生を綴る。子どもから大人まで幅広い世代の心に響く感動のストーリー。(他館複製図書)

S12-5

江宮 隆之 著 4:18
白磁の人

内容 朝鮮のことばを、芸術を、くらしを、そして友を愛した人…浅川巧。かの国の白いやきもののように限りなく温かく、懐しく、逢う人の心に沁みいった浅川の慈雨のごとき生涯。朝鮮に愛された日本人の生き方を探る。(他館複製図書)

◎一般CD

こちらは、CDデッキでも再生できます。プレクストークをお持ちでない方、もちろんプレクストークをお持ちの方にも楽しんでいただけます。1枚の平均時間は60分くらいです。

12-1

平岩 弓枝 著 1枚
源三郎祝言(御宿おんやどかわせみ傑作選より)

内容 江戸時代末期、旅籠「かわせみ」を舞台にした人情捕物帖。神林かみばやし東吾とうごの親友、畝(うね)源三郎に縁談が持ち上がった。羽振りのよい御家人の娘で美人だという。浮かぬ様子の源三郎だったが、話はとんとん拍子に進んで祝言の当日、刻限を過ぎても花嫁行列はやってこない。(寄贈 八田 雅子様)

12-2

平岩 弓枝 著 1枚
岸和田の姫(御宿かわせみ傑作選より)

内容 恩師の見舞いに出かけていた東吾は代々木野の石橋のところで13、4歳と見える少女に出会った。その少女は突然激しく咳き込み始め、尋常でない様子に、東吾は娘を背負い恩師の家に滞在している宗太郎のもとへ連れて行く。(寄贈 八田 雅子様)

12-3

平岩 弓枝 著 1枚
麻生家の正月(御宿かわせみ傑作選2より)

内容 大晦日、八丁堀の神林家では初春を迎える準備が整っていた。源太郎を凧あげに連れて行く約束をしていた東吾は、器用に凧を作り始めた。そこへ麻生家の七重ななえが産気づいたとの知らせ、夫の宗太郎そうたろうはじめ皆が待ちわびるうちに、無事女の子が誕生する。(寄贈 八田 雅子様)

12-4

平岩 弓枝 著 1枚
ひゆたらり(御宿かわせみ八丁堀の湯屋より)

内容 東吾の『一の子分』と自負する飯倉の仙五郎が駆け込んできた。「こんなものがあっしの家に投げ込まれたんです」くしゃくしゃに畳んだ紙片を差し出した。それには『ひゆたらりはあくにんです あらきの ばあさまがころされます』と書かれて(寄贈 八田 雅子様)

12-5

平岩 弓枝 著 1枚
びいどろ正月(御宿かわせみ八丁堀の湯屋より)

内容 江戸のまちに悪い風邪がはやり出した。風邪には、長崎屋の佐神聖水しんせいすいが良く効くと評判になり、行列ができた。神聖水はびいどろの瓶にはいっているのだとか。ある日、神聖水と間違えて消毒用の商品を売ってしまい・・・。(寄贈 八田 雅子様)

12-6

藤沢 周平 著 1枚
小さな橋で(橋ものがたりより)

内容 広次ひろじが6才の時、父親はまちはずれの小さな橋を渡って、朝霧の中を遠ざかっていった。それからの広次は、余所に働きに出た母や姉を助けて家の中の雑用を引き受け、近所の子供と仲良く遊びながら、いつかは父親が戻ってくると心待ちにしていた。(寄贈 八田 雅子様)

12-7

藤沢 周平 著 1枚
思い違い(橋ものがたりより)

内容 源作は、毎日両国橋の上ですれ違う女が気になりはじめていた。伏目がちに通り過ぎていくその女に心ひかれていった。ある時、男達に絡まれていた女・おゆうを助けるが、おゆうは突然姿を消してしまう。(寄贈 八田 雅子様)

12-8

藤沢 周平 著 1枚
小ぬか雨(橋ものがたりより)

内容 小さな店で履物を商うおすみは一人暮らしだった。ある夜、おすみは裏口の土間の暗がりに男が躇っているのを見つけた。「追われているんです、すぐに出ますから」おすみは、なぜか断りきれずにその男を匿ってしまう。(寄贈 八田 雅子様)

12-9

藤沢 周平 著 1枚
吹く風は秋(橋ものがたりより)

内容 暫く江戸を離れていた弥平は、女郎屋の前に立ち夕焼け空を眺めていたその女に心ひかれた。再び、賭場で壷を振った弥平は大金を手にする。「あの女を身請けして女の子どもと3人で暮らすのも悪くはねえなあ」そんな夢をみるが。(寄贈 八田 雅子様)

12-10

藤沢 周平 著 1枚
川霧(橋ものがたりより)

内容 永代橋から見下ろす川霧は、うす綿をのばしたようにはるかな河口まで続いていた。おさととはじめて口をきいたのは、こんな朝だったな。新蔵はおさとと暮らした歳月を、懐かしく思い起こしていた。(寄贈 八田 雅子様)

12-11

藤沢 周平 著 1枚
まぼろしの橋(橋ものがたりより)

内容 信次郎との祝言を間近に控えて、おこうは幸せだった。兄妹として育ったが、おこうは信次郎を慕っていた。おこうは幼い頃、橋の近くに捨てられていたのだった。時折、その頃の記憶がふと思い返される。あれはどこだったか…。 (寄贈 八田 雅子様)

◎点字図書

12-1

酒井 雄哉ゆうさい 著 全2巻
一日一生

内容 千日回峰行せんにちかいほうぎょうを2度満行まんぎょう、2013年9月に逝去した酒井雄哉・大阿闍梨だいあじゃりのメッセージ集。「一日一生」「続・一日一生」の中から厳選した言葉を収録するとともに、亡くなる3日前のインタビューも掲載。(点訳者 滝口 利子)

12-2

江原 啓之 著 全3冊
運命を知る

内容 運命の実相を知り、正しく運を拓きましょう。運のメカニズムや、運を拓くためにやらねばならぬことを解説し、不運や不安のケーススタディを紐解きます。(点訳者 清水 みち子)

12-3

ワタナベ 薫 著 全2冊
女は年を重ねるほど自由になる

内容 女性は、年をとるほどに生き様が外見にあらわれる。だからこそ、毎日をどう生きるかが大切。変わっていく自分を楽しむ、すべての経験を糧にして成長する、心地いい人間関係を築くなど、強く美しく欲張りに生きる方法を紹介。(点訳者 天野 さい子)

12-4

若月 としこ 著 全2冊
新津春子。世界一のおそうじマイスター!

内容 世界一美しい空港に選ばれた羽田空港で、清掃のプロとして働く新津春子。17歳の時に中国から日本へ「帰国」した彼女の半生と清掃の極意を描いたノンフィクション。(点訳者 中村 春美)

12-5

エリザベス・ルドニック作 橘高きったか 弓枝 訳 全2冊
マレフィセント ディズニーアニメ小説版

内容 妖精マレフィセントが王女オーロラに呪いをかけたのはなぜなのか。ディズニー名作アニメ「眠れる森の美女」の悪役マレフィセントの視点でえがく、究極の愛の物語。2014年7月公開映画の小説版。(点訳者 橘田 道子)

12-6

岡野 進 著 全3冊
15歳から身につける経済リテラシー

内容 本書は4つの章から構成されています。第1章では経済の基本的な仕組みについて、第2章では経済用語について、第3章では現実世界で起きている様々な事象について、第4章では日本の社会保障・財政などの身近な経済問題を考えるため必要な知識を、プロのエコノミストが解説します。(厚生労働省委託図書)

12-7

ジュディス・カー作 三原 泉 訳 全1冊
アルバートさんと赤ちゃんアザラシ

内容 ある日、アルバートさんは、海で野生のアザラシの親子に出会いました。ところが、母親アザラシが銃で撃たれて死んでしまったため、赤ちゃんアザラシを助けたいと思ったアルバートさんは、いったん家に連れて帰り、動物園に引き取ってもらおうとしますが…。90歳を超えた著者が、父親の実話をもとに描いた物語。(厚生労働省委託図書)

12-8

ポリー・フェイバー作 松波 佐知子 訳 全1冊
バクのバンバン、町にきた

内容 マンゴー・ナンデモデキルは、なんでもできるかしこい女の子。にぎやかな大きな町で、パパと二人で暮らしています。ある日、車が渋滞しクラクションが鳴り響き、通りは大騒ぎ!町に迷い込んだバクの子が、横断歩道でうずくまっていたのです。マンゴーは、そのバクの子バンバンを家に連れて帰り、一緒に暮らすことにします。ふたりはすっかり仲良しになって…。4つのお話を収録した楽しい読み物です。(厚生労働省委託図書)

12-9

キャット・クラーク作 三辺さんべ 律子 訳 全3冊
パンツ・プロジェクト

内容 リヴは、外見は女の子だが、心は男の子だと感じていることを家族にも話せずにいた。しかし進学した中学校でスカート着用を強制されることに我慢できず、校則を変えようと立ち上がる。トランスジェンダーに悩むリヴの心情と、家族や友人との交流が細やかに描かれる。世の中には様々な人がいること、そして多数派も少数派もそれぞれ認め合い、思いやりをもって暮らしていくべきことを教えてくれる、あたたかな物語。(厚生労働省委託図書)

12-10

斉藤 洋 訳 全2冊
西遊記 12 珠の巻

内容 三蔵法師一行は、高い仏塔がそびえ立つ大きな町にやってきた。ところが、寺の僧たちには手枷・首枷がはめられている。三年前、塔に輝く宝珠がなくなり、そのため僧たちは盗みの濡れ衣を着せられているという。そこで悟空は、本当の盗人の正体をあばき、宝珠を取り返そうとするが…。(厚生労働省委託図書)

◎デイジー雑誌

山梨ライトハウス 製作 1枚
第64回 白い杖愛護作文・生活体験文受賞作品
厚生労働省 委託 1枚 障害者白書 平成30年版

◎テープ雑誌

厚生労働省 委託 6巻
障害者白書 平成30年版

◎一般CD雑誌

内閣府 委託 1枚
音声広報CD 明日への声 Vol.64

◎点字雑誌

内閣府 委託 1冊
ふれあいらしんばんVol.64
内閣府 委託 1冊
出会い、ふれあい、心の輪 平成30年度 心の輪を広げる体験作文 入賞作品集 最優秀賞・優秀賞
厚生労働省 委託 1冊
点字 厚生 第270号
公明党機関紙委員会 寄贈 1冊
点字こうめい No.77
TBSラジオ 寄贈 1冊
点字.拡大文字.音声コード付 番組表 2018.10月~2019.3月
全日本鍼灸マッサージ師会 寄贈 1冊
月刊 東洋療法 296 2018年12月1日発行
日本盲人キリスト教伝道協議会 寄贈 1冊
信仰 2018年11月号

≪用具部からのお知らせ≫

 今回の商品は、クリスマスや年末年始のプレゼントにご利用してはいかがでしょうか。以下にご紹介の商品は日点からの送料は、ライトハウスが負担します。期間は今月12月と1月です。是非、ご利用ください。

1.ライト&オーケストラバイオリン
有名なディズニーやクラシックの名曲を簡単に弾くことができるおもちゃのバイオリンです。子供用に小さく設計されており、ボタン等は触ってわかりやすい大きさです。音楽やディズニーに興味のあるお子様、お孫様へのプレゼントにおすすめです。ピンク・ブルーの2色からお選びください。

販売価格 :5,900円
商品の特徴
•バイオリンを本格的に習う前に準備段階として楽しんでもらうことを目指した本格的な形のおもちゃのバイオリンです。有名なディズニーやクラシックの名曲を簡単に弾くことができます。
•子供用分数バイオリンの1/8サイズのため適正身長は110cm~117cmですが、構え方を工夫すれば小さいお子様も大人も楽しめます。
•弦を模した突起や立体的なお城の模様、ミッキーマウスの形のボタンなど、持つだけでもわくわくするようなデザインです。本体表面はオーロラのように見る角度によって色が変わり、演奏中は内蔵されたLEDライトが曲に合わせた色で光ります。
•弦のスイッチ部分を弓で動かすことで音が出るため、演奏している気分が高まります。
•模範演奏を聞いて真似をしていく「レッスンモード」、覚えたメロディを自分の演奏のみで最後まで弾く「演奏モード」、伴奏に合わせてオーケストラの一員になった気分で演奏できる「オーケストラモード」と3段階でどんどん上達することができます。
•モードボタンは押すと音声で案内があり、単純な操作だけでお楽しみいただけます。
•ピンクとブルーの2色のバイオリンがあり、それぞれ異なった曲を演奏できます。
【共通楽曲】10曲
ミッキーマウス・マーチ、くまのプーさん、きらきら星、愛の挨拶、メリーさんのひつじ、大きな古時計、ハッピーバースデイ、メヌエット3番、エリーゼのために、交響曲第9番
【ピンク】5曲
いつか夢で、美女と野獣、ひとりぼっちの晩餐会、アンダー・ザ・シー、自由への扉
【ブルー】5曲
星に願いを、ホール・ニュー・ワールド、夢はひそかに、ハイ・ホー、レット・イット・ゴー
仕様
•大きさ:(縦)420×(横)150×(奥行)70mm
•重さ:510g(本体と弓)
•使用電池:単3アルカリ乾電池3本
•対象年齢:3才以上
•メーカー:株式会社バンダイ
取扱説明書:音声(一般CD)

2.KATAMINOパズル(見本がライトハウスにあります)
フランス生まれの木製の脳トレゲーム。普通のパズルと同じ、空間をブロックで埋めるだけの単純ルールで、自然と数学的脳や戦略的思考を養うことができます。パズルをする範囲を10段階に変えられ、難易度を調整できるので、子供から高齢者までご自分に合ったレベルで遊べます。
販売価格:7,130円
商品の特徴
•フランスから来た、木製の知育パズル。普通のパズルと同じ、空間をブロックで埋めるだけの単純ルールながら、自然と数学的脳(空間認識能力)を養うことができます。
•横長のボードと基本のブロック12個のほか、仕切り棒を1本使います。仕切り棒をボードの上にはめることにより、パズルをする範囲を自由に変えることができるのがKATAMINO の特徴。範囲は10段階から選べます。一番狭い範囲にすれば、使うブロックは3個だけ。範囲を1段階広くするごとに使うブロックも1個ずつ増えていき、難易度が増していきます。
•ブロックはまっすぐの棒型や十字型、アルファベットのL字型、T字型などがあり、全て立方体(サイコロ型)を5つつなげた形になっています。1個ずつ色が異なり、ピンクやオレンジ、水色、茶色など鮮やかで優しい色合いです。ボードと仕切り棒はベージュ色です。
•ブロックとボードの上の向きがわかるように、ブロックとボードの上面左側に凸点シールを付けています。また、12個のブロックにはそれぞれ番号があり、原寸大のブロックの形と番号を触図で示したシートが付属しています。凸点シールの印も触図のシートも、わくわく用具ショップオリジナル加工です。
•遊ぶ時のブロックは自分で選ぶのではなく、取扱説明書に提示されている番号のブロックを選び出します。取扱説明書には、およそ500パターンのブロックの組み合わせが提示されているので、3歳からお年寄りまで、ご自分のレベルに合わせて楽しめます。
•遊ぶ回数を重ねるごとに、脳が刺激され、発想が柔軟になるのを実感することができます。そして、格闘した挙句、空間にピタッと埋まった時の爽快感がさらなるチャレンジへとかき立てます。
•基本ブロックのほかに、立方体や直方体の補助ブロックが付属しています。小さいお子様など、完全に埋め合わせることができない場合は、空いている部分に補助ブロックを埋めれば簡単に完成させることができます。また、動物の形を作ったり、積木として遊んだり、2人で同時にパズルをすることもできます。
•耐久性に優れ、使い込むほどに味わいが出てきます。木の手触りは、子供も大人も心を穏やかにしてくれます。
•メーカーのギガミック社は、常に新しいコンセプトの創造性と独創性により世界で認められ、数々の国際的な賞を受賞しています。ギガミック社のボードゲームは、独創的な教育法として世界中で絶賛され、学校教育や社会人教育などに正規教材として使用されています。
仕様
•盤の大きさ:(幅)300×(奥行)140×(高さ)13mm
•盤の重さ:約1,100g
•付属品:盤1枚、基本ブロック12個、補助ブロック8個、仕切り棒、触図シート
•対象年齢:3才以上
•メーカー:ギガミック社(フランス)
取扱説明書:音声(一般CD)

3.にゃんこ計 (見本がライトハウスにあります)
販売価格:2,980円
•手のひらに載るサイズのネコの形をした、音声と光でお知らせする温湿度計です。ライオンの形もあります(見本なし)。
•頭を1回押すとおしゃべりを、2回続けて押すと温度と湿度を音声でお知らせします。おしゃべりは、「お散歩してきてもいい?」、「ニャーニャー」など、ネコの特徴を表すようなおしゃべりや、「尻尾が緑色だから安心」などの温度湿度の状況がわかるような言葉をランダムにおしゃべりします。温度湿度のお知らせは、「温度は25℃、湿度は39%だよ。この調子で行こう!」のようにちょっとしたコメントも言ってくれます。
•10分に一度尻尾の光で部屋の状態を判断できます。赤は警告、黄色は注意、緑は快適な状態を表します。
•1時間に1度自動でおしゃべりします。90種類のおしゃべりは楽しませてくれたり、癒されたり、思わず会話をしてしまうかもしれません。このおしゃべりの内容で今のお部屋の状態を知ることもできます。
•熱中症やインフルエンザ対策にも役立ちます。
•昼夜センサーがあるので、お部屋が暗いとおしゃべりしたり光ったりしないので睡眠時、起こされる心配もありません。また、お部屋の電気をつけるタイミングを知るための目安にもなります。
仕様
•大きさ:(幅)60×(奥行)105×(高さ)72mm
•重さ:150g
•使用電池:単4電池3本
•メーカー:ハシートップイン
取扱説明書 :音声(一般CD)
ご希望の方は、山梨ライトハウス盲人福祉センター用具部(電話:055-222-3502もしくは、055-223-1113)まで、ご連絡お待ちしております。