広報誌「うるおい」第310号 2016年1月20日発行

目次 山梨ライトハウスから皆さんへ山視協から山視民協からことばのミニ解説うるおい俳句教室暮らしのヒント用具部からのお知らせ
新しい図書の紹介 デイジー図書点字図書デイジー雑誌テープ雑誌点字雑誌

ライトハウスから皆さんへ

 「うるおい」読者の皆様、謹んで新年のご祝辞を申し上げます。
 ご家族ご一同様には、幸多き新春を迎えられたこととお喜び申し上げます。
 旧年中は、山梨ライトハウス並びに運営する6施設に対しまして格別のご厚情を賜り、誠にありがとうございました。
 本年も昨年同様、ご指導ご支援のほどよろしくお願い申し上げます。
 今年も盲人福祉センターでは、より一層皆様が読書に親しんでいただくために、蔵書の充実と点訳・音訳奉仕者の方々の養成にも努めてまいります。
 また、視覚に障害を持つ方々の生活を少しでも快適にと考え、日常生活用具の紹介・生活自立訓練事業での歩行訓練・点字学習・各種相談にも力を入れていきたいと思います。歩行訓練に関しましては、現在ライトハウスには、二名の歩行訓練士がおります「創設者長谷部は単独歩行が自立への第一歩だ」とも申しております。ぜひご相談ください。
 移動ライトハウスにつきまして、昨年河口湖支部及び大月市の障害者文化祭にも参加させていただき、ライトハウスの事業の紹介並びに日常生活用具の展示とブレイルメモやパソコンなども実際に手に取って体験できるコーナーをもうけ、多くの皆さんに機器を知っていただきました。今年も各地域の催しなどに、移動ライトハウスとして参加させていただきたいと思っています。多くの県民の皆さんに事業や機器を知ってもらうことでも、視覚障害者の方々への理解が深まっていくのではないかと考えています。
 山視協の各支部の方々並びに会員の皆様方のご協力そして地元地域でのイベント情報をおよせいただきたいと思います。

〈青い鳥奉仕団よりお知らせ〉

毎年恒例の「読者と青い鳥奉仕団員の交流お楽しみ会」を下記のように計画いたしました。

日  時 平成28年2月21日(日) 午後1時半より3時半
場  所 山梨ライトハウス 2階 研修室
内  容 歌あり、朗読あり、ゲームあり、歓談・プレゼントあり。そして、おいしいお茶・お菓子とで楽しいひとときを過ごしてみませんか!
申込〆切 2月12日(金)

山視協から

私とプレクストーク   理事 小笠原恭子

 今時の若者が、肌身離さずスマホを持っているように、アラフォーの私は、プレクストークリンクポケットといつも一緒です。
 プレクストークポケット(ptp)とプレクストークリンクポケット(ptrp)という外見は全く同じ2種類があります。これらは携帯型のデイジー図書再生機で、ガラケイと同じくらいの大きさです。
 ptpでは、デイジー図書を聞く以外に、CDやテキストファイルを聞くこともできます。また録音機能もあります。
 さらに、ptrpではパソコンと無線ランを設定しておくことにより、パソコンを立ち上げることなくptrpで直接サピエに接続し、図書や雑誌などを聞くことができます。内臓メモリーやSDカードにダウンロードしておけば、ptrpさえ持って行けば外出先でも読書を楽しむことができます。
 私がptrpでいちばん重宝しているのは、録音雑誌の定期配信の機能です。読みたい雑誌を設定しておけば最新号がネット閲覧室の新着リストに自動的に配信されます。
 現在私は、月刊誌4誌と季刊誌3誌を定期購読しています。生活情報誌と鍼灸専門雑誌です。1誌あたりの録音時間は2時間くらいのものから16時間もあるものまであるため、暇を見つけて聞いても聞ききれないほどです。
 興味のある雑誌には、自分が知りたいトレンドの情報がキャッチできるよさがあると思います。キーワードが入手できればインターネットを使ってさらに調べることもできます。
 話題の著書は、サピエで検索してみるとかなり登録されていますし、新着完成情報から聞きたい図書や雑誌をダウンロードすることもできます。シネマデイジーも200タイトル以上登録されています。
 全国の朗読ボランティアの皆様のご協力と、サピエというシステムの構築のおかげで、私たちの読書のバリアがかなり解消され、感謝の気持ちでいっぱいです。

山視民協から

「相次いで起こる視障者の交通事故・急がれる安全対策」
副会長 伊東一敏

 新年明けましておめでとうございます。今年も活動の様子や皆さんに役立つ情報をお届けしてまいりますので本会へのご理解とご協力をお願いします。
 今号は表題のことについてお伝えします。
 昨年は視覚障害者(視障者)が車に巻き込まれる交通事故が相次ぎました。6月末に岡山市に住む岡崎たえこさん(全盲)が盲導犬とともに帰宅する途中横断歩道を渡る際に乗用車に跳ねられ左足の骨折と前十字じん帯などを断裂する大けがを追いました。盲導犬にはけががなく無事でした。運転していた70代の女性は「考えごとをしていた」と言います。岡崎さんは「一歩間違えれば命を落としていた、車は凶器になることを自覚してほしい」とドライバーに訴えていました。
 10月には徳島市の市道で盲導犬と歩いていた男性がバックしてきたトラックに跳ねられその犬とともに死亡し、つづいて新潟市では視障者の姉妹が、歩道のない道路の路側帯を歩いていたところ、妹のほうが前から来た軽乗用車に跳ねられて死亡しました。このうち、徳島の事故では、トラックは後進する際の警報音を切っていました。
 相次ぐ事故を重く見た警察庁は全国で視障者が巻き込まれた交通事故統計を初めてまとめました。それによると、昨年の1月から9月までで32件の事故が発生し死亡1件、重傷11件、軽傷20件となっています。
 事故に遭った時の行動別では、道路横断中が最も多く18件、歩行中が12件でその際、白杖を使っていた人が25件、盲導犬と一緒の場合は5件あり、車がバックした時に起きたものが9件でした。
 このような自己を防ぐ安全対策として、徳島県は、10月の死亡事故はトラックの警報音が鳴っていたら防げたかも知れないとして、車がバックするときに警報音を出すことを義務づける条例を12月県議会で制定しました。また、本会が加盟する全視協はハイブリッド車などの音の静かな車に擬似エンジン音の付加を義務付けるよう数年前から国に求めて運動しています。
 今後の課題としてこれを社会の問題にする中で事故を防止する有効な対策が急がれます。

ことばのミニ解説

今年は申年なので猿の付いた「ことわざに」ついで調べてみました。

 申年のさるは動物の「猿」と書かずに「申」(音読みでシン・訓読みで申すという字)と書きます。
 ことわざを紹介する前に今年の干支である申年生まれの人は、どんな性格なのか紹介します。猿が木登り上手で木から木へ飛び回るように申年生まれの人は世渡り上手でサービス精神があり頭の回転がよいそうです。申年生まれの代表として豊臣秀吉がいます。

 ことわざの「猿に絵馬」「猿の尻笑い」を紹介します。
 猿に絵馬とは、取り合わせがよいもののたとえをいいます。
 昔は猿を馬小屋の守護とする信仰があった。その為農家では、申と書いた紙を馬小屋に貼っていたそうです。
 馬小屋に「猿」と言うと、日光東照宮にある神厩舎(馬小屋)に「見ざる」「言わざる」「聞かざる」の猿の彫りものが有名ですね。
 猿の尻笑いとは、自分の欠点には気づかずに、他人の欠点をあざ笑うことのたとえをいいます。猿が自分の尻が赤いにもかかわらず、他の猿の尻を見て笑うことからきた意味です。これの同類語に、「五十歩百歩」や「どんぐりの背比べ」などがあります。

うるおい俳句教室 加藤  勝  選 評

井口 貞子
うれしかった母が夜なべのあの晴れ着
(評)昔、母が夜なべをして正月用の晴れ着を作ってくれたときのよろこびは、今もって忘れられない。この時期になるとしみじみと思い出されてくる。

埜村 和美
白杖(しろつえ)の先を急ぎぬ冬夕焼(ふゆゆうやけ)
(評)家路を急ぐことはだれにでもあること。白杖の人となるとより情が深まるが、同情するような生やさしさではない。冬夕焼が効果的である。

加藤  隆
冬至風呂ゆず湯の香りに癒やしけり
(評)ゆず湯は身体全体をぽかぽかとあたためてくれ、また、ひびやあかぎれにも効くようです。こころも癒してくれる。冬至のころは柚風呂が多い。

高坂 康平
初日の出氏子は集い祝い酒
(評)氏神の子孫。この総代が部落に居り、神社の維持、運営を皆んなで尽力する。初日の出の時、祝杯を上げる。目出度いひととき。

小川 賢治
初日の出待つ一年を託しをり
(評)初日の出を拝む風習は美しいものです。そして今年一年の無事を祈る。「待つ」の期待感が尊く思う。

小松 瑛
年の瀬やあちらこちらに杵の音
(評)杵の音は村にひびくと明るい感じがする。健康的である。若者が一緒に居ると過疎化とは無縁な事でしょう。あちらこちらが実にいいと思う。

古屋 保
その昔杵音響く年の暮れ
(評)小松さんの句と同じ情景ですが、餅搗きは遠い思い出の中。同時発表の山々の綿帽子は、実景をよく捉えてよい作品です。

平田 一
指先に点字の賀状束の中
(評)いくつかの年賀状の中に点字のものを発見したという内容でしょう。自然体で美事な作品です。点字で出してた差出し人との心の交流には熱いものを感ずる。

中牧 洋子
踏みしめる足裏(あうら)にもろき霜柱
(評)ざくざくと踏みしめる音がよく聞こえてきます。「足裏にもろき」はよく捉えた表現です。同時発表の落葉掃くも佳作。

石井 迪男
風花(かざばな)や地蔵の頭巾新しく
(評)古い頭巾のお地蔵さんは時々見掛けます。新しくした頭巾を見るとほほえましく思う。『風花や』で情景がよく見えてきます。よい作品です。

それでは、25日締め切り厳守で、ご投句をお待ちしております。

暮らしのヒント

今月の暮らしのヒントは「おもちの簡単アレンジレシピ」です。

 毎年、お正月に食べきれずに余らせてしまうお餅。食べ方もワンパターンになりがちです。今回はお餅を使った簡単アレンジレシピをご紹介します。

○ピザ餅(2人分)
<材 料>切り餅4個、ウインナー2本、ピザソースまたはケチャップ大さじ2、ピーマン1/2個、ピザ用チーズ適量
<作り方>餅の上にピザソースまたはケチャップを塗り、スライスしたピーマンとウインナー、チーズをのせます。オーブントースターで1~2分程焼いて完成です。のせる具を変えると、色々なバリエーションのピザ餅が楽しめます。

○餅の肉巻き(2人分)
<材 料>切り餅2個、豚ロース薄切り肉8枚、粉だし小さじ1/4、水50ml、しょう油大さじ1、砂糖大さじ1、サラダ油、万能ねぎ適量
<作り方>餅は縦4等分に切り、豚肉を巻きます。フライパンに油を熱し、豚肉の巻き終わりを下にして並べかるく焼きます。そこへ水、だし、しょう油、砂糖を加え煮つめたら完成です。小口切りにした万能ねぎを散らして頂きます。

○とろとろミルク餅(1人分)
<材 料>切り餅1個、牛乳大さじ5、砂糖大さじ2、お好きなトッピング適量(ココア、きな粉、シナモンなど)
<作り方>耐熱のお皿にお餅を入れて、レンジで1分加熱し、大さじ3の牛乳を3回に分けて練りこみます。再度レンジで30秒加熱をし、そこへ砂糖を加えてなめらかになるまでよく混ぜます。残りの牛乳をよく練りこみ、最後にお好みのトッピングをまぶしたらとろとろミルク餅の完成です。

新しい図書の紹介

◎デイジー図書

100 哲学

やました ひでこ 著 2:40
捨てる勇気!

内容 居心地のいい「引き算」生活で、人生に“ゆとり”と“ごきげん”がやってくる。「断捨離」の著者やましたひでこが、「引き算」のある暮らしについて綴る。(音訳者 吉武 みどり)

200 歴史

西園寺 公一(サイオンジ キンカズ)著 11:59
西園寺公一 人間の記録 169

内容 西園寺公望の孫として生まれ、日中友好の掛け橋として活躍した著者。「民間大使」といわれた彼が、その半生を語る。(厚生労働省委託図書)

塚本 幸一(ツカモト コウイチ)著 4:26
塚本幸一 人間の記録 164

内容 下着ファッション化の波にのり、急成長を遂げた女性ファッション企業「ワコール」の創業者が、創業するまでの若き日を綴った青春記。(厚生労働省委託図書)

花田 春兆(ハナダ シュンチョウ)著 7:07
花田春兆 人間の記録 160

内容 生まれつき脳性マヒにより車椅子での生活を送る著者が、障害を乗り越え俳人として第一線で活躍するまでを描く。(厚生労働省委託図書)

山野 愛子 著 6:10
山野愛子 人間の記録 161

内容 学校教育を通じて美容師の養成と社会的地位の向上に尽力し、国際的にも活躍の場を広げた美容家が、その半生を語る。(厚生労働省委託図書)

300 社会科学

大理 奈穂子(オオリ ナオコ)他著 6:12
高学歴女子の貧困

内容 女性を貧困に追いやる社会構造のなかで、教育、キャリア、結婚、子育てをどう考えればいいのか? 当事者が自らの境遇と客観的なデータをもとに、高学歴女子の貧困の実態をあぶり出す。(音訳者 志村 理恵)

溝呂木 大祐(ミゾロギ ダイスケ)著 5:58
未解決事件の戦後史

内容 三億円事件はなぜ解決しなかったのか? グリコ・森永事件の真犯人像とは? 昭和の闇に埋もれた未解決事件23件の概要、謎の部分を今日の視点でコンパクトに解説する。(音訳者 田中 七生)

700 芸術

水の江 瀧子(ミズノエ タキコ)著 6:19
水の江瀧子 人間の記録 159

内容 東京松竹楽劇部で男装の麗人として人気をあつめ、引退後は数多くのスターを発掘した名プロデューサーとして活躍した著者が語る半生記。(厚生労働省委託図書)

900 文学

唐瓜 直(カラウリ ナオ)著 6:16
美しい果実

内容 結婚して5年目の夏、難病にかかり妻が倒れた。昏睡状態に陥った妻を病院から連れだした俺は、農園に妻を埋めた。それが彼女の遺言だった。(音訳者 薬袋 礼子 )

岡崎 琢磨(オカザキ タクマ)著 6:12
珈琲店タレーランの事件簿 4

内容 京都の珈琲店〈タレーラン〉の庭に植えられたレモンの樹の秘密を描いた「純喫茶タレーランの庭で」など、「このミステリーがすごい!」大賞作家書き下ろしBOOK」掲載の5つの事件を収録。書き下ろし掌編も収載する。(音訳者 佐々木 泰子)

佐伯 泰英 著 7:37
店仕舞い 鎌倉河岸捕物控 27の巻

(他館複製図書)

◎点字図書

200 歴史

吉田 友和(ヨシダ トモカズ)著 全3冊
10日もあれば世界一周

内容 忙しく働く社会人でも、10日から2週間程度の休みを確保できれば世界一周できる。旅行作家が10日間世界一周の旅を振り返りつつ、その実現方法を綴る。(厚生労働省委託図書)

滝井 宏臣(タキイ ヒロオミ)著 全2冊
東京大空襲を忘れない

内容 東京の町は279機もの爆撃機の空襲を受け、ひと晩で10万人近くの命が奪われた。1945年3月10日に起きた、とてもおそろしい出来事・東京大空襲のことを生存者の証言をもとに綴る。(点訳者 町田 純江 )

300 社会科学

池上 彰 著 全2冊
池上彰の選挙と政治がゼロからわかる本

内容 衆議院と参議院、マニフェストと公約、一票の格差など、選挙と政治に関する疑問をわかりやすく解説。税金を有効に使う政治家を賢く見抜くための本。(厚生労働省委託図書)

総務省法令データ提供システム 全2冊
国際的な子の奪取の民事上の側面に関する条約の実施に関する法律 いじめ防止対策推進法 他

内容 表題ほか、「子どもの貧困対策の推進に関する法律」「配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護に関する法律」の全4法令を収録。(厚生労働省委託図書)

坂本 光司 他著 全4冊
幸せな職場のつくり方

内容 障がい者雇用に尽力している企業52社のエピソードを紹介し、地域や医療保健福祉と連携し、業績を上げながら障がい者雇用を成功させたコツを呈示。(厚生労働省委託図書)

総務省法令データ提供システム 全3冊
障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律

内容 地域社会における共生の実現に向けて、障害福祉サービスの充実等必要な支援を総合的に行なうことを目的とした法律。「障害者自立支援法」を改正し、平成25年4月1日施行。(厚生労働省委託図書)

総務省法令データ提供システム 全2冊
精神保健及び精神障害者福祉に関する法律

内容 精神障害者の福祉の増進及び国民の精神保健の向上を図ることを目的とした法律。(厚生労働省委託図書)

総務省法令データ提供システム 全1冊
精神保健及び精神障害者福祉に関する法律施行令 精神保健及び精神障害者福祉に関する法律施行規則

内容 平成23年11月28日改正の「精神保健及び精神障害者福祉に関する法律施行令」と、平成24年7月5日改正の「精神保健及び精神障害者福祉に関する法律施行規則」を収録。(厚生労働省委託図書)

700 芸術

やなせ たかし 著 全3冊
アンパンマンの遺書

内容 アンチ・スーパーマンを育んだしなやかな人生を振り返るとともに、手塚治虫、永六輔、宮城まり子らとの交流模様を描く。(点訳者 内田 節子)

900 文学

朱野 帰子(アケノ カエルコ)著 全5冊
駅物語

内容 毎日100万人以上が乗降する東京駅に配属された若菜は、定時発車の奇跡を目の当たりにし、鉄道員の職務に圧倒される。初日、足が棒になった若菜が絡まれたのは、かつて自分に手を差し伸べてくれた人だった…。(点訳者 赤松 貞子)

こさか まさみ 作 全2冊
おばけのクリリン

内容 幼稚園に住む、おばけのクリリンは、子どもたちが怖がるだろうと姿を消したり、先生や子どもに化けて一緒に遊びます。しかし遊びに夢中になっているうちに・・・。(厚生労働省委託図書)

白川 道(シラカワ トオル)著 全5冊
そして奔流へ 新・病葉流れて [4]

内容 好景気に背を向けて、会社を辞め、ある男に導かれるようにして、株の世界に飛び込んでいく…。(点訳者 坂本 みつ子 )

奥田 貞子(オクダ サダコ)著 全2冊
空が、赤く、焼けて

内容  瀬戸内の島で原爆投下の8月6日を迎えた著者は、その翌日、広島にわたり、兄の子どもたちを探して町中を巡る。そこで出会った子どもたちの死に立ち会い、彼らの最期の言葉を克明に綴った日記。(点訳者 小西 てつ子)

伊藤 比呂美 著 全3冊
父の生きる

内容 詩人である著者が、遠距離介護を通し、親の最期に寄り添った3年半の記録。ブログをもとに大幅に加筆して単行本化。(点訳者 小西 てつ子)

アニー・M.G.シュミット 作 全2冊
パン屋のこびととハリネズミ

内容 パン屋にはパン生地のこびとが住んでいます。ある日、パン屋のおやじさんにどなりつけられたこびとが機嫌をそこねたため、パンの種がみんなハリネズミにかわってしまい、さあ大変!オランダの国民的作家による、ちょっぴりふしぎでゆかいなお話。(厚生労働省委託図書)

谷本 雄治(タニモト ユウジ)著 全1冊
ぼくらの津波てんでんこ

内容 「てんでんこ」とは、東北方言で各自の意味。津波はあっという間にやってくるから、周囲の者をかまうよりも、各自てんでんばらばらに逃げなさいという三陸地方の言い伝え。東日本大震災で被災した岩手県釜石市の小中学校の児童・生徒たちは、「津波てんでんこ」の教えを忘れず、自分たちの命を守りました。大津波を生きぬいた釜石の子どもたちの“あきらめない心”を伝えるドキュメンタリー。(厚生労働省委託図書)

紀田 順一郎(キダ ジュンイチロウ)他著 全7冊
日本怪奇小説傑作集 2

内容 明治中期から大正・昭和を平成初頭にいたる名作50篇を選りすぐった3巻本の第2巻。昭和10年から昭和35年に到子期間に発表された全16篇が収録。(点訳者 岡田 つたよ)

リリアン・ホーバン 作 全1冊
ねずみのオスカーとはるのおくりもの

内容 とても寒い冬、ねずみのオスカーとお父さんは、春に生まれる赤ちゃんとお母さんのため、食べ物さがしに大忙し。でも、近所の納屋には猫がすみついていて…。春を迎える喜びと、家族への思いやりがつまった、心あたたまるお話。(厚生労働省委託図書)

デボラ・ホプキンソン 著 全4冊
ブロード街の12日間

内容 1854年、ロンドンの下町で突然コレラが流行し始め、原因も不明で治療法もなく「青い恐怖」と恐れられていた。病から街を救ってもらおうと、13歳の少年イールが助けを求めたのは、女王陛下を治療したこともあるジョン・スノウ博士。イールは博士の助手として奔走。実話をもとに描かれる、スリル満点の物語。(厚生労働省委託図書)

山梨国語教育研究会編 全3冊
読みがたり山梨のむかし話

内容 心のふるさととしてのむかし話を現地の人たちの手によって掘り起こし、その土地の味わい豊かな言葉でつづる。75年初版「山梨のむかし話」の改題。(点訳者 有馬 満千子)

安東 みきえ 著 全2冊
呼んでみただけ

内容  家族の愛おしい時間を綴る、ちょっとこわくてせつない7つの「おはなし」入りの物語。(点訳者 小西 てつ子)

柚木 麻子(ユズキ アサコ)著 全3冊
ランチのアッコちゃん

内容 屈託を抱えるOLの私。大手町までジョギングで行き、移動販売車の弁当を買ったり、美味しいカレー屋を急遽手伝うことになったり。そのうち、なんだか元気が湧いている自分に気付いて……。読んでおいしい短編集。(点訳者 岡田 静枝)

◎デイジー雑誌

厚生労働省 委託 声の広報 厚生 2015.11・12月 1枚
厚生労働省 委託 平成25年度「障害者虐待の防止、障害者の養護者に対する支援等に関する法律」に基づく対応状況等に関する調査結果報告書 1枚

◎テープ雑誌

厚生労働省 委託 声の広報 厚生 2015.11・12月 1巻

◎点字雑誌

厚生労働省 委託 点字 厚生 2015.11・12月 1冊
全国盲ろう者協会 コミュニカ 2015年・秋 1冊

≪用具部からのお知らせ≫

 寒さの中にも穏やかさを感ずる今日この頃ですが、新たな年を皆様いかがお過ごしでしょうか?
 今月は、日点商品のコインケース「硬貨6種が仕分けられるコインホーム」とコインホーム専用のケースをご紹介します。
 「硬貨6種が仕分けられるコインホーム」は、長方形のプレートの両サイドに3か所ずつ丸いくぼみがあるコンパクトサイズのコインケースです。このくぼみに6種の硬貨を分けて収納できます。
 片側は1円、10円、100円が各5枚、反対側には5円、50円、500円が各4枚収納できます。オリジナル加工として、コインの配置がすぐにわかるよう1円を入れるくぼみの端にシールを貼っています。
≪仕様≫
・大きさ:(幅)45×(奥行)92×(高さ)12mm
・重さ:16g
・材質: ABS樹脂、シリコン
・色:黒・オレンジ
・原産国:日本
・メーカー:有限会社ファルコン
・販売価格 :1,000円(税込)

 次に専用ケース「コインホームケース」の紹介です。
 この商品は、コインホームだけでは、お金がまる見えで嫌だという方にはおすすめの、コインホーム専用のケースです。コインホームを三つ折にくるっと巻き込む形状で、キーケースのような作りです。
 コインホームをケースの真ん中部分にあてて、両面接着テープの付いたマジックテープで留めて使います。
 ケースの内側には蓋付きのポケットと蓋のないカードやお札を折って入れられるようなポケットがあります。また、ストラップを通す穴が開いています。
 蓋のあるポケットはコインホームに入りきらなかった硬貨や仕訳前の硬貨を一時的に入れて置くために便利です。
≪仕様 ≫
・大きさ:(幅)60×(奥行)110×(高さ)20mm
・重さ:30g
・材質:ナイロン
・色:黒
・原産国:日本
・メーカー:有限会社ファルコン
・価格 2,900円(税込)
その他に、用具部には次のような小銭入れなどがあります。

○小銭入れ
・小銭入れ (黒) 2.700円 
500円、100円、50円、10円の4種類のコインを金属のレールに差し込んで区別することの出来る小銭入れです。
・札入れ付き小銭入れ(茶色) 4.890円
先ほどの小銭入れに、札が折らずに入る小銭入れです。
・ジャバラ式仕分け財布(オレンジ、黒) 4.900円
牛革製の上品な艶が美しい、てのひらサイズの財布で、ファスナーが3辺を囲んでいる横長の長方形で、中は7つの部屋に分かれたジャバラ式です。札は折らないと入りません。

○紙幣等見分けられる便利グッズ
・紙幣が見分けられる!簡単サインガイド  330円
サインと捺印のためのガイド枠が付いた紙幣見分け板で、一万円札サイズで、千円札と五千円札も長さで見分けられます。 お財布に入れておくと、お札の識別とサインガイドの両方に手軽につかえます。
それでは、皆様本年も宜しくお願いいたします。担当の細川でした。