広報誌「うるおい」(拡大版)第336号 2018年2月30日発行

目次 山梨ライトハウスから皆さんへ山視福協から山視民協からことばのミニ解説うるおい俳句教室暮らしのヒント用具部からのお知らせ
新しい図書の紹介 デイジー図書貸出おすすめ図書点字図書デイジー雑誌一般CD雑誌テープ雑誌点字雑誌

ライトハウスから皆さんへ

福祉サービスと相談支援について

 うるおい読者の皆さん、こんにちは。社会福祉法人山梨ライトハウス相談支援事業所ヴィーヴィ支援相談員の坂本道穗です。本稿では皆さんに相談支援についてご説明したいと思います。まずは私たち相談員の役割についてお話しします。
視覚に障害のある方が利用できる「同行援護」などの福祉サービスを利用するためには、障害福祉サービス受給者証が必要です。受給者証の発行には、サービス等利用計画を立てる必要があります。サービス等利用計画を立てるのが、私たち相談支援専門員です。
相談支援専門員とは、厚生労働省によって定められた資格で、障害特性や障害者の生活実態に関する詳細な知識と経験が必要であることから障害福祉の現場で決められた実務経験を得た者が研修を受講して業務にあたっています。初任者研修の受講後も5年ごとに資質向上を目的として現任研修を受けることが義務付けられています。相談支援専門員の役割は大きく分けて次の6つがあります。

1、福祉サービスを利用するための計画(サービス等利用計画)の作成
2、作成した計画の評価(モニタリング)
3、サービス担当者会議
4、生活の困りごと等の相談
5、関係機関(家族、学校、事業所、医療)との調整
6、必要に応じての適切な関係機関への紹介、情報提供

次に具体的な障害福祉サービス利用の流れについてです。まず、市役所の障害福祉課に申請手続きをします。その後、サービス等利用計画を立てるために、ご自宅に調査員が訪問をして、決められた項目の聞き取りを行うのですが、私たち相談支援専門員も同席させてもらうことが多く、その場で情報収集を行い、アセスメントをします。その上で、サービス等利用計画案を作成し、市役所に提出することで障害福祉サービス受給者証が発行されます。受給者証が発行されれば、サービスを利用する事ができるのですが、その前にサービス調整会議を開き、本人、家族、事業所、相談員で計画の内容を基に支援方針や課題解決に向けた話し合いを行います。サービス利用中も、このような会議を定期的に開いたり、モニタリングにて計画の振返りや課題を共有したりといったことが一連の流れになります。
さらに、地域の相談支援の拠点となる基幹相談支援センターは、総合的な相談業務という役割を担っていて、自分に合った福祉サービスには何があるのかなどの最初の相談窓口となってくれます。山梨県には圏域ごとに全部で8つの基幹相談支援センターがあります。例えば、甲府市には「甲府市障害者基幹相談支援センターりんく」があります。各センターの名称は少しずつ異なりますが、地域名だけを挙げると、北杜市(かざぐるま)、韮崎市、南アルプス市、甲府市(りんく)、甲斐市、中央市昭和町(穂のか)、笛吹市、甲州市となります。
以上、皆さんを支援するための仕組み、福祉サービスと相談支援についてご説明いたしました。まずは、お気軽に連絡してください。

山視福協から

最近、遭遇したこと  理事 名取 利一

 最近、私のところに次のような相談内容の電話がありました。内容はパソコンの音声ソフトの購入に関したことで、PC-Talkerとネットリーダーのソフトの2つを購入しようと、市役所の障害福祉課に申請したところ、窓口の担当者の説明によると、インターネットはPC-Talkerで読み上げてくれるので、ネットリーダーと同時の申請の認可は出せないとの回答だった、とのことです。
そんなことはないはずだ、と答えましたが、相談を受けたのが日曜日だったので、翌日、山梨ライトハウスに問い合わせをしたところ、やはり私の回答と同じ答えが返ってきました。そのような対応をしていたところ、相談者から連絡が入り、障害福祉課から申請について「認可します」との連絡が入ってきたと知らせがありました。
このような事例は以前にも遭遇したことがあり、障害福祉課の窓口担当者の認識不足ということもあり得るので、今回はパソコンの音声ソフトに関した申請に関した相談事でしたが、何か困ったときは一人で悩まず、周囲のだれかに話してみるなどすると、解決策につながることもあると思います。私もできる限りそのようにしています。

山視民協から

「視覚障害者の社会参加を阻む機能訓練指導員の
   はり師・きゅう師参入の撤回を求める」    副会長  伊東 一敏

 今号は視覚障害者(視障者)の雇用と仕事に関する問題です。平成30年度の介護報酬改定に向けた審議を行っている社会保障審議会介護給付費分科会は、昨年の11月29日機能訓練指導員の資格用件にはり師・きゅう師を加える方向を示しました。
機能訓練指導員は「日常生活を営むのに必要な機能の減退を防止するための訓練を行う能力を有する者」であって、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、看護職員、柔道整復師又はあん摩マッサージ指圧師が資格要件とされています。
機能訓練指導員を配置しなければならないのは、①通所介護、②短期入所生活介護、③認知症対応型通所介護、④特定施設入居者生活介護、⑤介護老人福祉施設です。
ここに視覚障害マッサージ師が毎年30人雇用され働いています。審議会の分科会ではこれらの施設の事業所で6ヶ月以上勤務し、機能訓練指導に従事した経験を有するはり師・きゅう師を資格要件に加え、個別機能訓練加算、機能訓練体制加算の算定ができるようにするとしています。そして、これらの施設では、機能訓練指導員以外でも、「利用者の日常生活やレクリエーション、行事を通じて行う機能訓練については、事業所の生活相談員又は介護職員が兼務して、行っても差し支えない。」という(通知)があり、はり師・きゅう師が働いている実態があります。そして、ここに参入してくるのは乱立する鍼灸専門学校で過剰要請された晴眼はり・きゅう師です。そうなると事業所側は眼が見えることから、はり灸の業務を超えて便利に使うことができるでしょう。さらに、資格のないはり師・きゅう師がマッサージを行う恐れがあり、視覚障害マッサージ師の雇用と仕事が奪われていく深刻な事態に直面しています。
本会が加盟する全視協は、視障者の社会参加を阻む機能訓練指導員のはり師・きゅう師の参入の撤回を求め関係団体と連携して何回も厚生労働省への抗議行動や国会議員への要請をしてきました。先に同省が行ったパブリックコメントを受けて、審議会が結論を出していきます。本会はその行方を注視していきます。

ことばのミニ解説

 待ち望んだ春の季節となりました。今月は、「春の彼岸」について解説します。
春の彼岸は、春分の日を中日とし、前後3日間を合わせた7日間と、その期間に執り行なわれる仏事をいいます。
前の3日間は「彼岸の入り」中間は「彼岸の中日」そして、最後の3日間は「彼岸の明け」と呼び、彼岸の中日にはお墓参りをするなどご先祖様に感謝をし、前後3日間は悟りの境地に達するため必要な六波羅蜜を1日1つずつ修める日とされているそうです。今年は、彼岸の入りが、3月18日(日)で、中日が21日(水)、明けが24日(土)です。
彼岸とは言葉の通り「岸の向こう」を意味し、悟りの世界のことをいうそうです。浄土系の信仰では人は死後、阿弥陀如来の導きにより彼岸に渡る事が出来るとされ、彼岸の仏事は、来るべき日に私たちも無事にたどり付けるよう祈る考え方があります。寺院によっては彼岸の一週間、法要を続けたり供養祭を行ったり、檀家さんの家を回って法事を行なったりします。また彼岸には牡丹餅(ぼたもち)を供え食す習慣があります。

うるおい俳句教室 越石 一彦 選評

井口 貞子
立春や春待ち人をいらつかせ
(評)この気持ちよくわかりますね。北国出身の方ならなおさらでしょう。新暦では立春の頃が寒さの最も厳しい時期となっています。しかし、いらいらしているのは確実に春が近づいていることを心が感じているからです。

掛軸とケースさみしき雛の宵
(評)詩心の溢れた一句です。しかし、一読して掛軸とケースの関わりがいまひとつはっきりしません。ケースだけに絞って「残されしケースの寂し雛の宵」等とすると焦点がはっきりします。

埜村 和美
よく似合ふと言はれ母の春ショール
(評)秋のショールでも冬のショールでもだめ、そう、春のショールでなければこの句の味わいが出てきません。母の思いを胸に秘めて春の訪れをしみじみと感じているところです。

棒切れに力瘤あり牡丹の芽
(評)棒切れの力瘤と牡丹の芽の取り合わせが絶妙。俳人でなければこのような表現はできないでしょう。牡丹の芽は春の季語。生命力に溢れた牡丹の芽の力強さが確かに伝わって来ます。秀句。

加藤  隆
初節句思い出語る孫の笑み
(評)お孫さんの成長してゆく姿にさまざまな思い出が蘇ってきます。幸せに溢れた一句ですね。具体的な思い出と絡めて初節句を表現できたらさらに良い句になるでしょう。

小川 賢治
立春や光の影の変はりをる
(評)暦の上では立春。名のみの春ではあるけれど、そう言われてみると確かに光りの影が昨日までとは違って見えるから不思議。具体的に影がどう変わったのかを表現できたらさらに俳句らしくなるでしょう。

ささやかに恵の友や竹の秋
(評)竹は人知れず春にその葉を落とします。それゆえ「竹の秋」とは春の季語となっています。飾ることのない、何気ない、友の優しさを竹の秋の本意と重ねています。

石井 迪男
春寒し言葉少なに医者通ひ
(評)季節の変わり目は体の調子にも影響してきます。そんな春先の様子を「言葉少なに」と表現しました。よくわかりますね。読者を納得させる一句となっています。

中牧 洋子(ひろこ)
早春の窓辺は猫の指定席
(評)窓の外はまだ一面の冬景色、しかし、日に日に春は近づいています。昨日と違う窓辺の明るさがその証拠です。具体的に「猫の指定席」としたことで早春の一日が映像化され一句として成功しています。

小松 瑛
沈丁花香るや己が誕生日
(評)「人恋し沈丁の香を浴びし夜は」は私の拙句。春の訪れを告げる刺激的な良い香りですね。沈丁花の香りが漂い始めると「ああ、また一つ良い年を重ねたな」というのが作者の心境でしょうか。とてもよくわかりますこの一句。

古屋 保
春彼岸過ぎて心のしわ伸びる
(評)「彼岸」は春の季語。俳句では秋の彼岸は「秋彼岸」となります。作者は敢えて「春彼岸」として「春」を強調しています。なぜなら、心の皺が伸びるのは春でなければならないからです。納得の一句です。

中山 伊知郎
如月に脳梗塞よいざさらば
(評)長く、苦しかったはずのリハビリ等のことには一切触れず、「生」に対する明るさ、潔さを一句にしており感動させられます。それは「如月」という春の季語の本意をしっかりと押さえているからです。

伊藤 一敏
平昌の五輪メダルにまた拍手
(評)季語や表現などには一切捉われず、心に感じたままを表出した一句は読者の共感を誘います。オリンピックの感動が次々と思い出されます。日記代わりの一句ですね。

「総評」

 今月のうるおい俳句も春先の素晴らしい句が揃いました。みなさんそれぞれに、季語の本意をしっかりと掴んで作句しています。感情は極力抑えて季語の本意に頼ることが俳句上達の秘訣ですね。
季語の可能性を信じて、これからも作句していきましょう。
次回はいよいよ「さくら」咲く頃ですね。皆さんの生命に満ち溢れた春の一句楽しみにしています。

「早蕨の手折る音して山河あり」 一彦

それでは、24日締め切り厳守でご投句をお待ちしております。

川柳会からのお知らせです。
山梨ライトハウス川柳会では会員を募集しております。
日ごろ、みなさんが感じていること、考えていることなど、何でもいいです。川柳にして一緒に楽しんでみませんか。
定例句会
日時:毎月20日頃(前月定例会で決めます)午後1時~3時
会場:山梨ライトハウス盲人福祉センター
会費:無料
指導:浅川 和多留 先生
作品締切 毎月10日(題詠2句 雑詠5句まで)
問い合わせ先 山梨ライトハウス盲人福祉センター功刀・鈴木055-222-3502
興味・関心のある方は、お気軽にお問い合わせください。お待ちしています。

暮らしのヒント

今月の暮らしのヒントは、「実践したい花粉症対策」についてです。実践したい花粉症対策です。

1.飛散量の多い日はマスク・メガネをかけましょう。
マスクは鼻のなかに花粉が侵入するのを防ぎます。目には花粉防御用メガネもありますが、通常のメガネでもある程度、目に入るのを防ぐ効果が期待できます。

2.服装にもちょっと工夫をしましょう。
ニットあるいは毛織物の上着やコートよりも、生地の表面がスベスベしたポリエステルなどのほうが、衣服に花粉がつきにくくなります。

3.外出先から戻ったときには、玄関先で花粉を払い落してから、家の中に入りましょう。また、忘れずにうがいをして、手と顔を洗いましょう。

4.洗濯や布団干しをするときには、洗濯物は室内に干すか、乾燥機を利用しましょう。布団を外に干す場合は花粉を払い落としてから、取り込みましょう。

5.室内を掃除するときには、花粉を舞い上げないよう、まず拭き掃除をし、その後で掃除機をかけましょう。

新しい図書の紹介

◎デイジー図書

3-1

竹吉(たけよし) 優輔(ゆうすけ) 著 7:53
ペットショップボーイズ

内容 急に暴言を吐き出したインコ、ストーカー疑惑の怪しい客、おまけにキツネが化けて出た。ホームセンター内のペットショップで起きた小さな不思議を仲良しバイトたちがゆる~く解決。(音訳者 武藤 紀子)

3-2

川端(かわばた) 裕人(ひろと) 著 8:58
青い海の宇宙港 春夏篇

3-3

川端 裕人 著 10:58
青い海の宇宙港 秋冬篇

内容 小学6年の少年たちは、ロケットの発射場がある島で1年を過ごす。豊かな自然に親しみながら、ロケット競技会へ参加する少年たちの姿を描いた成長物語。(寄贈:早川清文学振興財団)

3-4

ノヴァイオレット・ブラワヨ 著 10:46
あたらしい名前

内容 ジンバブエでの日々を経て、少女はアメリカに移り住む。しかし豊かな国での暮らしは、予想外に戸惑うものだった。PEN/ヘミングウェイ賞ほか受賞。(寄贈:早川清文学振興財団)

3-5

マーク・ヴァンホーナッカー 著 15:03
グッド・フライト、グッド・ナイト

内容 現役パイロットの著者が、パイロットの日常や飛行技法、上空で体感した自然の神秘など、飛行機や空に関するエピソードやトリビアを紹介する。(寄贈:早川清文学振興財団)

3-6

アンデシュ・ルースルンド他 著 13:50
熊と踊れ 上

3-7

アンデシュ・ルースルンド他 著 14:05
熊と踊れ 下

内容 軍の倉庫から銃器を入手した3兄弟。その目的とは、史上例のない銀行強盗計画を決行することだった…。実際の事件をモデルにした、北欧ミステリー。(寄贈:早川清文学振興財団)

3-8

ジャック・キャンベル 著 14:33
彷徨える艦隊 7

内容 元帥への再昇進を告げられた大佐は、謎の異星人に関するさらなる情報を得るため、増強された第一艦隊を率いて新たな領域を目指すが。第2部開幕。(寄贈:早川清文学振興財団)

3-9

ジャック・リッチー 著 9:05
ジャック・リッチーのびっくりパレード

内容 強盗3人が家に押し入ってきた。カード遊びに興じる彼らに主人公が仕掛けたのは…。「ようこそ我が家へ」など、日本初訳の全25編を収録した短編集。(寄贈:早川(はやかわ)清(きよし)文学振興財団)

3-10

ジェイ・アラン 著 9:46
真紅の戦場 最強戦士の誕生

内容 23世紀、地球から外宇宙へと進出した八大大国は、覇権をかけて植民惑星を奪い合っていた。数奇な運命から米国海兵隊に入隊した少年の成長を描くSF。(寄贈:早川清文学振興財団)

3-11

春坂(はるさか) 咲月(さつき) 著 9:12
花を追え仕立屋・琥珀と着物の迷宮

内容 仙台の夏の夕暮れ。着物が苦手な女子高生は、ふとしたことから着流し姿の美青年と出会い、着物にまつわる様々な謎に挑むことになる。(寄贈:早川清文学振興財団)

3-12

佐伯 泰英 著 8:03
故郷はなきや 新・古着屋(ふるぎや)総兵衛(そうべえ) 15

内容 鳶沢(とびさわ)信一郎(しんいちろう)率いる交易船団がようやく越南(べとなむ)に到着した。一行は政変時に離れてしまった総兵衛の母親今坂(いまさか)恭子(きょうこ)の安否確認に総力を挙げる。一方、江戸では、剣の遣い手、浪人筑後(ちくご)平十郎(へいじゅうろう)が総兵衛暗殺の刺客を請け負ったとの情報がもたらされた。(他館複製図書)

3-13

木村 治美(はるみ) 著 6:59
あしたも快晴

内容 ちょっと考え方を変えれば、曇った心にも光がさしてくる。円熟のエッセイストが、日々のなかの小さな幸せや、忘れられない味、旅行の思い出などを綴った珠玉の68編。(音訳者 平嶋 敏子)

3-14

大西 明美 編 4:07
糟糠(そうこう)の妻はなぜ捨てられるのか

内容 男は成功すると、支えてくれた女を捨てる!なぜ成功する男が不倫にハマっていくのかを解説し、糟糠の妻を捨てる男を見分ける方法、不倫された糟糠の妻が取るべき行動、「新・糟糠の妻」へと進化する方法などを紹介する。(音訳者 大村 早百合)

3-15

小島(こじま) 貴子(たかこ) 著 3:14
女50歳からの100歳人生の生き方

内容 多くの女性が100歳まで生きる時代がやってきた。50歳からは自由に、自分らしく生きよう!働き方から人間関係、資産、健康などすべてを考えなおし自分が主役の人生を実践する著者からのアドバイス。(音訳者 平嶋 敏子)

3-16

堀  真潮(ましお) 著 4:51
抱卵(ほうらん)

内容 恋愛、幻想、嫉妬、笑い、恐怖、友情、復讐、ナンセンス。等身大のテーマに魅せられる、ショートショートの枠を超えた多彩な“短品集”。第1回ショートショート大賞を受賞した「瓶の博物館」など全24篇を収録。(音訳者 内藤 文子(ふみこ))

3-17

越智(おち) 月子(つきこ) 著 6:04
お願い離れて、少しだけ

内容 私はあなたから生まれてきたのに、どうしてこんなに分かり合えないの? 近いのに遠い、母と娘の微妙な関係。(音訳者 小池 めぐみ)

3-18

名木田(なぎた) 恵子(けいこ) 著 4:05
風夢(かぜゆめ)緋伝(ひでん)

内容 すっきりと伸びた背。たくましく荒々しいシルエット。乱れた髪から伸びた2本の角。 鬼の少年と出会い、少女はめざめる。自らの「力」、そして運命に。ロマンスの名手が放つ、巡りゆく魂と愛の物語。(音訳者 高部 栄子)

3-19

新郷(しんごう) 由起(ゆき) 著 8:29
絶望老人

内容 経済的余裕さえあれば老後は安泰なのか。独居老人は孤独で不幸なのか。高齢者たちの生の声と人生の歩みを鑑みて理想の老いや本当の幸せを探る。あわせて、昨今の高齢者を取り巻く諸問題の背景と問題点も考察する。(音訳者 佐藤 美代)

◎貸出おすすめ図書

今月も、NHKの大河ドラマの原作は、いかがでしょうか。紹介するのは、ライトハウスに蔵書のある作品です。

S3-1

山岡(やまおか) 荘八(そうはち) 著 平均 12:30
春の坂道 1~3

内容 父・柳生石舟斎(せきしゅうさい)(宗厳(むねよし))に後を託され、徳川家康、秀忠、家光と三代の将軍に側近として仕えた武人・柳生但馬守(たじまのかみ)宗矩(むねのり)。柳生新(やぎゅう)陰流(しんかげりゅう)を確立する一方、体得した剣と禅の道を政治や教育の場に生かし、将軍指南役から大目付となった。太平の世を築くために一生をささげた柳生宗矩の生涯を描く。(他館複製図書)

S3-2

司馬(しば) 遼太郎(りょうたろう) 著 前編19:30・後編27:16
国盗り物語 前編・後編

内容 戦国乱世、奔放に実力を発揮して、城を攻め、国を盗り、臣下を率いて天下制覇の野望に生きた英雄たちの人間像を描く。(他館複製図書)

S3-3

子母沢(しもざわ) 寛(かん) 著 平均 16時間
勝海舟 第1巻~6巻

内容 新日本生誕のために身命を捧げた勝海舟の生涯を描く。(他館複製図書)

S3-4

南條(なんじょう) 範夫(のりお) 著 前編10:56・後編11:10
元禄太平記 前編・後編

内容 「忠臣蔵」は日本人にとってなじみ深く、「赤穂浪士」「峠の群像」でも取り上げているが、この作品では大石内蔵助よりも側用人の柳沢吉保の視点から描いている。(他館複製図書)

S3-5

城山(しろやま) 三郎(さぶろう) 著 9:48
黄金の日日

内容 安土桃山時代、堺の豪商・今井(いまい)宋久(そうきゅう)の船で下働きをする助左(のちの呂宋(るそん)助左衛門(すけざえもん))。琉球へ向かう途中に難破してルソン島に漂着。海外との交易に目覚め、帰国後、貿易商として豪商への道を突き進む。商人の町・堺とルソンを舞台に、信長、秀吉など権力者との攻防を通して、貿易に命をかけた自由人・助左衛門の剛胆な生涯が描かれる。(他館複製図書)

S3-6

山崎 豊子 著 平均18:30
二つの祖国 上・中・下

内容 アメリカに生まれ、アメリカ人として育てられた日系二世たち。しかし日米開戦は彼らに残酷極まりない問いを突きつけた。日本人として生きるのか、アメリカ人として生きるべきか?ロサンゼルスの邦字新聞『加州(かりふぉるにあ)新報(しんぽう)』の記者天羽(あもう)賢治(けんじ)とその家族の運命を通し、戦争の嵐によって身を二つに切り裂かれながらも、愛と祖国を探し求めた日系人たちの悲劇を浮き彫りにする感動の大河巨編。(他館複製図書)

◎点字図書

3-1

後藤 秀機 著 全6冊
天才と異才の日本科学史開国からノーベル賞まで、150年の軌跡

内容 戦争や国境を乗り越え、道を切り拓いてきた科学者たちの苦闘と歓喜の足跡から綴る、知られざる近現代日本科学史。第62回日本エッセイスト・クラブ賞受賞。(厚生労働省委託図書)

3-2

桜雲会(おううんかい) 編集 全1冊
正しく学ぼう点字ブロックと白い杖・盲導犬

内容 点字ブロックと白い杖、そして盲導犬の利用方法については、視覚に障害のない人たちにとってはまだまだ身近なものとして認識されていません。これらを正しく学んでいただければ、視覚に障害のある人の通行や歩行を妨げないことの大切さを理解し、気軽に声かけまでできるようになり、共に支えあう社会へとつながることでしょう。一方、視覚障害の人が、これらを正しく学ぶというよりは、より安全な歩行訓練や移動での身を守る手段として役立つことでしょう。拡大文字併記。(寄贈:桜雲会)

3-3

読売新聞生活部 監修 全1冊
ことばのしっぽ「こどもの詩」50周年精選集

内容 『読売新聞』家庭面の人気コーナー「こどもの詩」の50周年を記念した精選集。1967年5月~2016年11月に掲載された詩の中から、選りすぐりの200篇を収録する。子どもにしか見えない風景が胸を打つ一冊。(点訳者 長瀬 由美子)

3-4

小泉 さよ 著 全1冊
さよなら、ちょうじろう。

内容 いつか必ず来るそのときは、悲しいだけではありませんでした。猫のちょうじろうとの出会い、暮らし、病気の発覚、闘病、そして別れ。大切な存在を看取るまでの、かけがえのない記録。(点訳者 河西 登茂子(ともこ))

3-5

坂戸(さかと)  昇(のぼる) 著 全2冊
本州沈没

内容 11カ月後に本州が沈没する。新天地における新生活、国民の資産、財産、学校、病院、企業の移転…存亡の危機に見舞われた日本の選択とは? 極限の人間ドラマを描く。(点訳者 鷹野 由美)

◎デイジー雑誌

厚生労働省委託 厚生 第251号 2018年1・2月 1枚

◎一般CD雑誌

内閣府政府 広報室 委託 明日への声 Vol.59平成30年1月号 1枚
検察庁 委託 犯罪被害者の方々へ 2枚

◎テープ雑誌

厚生労働省委託 厚生 第251号 2018年1・2月 1巻

◎点字雑誌

内閣府 委託 ふれあいらしんばん Vol59 平成30年1月号 1冊
厚生労働省委託 厚生 第265号 1冊
厚生労働省委託 ワールド・ナウ -行動する世界の視覚障害者たち- 第48号 1冊
検察庁 委託 犯罪被害者の方々へ 1冊
栃木県 寄贈 点字広報 とちぎ NO.517 平成30年2月号 1冊
栃木県議会寄贈 点字議会広報 県議会とちぎ 第127号 平成30年2月 1冊
全日本鍼灸マッサージ師会 寄贈 月刊 東洋療法 286 2018年2.1号 1冊
日本盲人キリスト教伝道協議会 寄贈 信仰 通巻1168号2018年2月 1冊

≪用具部からのお知らせ≫

 今月は、おでかけマスコットをご紹介します。
この商品は、杖がテーブルから倒れないように支えておくためのかわいいスヌーピーのマスコットです。カバンや車いす、シルバーカーなどにつけて目印としてもお使いいただけます。
≪商品の特徴≫
洗濯バサミのような構造になっており、後ろ足を両側からつまむと前足が開きます。頭を少し後ろにそらせて、前足で抱きつかせるようにして装着してください。
外出先で靴を脱ぐときも、両方の靴を合わせておでかけマスコットに靴の見張り番を頼めば自分の靴をすぐに見つけることができます。プレゼントにもおすすめです。
≪注意≫
•細い杖の場合、取り付けた状態で杖を使用すると滑り落ちてしまう恐れがあります。
•洗濯は型崩れや破損の原因となりますのでお避けください。
≪仕様≫
•大きさ:(幅)6.5×(長さ)12×(高さ)6cm
•重さ:約25g
•メーカー:株式会社マキテック
販売価格 1,400円 +日点よりの送料300円
但し、複数個ご希望の方は、1,400円×個数分+送料300円です。
今回ご紹介した商品のご注文は、用具部(055-222-3502または055-223-1113)まで、ご連絡お待ちしております。