広報誌「うるおい」(拡大版)第326号 2017年5月20日発行

目次 山梨ライトハウスから皆さんへ山視協から山視民協からことばのミニ解説うるおい俳句教室暮らしのヒント29年度貸出雑誌紹介用具部からのお知らせ
新しい図書の紹介 デイジー図書マルチメディアデイジー図書一般CD図書点字図書デイジー雑誌テープ雑誌点字雑誌

ライトハウスから皆さんへ

移動ライトハウスについて

 盲人福祉センターでは、図書館事業を大きな役割としていますが、皆さんの相談に応じ、ご希望に沿った訓練事業にも力を入れています。日常生活や社会生活に不可欠な歩行訓練、日常生活や読書に活用する点字訓練、情報収集の手段となるパソコン訓練等を行っています。また、便利な日常生活用具の紹介や機器の体験会も行っています。
 センターでは、このような様々なサービスをより多くの方に知っていただくとともに、視覚障害の皆さんに大いに活用していただくために、皆さんのお住まいの地域に出向く「移動ライトハウス」を行っています。是非、支部の研修会や地域の催し等がありましたら「移動ライトハウス」をお誘いください。県内どこでもお伺いします。情報をお寄せください。

次に、演奏会のご案内です。
山梨交響楽団 第44回定期演奏会お誘いのご案内です。
ご希望の方は、盲人福祉センター 岡田までご連絡ください。電話055-222-3502です。

日  時 2017年6月18日 日曜日
開  場 13:00
開  演 14:00
場  所 コラニー文化ホール 大ホール
演奏曲目 ベルリオーズ作曲 序曲「ローマの謝肉祭」
R.シュトラウス作曲 組曲「ばらの騎士」
シューベルト作曲 交響曲第九(八)「大ハ長調」
指揮者 もぎだいすけ
ゲスト・コンサートマスター ながみねたかし

山視福協から

今年度運動方針から  会長 堀口 俊二

 すっかり日が長くなり、早くも夏日が目立つこの頃ですが皆様お変わりありませんか。寒暖の差に体調など崩さぬよう気をつけたいものです。
 さて今回は、去る4月23日の定期総会で決定された今年度本会運動方針と事業計画について、かいつまんでお知らせしたいと思います。まず、運動方針の柱である要望活動に関しては、以下の7項目を中心に関係方面に働きかけていくこととなりました。
(1)移動環境の改善・整備
道路環境の整備、同行援護従業者養成事業の充実と供給体制の整備、タクシー利用券補助の増額と給付対象の拡大、福祉有償運送制度の普及・充実、鉄道駅などにおける安全対策の強化
(2)情報環境の改善・整備
官公庁や公的機関からの発信文書の発信元の点字化、プライベートな書類や会義資料等の点字化・拡大文字化・音声コード化・電子データ化、災害時緊急放送対応のテレビが聞けるラジオの日常生活用具給付品目への組み込みなど
(3)就労環境の改善・整備
無資格医業類似行為者取り締まりの強化、あはき法十九条の死守に関する取り組み、視覚障がい者就労支援体制の確立に向けた取り組み
(4)障がい者スポーツ施設を兼ね備えた障がい者交流センター設立に向けての取り組み
山障協をはじめ、他の障がい者団体と連携をはかりながら運動
(5)視覚障がい者特別養護老人ホーム設立に向けての取り組み
青い鳥老人ホームと連携をはかりながら運動を推進
(6)重度心身障がい者医療費助成制度改善に向けての取り組み
窓口無料化の復活を目指し、日盲連などと連携をはかりながら運動
(7)その他暮しやすい環境作りへの取り組み
また、会全体として広く参加者を募って行う事業は次の通りです。
福祉部講演会 8月
体育文化部研修 9月
3団体交流大運動会 10月
点字・パソコン競技会及び視覚障がい者文化祭 10月
職業部講演会 12月

 その他、専門部事業として無資格者撲滅キャンペーン、寿の集いなどを予定しているほか、女性部、各支部・クラブ等でもそれぞれのニーズに応じた活動を計画しています。また、対外的な活動として障がい者文化展・県民の日ふれあいマーケット・白い杖愛護月間行事・障がい者週間普及啓発キャンペーン・日盲連関東ブロック大会や全国大会などへも積極的に参加・協力していきます。
 今年度も、視覚障がい者一人一人の声を大切に、より暮しやすい環境作りを目指します。日頃お困りのこと等ございましたら、遠慮なく事務局または各支部長までご連絡下さい。また、活動の趣旨にご賛同いただける方の本会への入会も大歓迎です。一人でも多くの方々と手を取り合って、視覚障がい者福祉のさらなる向上を目指しましょう。

山視民協から

山口准教授の教壇復帰の願いに地裁で勝訴判決果
                          会長 桜林正巳

 山口雪子さんは、岡山短大の幼児教育学科の順教授として、長年教壇に立っていました。視力の低下が進む中で補佐員を付けていましたが、昨年短大側から、視力低下のために学生の授業中の無断飲食や無断退出を見抜けなかったという些細な理由だけで、2016年度の授業外し及び事務職への配置転換と、研究室からの退去を一方的に命じられました。これに対し山口さんは、その撤回と地位保全の確認を求めて、岡山地裁に提訴し、昨年5月から5回の口頭弁論がされ、今年3月28日にその判決が言い渡され、ほぼ山口さんの全面勝訴となりました。
 この日は、山口さんを支援してきた全国視覚障害教師の回・岡山を中心とした全視協会員など多数の傍聴者が見守る中で、判決は「視覚障害理由の配置転換は無効」とした上で、裁判長は以下のことについて述べました。
1 学園側が配置転換の根拠とした授業内容の不備や学生への指導力不足を補佐員による視覚補助で解決可能であり、職務変更命令は、原告の研究発表の自由、教授・指導の機会を完全に奪うもので、権利の乱用だ。
2 望ましい視覚補助の在り方を全体で検討、模索することこそ、障害者に対する合理的配慮からも望ましい。
3 研究室については、研究室変更の経緯が、不当な職務変更を前提としており、無効である。
 その上で裁判長は、学園側の行為で精神的苦痛を受けた慰謝料などとして、110万円の支払いも命じました。
 今回の判決は、障害者差別解消法に基づいて、共生社会への一歩になる意義あるものです。山口さんは、判決後の記者会見で、「やりがいを持って人生を全うする上で、かけがえのないものが大学教員。それを認めてもらえた。教員としての本分である授業に戻れるよう頑張る」と喜びを語りました。しかし、そんな山口さんらの願いとは裏腹に、短大は4月3日、判決を不服として広島高裁に控訴しました。本会は、昨年4月から、先の支援者とともに署名活動などを通じて山口さんを支援してきましたが、この状況の中で、山口さんがこの控訴に対しどのような方針で臨むのか見極めながら、支援の必要があれば取り組んでいきます。

ことばのミニ解説

 すっかり初夏の陽気となり、身の回りの草花が生き生きとしています。今月は、園芸で使われる技法「ギャザリング」について解説します。
 「ギャザリング」とは、英語で「集まり」「集会」という意味で、根鉢(ねばち)を崩し、植物を組み合わせて小さな束にし、それらの束を寄せ集めて花束のように組んで植えるという新しい寄せ植えの技法です。寄せ植えといえば、鉢に対して植え込める苗の数が決められていたり、綺麗に育つまで待たなければなりませんでしたが、この技法で植えると、植物が成長して大きくなるのを待つことなく、植えこんだ時から華やかで、まるでフラワーアレンジメントがそのまま寄せ植えになったようで、ギフトにもおススメだそうです。

うるおい俳句教室 越石 一彦 選評

井口 貞子
したしたと鯉の泳ぎし孫笑顔
(評)鯉幟を見上げているお孫さんの笑顔が今にも伝わって来そうです。ただ、「鯉」だけでは季語になりませんので、ここは順番を入れ替えて「孫笑顔したした泳ぐ鯉のぼり」とすると鯉幟に焦点が移り、季語がはっきりするとともに一句が空に拡がって行きます。

おはようさん小庭にぎはし夏隣
(評)夏が近づいていよいよ庭先が賑やかになってきたという一句です。賑やかにしているのは草花でしょうか、それとも鳥の囀りでしょうか。「また一羽小庭にぎはし夏隣」等、具体的に表現するとさらに良くなるでしょう。

埜村 和美
快音の続くグランド夏隣り
(評)野球観戦の一句でしょうか。快晴のグランドに響く金属バットの快音に夏の到来を見事に重ねた佳句です。これが屋根付きのドームではそうはいきませんよね。

四肢長き少年像や風光る
(評)美術館の庭園等にあるブロンズ像を想像しました。「四肢長き」という措辞が溌剌とした五月の季節感をしっかりと捉えている秀句です。「風光る」という季語の選択が適格です。

加藤  隆
高遠で句会もはずむ花吹雪
(評)高遠は桜の名所。その名所で花吹雪を眺めながらの句会開催、俳句を愛する人にとってこれほどの贅沢はありませんよね。しかし、美しく、儚く、神の代より愛されてきた「桜」だけにこれほど難しい季題はないとも言えます。さて、加藤さんには高遠でどんな一句が生まれたのでしょうか。

高坂 康平
幼児を抱きあげ揺らす藤の花
(評)抱き上げた幼児が藤の花を揺らしたという、とても美しい一句です。美しい一句なだけに「調べ」が気になります。「抱き上げて幼児の揺らす藤の花」とすると調べが整います。

家ごとによもぎ団子の味があり
(評)手作りの蓬団子、懐かしいですね。子供の頃、蓬によく似た草を摘んでは母に注意された思い出があります。自分で作った蓬団子の味は一生忘れることはありません。

小松 瑛
うぐいすの初音にふとん蹴りあげる
(評)春の訪れの喜びを体全体を使ってユニークに表現した秀句です。俳句をやっていると季節の移り変わりが常に新鮮であり、布団を蹴り上げた小松さんの足に共感している読者も多いと思います。

小川 賢治
五月晴れ十連休の休みとり
(評)まさにゴールデンウィークですね。小川さんの「満喫するぞ」という意気込みが伝わって来ます。「五月雨」が梅雨の長雨のことを言うように、「五月晴れ」の本来の意味は「梅雨の晴れ間」のことです。よってここは「五月」を強調して「聖五月十連休としたりけり」とすると爽やかな季節が拡がります。

春雷や山越えてきし強き風
(評)非常に句柄の大きい、情景をしっかりと捉えた秀句です。春雷の一撃が山々を一気に覚醒させました。読者の目の前まで山風が届きそうな勢いがあります。

石井 迪男
洗車して水の滴る夏の入り
(評)初夏の清々しさを、洗車の水の滴りに象徴させました。洗い上げた車同様に石井さんの心の中もきらきらしています。

中牧 洋子
碧眼のおじょうちゃま猫桜もち
(評)すっかりお馴染みとなった中牧さんの猫俳句。今回もまた猫に関する楽しい一句が寄せられました。「おじょうちゃま猫」という作者独特な表現、そして楽しさだけでなく、碧眼と桜餅の色の取り合わせ等から異色の佳句となっています。

「総評」

 今月は晩春から初夏への季節らしく明るく、清々しい俳句が揃いました。皆さん個性豊かに作句しており、俳句への情熱も伝わって来ます。
俳句は季語を説明してしまうと、ありふれた表現ばかりになってしまい、類句が多くなります。「物」「事」を具体的にかつ個性的に表現する中で、季語を生かしていくことが俳句の上達につながります。これからも失敗を恐れずに、個性的な一句を目指して頑張っていきましょう。
次回は「初夏」「梅雨入り」の頃ですね。楽しみにしています。

「代田水甲斐峡北の雲あそぶ」 一彦

それでは、25日締め切り厳守で、ご投句をお待ちしております。

暮らしのヒント

今月の暮らしのヒントは「食品ロスを減らす工夫について」です。

 日本国内における年間の食品廃棄量は、食料消費全体の3割にあたる約2,800万トン。このうち、売れ残りや期限を超えた食品、食べ残しなど、本来食べられたはずの、いわゆる「食品ロス」は約632万トンとされています。また、家庭においての食品ロスは全体の約半数にあたる年間約302万トンが発生しています。食品ロスを減らすために、食べ物をもっと無駄なく、大切に消費していくことが必要です。家庭での食品ロスを削減できれば、食べ物の廃棄量を減らすという環境面だけでなく、家計面にとってもメリットがあります。そのためのヒントをいくつかご紹介します。
①食品を買い過ぎず、使い切る、食べ切る。
買い物の前には在庫を確認し、必要な物だけを買うようにしましょう。値段が安いからといって食材を大量に買い込むのは、結局使い切れず食品を無駄にする原因になります。また、買ったものは使い切る、食べ切るようにしましょう。
②残った食材は別の料理に活用
食べ残しを減らすために、料理はたべられる量だけ作るようにしましょう。中途半端に残ったら別の料理に活用するなど、食べ切る工夫をしましょう。インターネットなどの料理レシピサイトで食材を無駄にせず料理できるレシピが見られます。
③消費期限と賞味期限の違いを理解
「消費期限」は品質の劣化が早い食品に表示されている「食べても安全な期限」のため、それを超えたものは食べない方が安全です。「賞味期限」は品質の劣化が比較的遅い食品に表示されている「おいしく食べられる期限」です。すぐに食べられなくなるわけではありませんので、期限を超えたからといってすぐに処分せず、見た目や臭いで判断しましょう。

新しい図書の紹介

◎デイジー図書

5-1

梶原  寿(ひさし) 著 8:41
人と思想 104  マーティン=L=キング

内容 黒人公民権運動のために尽力した“キング牧師”。彼の抱いた夢とは。当時の社会的背景に触れながら彼の生涯・思想を解説する。(厚生労働省委託図書)

5-2

加藤 常昭 (つねあき) 著 7:32
人と思想 111  ヴァイツゼッカー

内容 戦後の祖国の再建に誠実なキリスト者として貢献したヴァイツゼッカー。ドイツの敗戦40年記念日における演説から、彼の歩みと思想を論じる。(厚生労働省委託図書)

5-3

平山  優(ゆう) 監修 4:59
山梨「地理・地名・地図」の謎 意外と知らない山梨県の歴史を読み解く!

内容 県内に広く分布する謎の丸石の正体とは?山梨県は関東地方なの?地理や地名、地図に隠された意外な歴史のエピソードを紹介する。雑学ネタが満載。(音訳者 小林 素子(もとこ))

5-4

3:57
第51回 NHK障害福祉賞入選作品集

内容 (最優秀)ヘン子の手紙(優秀)「チャレンジ」(優秀)「ふつうにふつうの服を着るよろこび」(優秀)「僕達が障害児の親として成長すること」(優秀)「今を大切に」(佳作)「脳梗塞、失語症での社会復帰」(佳作)「自由なこころで」(佳作)「そばにいるね」(佳作)「触って学ぶ鳥類学」(矢野賞)「ともに生きていく」(寄贈 NHK厚生文化事業団)

5-5

小阪(こさか) 憲司 監修 1:20
もの忘れが気になるあなたへ 認知症の正しい知識

内容 この冊子は、もの忘れが気になり始めたご本人向けに書かれています。こうした本は、ほとんど例がないのではないかと思います。   特に強調したいのは、認知症の診断技術が急速に進歩し、認知症になる前の段階(軽度認知障害)も発見できるようになってきたことです。早めに治療を始めれば、認知症になるのを防いだり遅らせたりすることもできます。この冊子を読んで認知症を正しく理解し、「早期発見早期治療」の大切さを知っていただければ幸いです。」(寄贈 NHK厚生文化事業団)

5-6

須貝 佑一 監修 1:20
家族が認知症と診断されたあなたへ

内容 これは認知症の人のご家族向けに書かれています。認知症と診断されると、介護する家族には、この先どうなっていくのか、どうやって対応していけばいいのかといった不安や心配が押し寄せてきます。多くの介護家族のすぐれた経験や認知症専門家の意見を取り入れ、認知症の人が安心して暮らしていけるようなノウハウを、コンパクトにまとめました。 介護で困ったときに、きっといい知恵が浮かぶことと思います。ご家族だけではなく、認知症の人と家族を支える地域の方々も、ぜひご活用ください。(寄贈 NHK厚生文化事業団)

5-7

相田 みつを 著 0:09
生きていてよかった 抜粋版

内容 人間の弱さも哀しみも受け入れ、心の奥底にひそむ真実を見つめ続けた相田みつを。生きるために、本当に大切なものは何なのか、裸の心で語りかけた魂の書。角川文庫版『生きていてよかった』より抜粋。(寄贈 浄土真宗本願寺派仏教婦人会総連盟)

5-8

須徳永 暢三(しょうぞう) 著 9:10
人と思想 102 T.S.エリオット

内容 20世紀最大の詩人の一人で、ノーベル賞も受賞したT.S.エリオット。彼の幼年時代から晩年までを辿ることで人物像を描き出し、彼の詩の手引きをする。(厚生労働省委託図書)

5-9

角田(かくた) 光代 著 0:40
ラジオ文芸館 ミツザワ書店  「さがしもの」より

5-10

三崎 亜記 著 0:40
ラジオ文芸館 Enak!(エナ)「オトナの片思い」より

5-11

森 浩美 著 0:40
ラジオ文芸館 仮面パパ 「ひとごと」より

5-12

三浦 しをん 著 0:40
ラジオ文芸館 たどりつくまで 「むかしのはなし」より

5-13

瀬尾 まいこ 著 0:40
ラジオ文芸館 デートまでの道のり 「おしまいのデート」より

5-14

北村 薫 著 0:40
ラジオ文芸館 はるか 「水に眠る」より

5-15

藤沢 周平 著 0:40
ラジオ文芸館 秘密 「時雨のあと」より

5-16

堀 辰雄 著 3:45
朗読 堀辰雄作品集

内容 「風立ちぬ・美しい村・大和路・信濃路」全15回分放送された番組を1枚のCDに収録。(寄贈 NHK厚生文化事業団)

5-17

夏目 漱石 ・ 勝 海舟 ・ 山田 耕作 著 5:00
朗読 漱石・海舟・耕作 百年の思い

内容 ①夏目漱石 100年の予言(1~10回)「我が輩は猫である」
②勝海舟・百年の憂い(11~15回)「氷話清話」
③山田耕筰・百年の調べ (16~20回)「はるかなり青春のしらべ」 全20回分放送された番組を1枚のCDに収録。(寄贈 NHK厚生文化事業団)

5-18

佐藤 勝明(かつあき) 解説 38:25
古典講読 芭蕉の紀行文をよむ

内容 佐藤先生書き下ろし原稿を使用し、作品の一部を朗読した後、その部分の解説が入ります。朗読→解説→朗読→解説・・・を繰り返しながら全文を読み進めていくものです。2015年4月1日~2016年3月26日まで全51回放送された番組を1枚のCDに収録。(寄贈 NHK厚生文化事業団)

5-19

あさの あつこ 著 8:35
天を灼く

内容 人を信じ、己を信じ、かけがえのない家族と日々穏やかに健やかに暮らしていきたいという人々の願いは、いつの世も同じだ。共に明るい未来を歩んでいってほしい。精一杯、己の道を生きろ!(音訳者 長田 久子)

5-20

佐久本 庸介(ようすけ) 著 8:45
ドラッグカラーの空

内容 統合失調症を患い絶望するが、社会復帰をめざす希望として、障害者技能競技大会、通称「アビリンピック」の存在を知る。病気を馬鹿にする弟や父に罵倒されながらも、すがるようにしてプログラミングを学び、地区大会へ出場する。この日を境に、人生は前進するはずだったのだが…。(音訳者 山田 恵美子)

5-21

いしい しんじ 著 8:49
海と山のピアノ

内容 グランドピアノとともに浜に流れ着いた一人の少女。命を育み、ときに奪う、水の静けさ、怖さ、あたたかさ。水でつながる九つの物語。(音訳者 影山 睦子)

5-22

古野 まほろ 著 9:26
セーラー服とシャーロキエンヌ穴井戸(あないど)栄子(えいこ)の華麗なる事件簿

内容 探偵養成学校「聖アリスガワ女学校」の受験に失敗したが、教会の2階で始めた探偵業。そこへ持ち込まれる不可思議な4つの事件…。キュートでゴシックな本格探偵小説。(音訳者 須藤 久美子)

5-23

白河(しらかわ) 三兎(みと) 著 9:48
ふたえ

内容 教室の片隅でひっそりと生きてきた「ぼっち」たちの大冒険が始まった-! 修学旅行を舞台に描かれた青春ミステリー。(音訳者 河口 恵)

5-24

瀧羽(たきわ) 麻子(あさこ) 著 8:13
失恋天国

内容 婚約者から振られた雛子(ひなこ)のもとに「失恋学校」から入学案内の手紙が届く――。雛子は失恋の痛手から立ち直り、無事卒業できるのか。(音訳者 杉田 郁子(いくこ))

◎マルチメディアデイジー図書

デイジー図書として聞くことができます。

5-1・5-2・5-3・5-4

文部科学省 1 枚
わたしたちの道徳 小学校1・2年
わたしたちの道徳 小学校3・4年
わたしたちの道徳 小学校5・6年
わたしたちの道徳 中学校

内容 子どもたちが道徳的価値について自ら考え実際に行動できるようになることをねらいとしています。学校の教育活動全体を通じて、また、家庭や地域においても活用することが期待されます。子どもたちの発達の段階を踏まえ、先人の名言、偉人や著名人の生き方に関する内容を多く取り上げるとともに、いじめ問題への対応や我が国の伝統と文化、情報モラルに関する内容などの充実が図られています。(文部科学省委託図書)

◎一般CD図書 サウンド文学館

5-1

芥川 龍之介 著 1 枚
蜘蛛の糸 他  朗読 仲代 達也

5-2

芥川 龍之介 著 1 枚
トロッコ 他  朗読 米倉 斉加年(さかとし) 他

5-3

井伏 鱒二 著 1 枚
山椒魚 他  朗読 仲代 達也

5-4

川端 康成 著 1 枚
伊豆の踊子  朗読 橋爪 淳

5-5

川端 康成 著 1 枚
雪国  朗読 寺泉 憲 他

5-6

石坂 洋二郎 著 1 枚
陽のあたる坂道  朗読 田中 健 他

5-7

梶井 基次郎(もとじろう) 著 1 枚
檸檬 他  朗読 草野 大悟

5-8

堀 辰雄 著 1 枚
風立ちぬ  朗読 金内 吉男

5-9

太宰 治 著 1 枚
ヴィヨンの妻  朗読 山本 學(がく)

5-10

三島 由紀夫 著 1 枚
金閣寺  朗読 岸田 智史(さとし) 他

寄贈:小松 磬(けい)子様)

◎点字図書

5-1

小川 和也 著 全7冊
儒学殺人事件  堀田(ほった)正俊(まさとし)と徳川綱吉

内容 五代将軍綱吉の時代、江戸城内で大老堀田正俊が刺殺された。儒学をめぐって発生した、命がけの思想ドラマを明らかにする。第36回サントリー学芸賞〈社会・風俗部門〉受賞。(厚生労働省委託図書)

5-2

桜雲会 編 全1冊
一緒に楽しく使える共用品

内容 みんなが楽しく使える共用品等について、点字・墨字の合本で共生する環境作りの一環として日本宝くじ協会の協力を得て作成。(寄贈 桜雲会(おううんかい))

5-3・5-4・5-5・5-6

文部科学省 全2冊
わたしたちの道徳 小学校1・2年
わたしたちの道徳 小学校3・4年
わたしたちの道徳 小学校5・6年
わたしたちの道徳 中学校

内容 児童生徒が道徳的価値について自ら考え、実際に行動できるようになることをねらいとして作成された道徳教育用副教材。非売品。 (文部科学省委託図書)

5-7

総務省法令データ 全4冊
社会福祉法 子ども・子育て支援法

内容 平成28年6月3日改正の「社会福祉法」と、平成28年6月3日改正の「子ども・子育て支援法」を収録。(厚生労働省委託図書)

5-8

総務省法令データ 全1冊
南海トラフ地震に係る地震防災対策の推進に関する特別措置法 首都直下地震対策特別措置法 他

内容 表題ほか、平成28年6月3日公布の「平成二十八年熊本地震災害関連義援金に係る差押禁止等に関する法律」など、全4法令を収録。(厚生労働省委託図書)

5-9

総務省法令データ 全3冊
障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律

内容 地域社会における共生の実現に向けて、障害福祉サービスの充実等必要な支援を総合的に行なうことを目的とした法律。平成28年6月3日改正内容全文。(厚生労働省委託図書)

5-10

相田 みつを 著 全1冊
生きていてよかった 抜粋版

内容 人間の弱さも哀しみも受け入れ、心の奥底にひそむ真実を見つめ続けた相田みつを。生きるために、本当に大切なものは何なのか、裸の心で語りかけた魂の書。角川文庫版『生きていてよかった』より抜粋。(寄贈 浄土真宗本願寺派仏教婦人会総連盟)

5-11

瀬戸内 和美 著 全3冊
日本の知恵ぐすりを暮らしに身近な食材でからだ調う(ととのう)

内容 熱には青菜枕、喉痛には大根飴、咳にはゴボウのしぼり汁、肩こりには昆布水…。語り継ぎたい“自然”の手当てで体調を整えましょう。身近な食材の「からだに効く力」を上手に取り入れる方法を紹介します。(点訳者 萩原 敏美)

5-12

小野寺 史宜(ふみのり) 著 全4冊
ホケツ!

内容 高3の大地(だいち)は、母親を亡くしてから一緒に暮らす絹子伯母さんに、サッカー部のレギュラーで活躍しているとうそをついてしまう。最後の大会が間近に迫ったとき、実父から突然一緒に暮らそうと言われて…。青春ストーリー。(点訳者 平山 てるみ)

◎デイジー雑誌

厚生労働省委託 1枚
声の広報 厚生2017年3・4月
NHK寄贈 1枚
平成29年度放送番組時刻表

◎テープ雑誌

厚生労働省委託 1巻
声の広報 厚生 2017年3・4月

◎点字雑誌

厚生労働省委託 1冊
点字 厚生 第260号 2017年3月20日発行
日本盲人キリスト教伝道協議会寄贈 1冊
信仰 2017年4月号
NHK寄贈 3冊
平成29年度放送番組時刻表
全日本鍼灸マッサージ師会寄贈 1冊
月刊 東洋療法  2017.5.1発行

先月号の訂正です。音訳図書鈴井貴之著「ラストファンタジー」の音訳者は、平嶋敏子さんです。お詫びして訂正いたします。

≪用具部からのお知らせ≫

 ◎市町村の日常生活用具給付制度を利用しての購入方法について

Q1 視覚障害者の給付対象になっている用具は何がありますか?
A1 電磁調理器(IH)、体重計、体温計、情報支援用具(PCソフト)、ポータブルレコーダー(プレクストーク)、時計、拡大読書器、点字器類などがあります。殆どの用具は、1、2級の方を対象にしています。さらに、等級だけでなく条件があるものもあります。例えば、電磁調理器(IH)、体温計、体重計は、晴眼者と同居していたら対象外とか、時計は、触読式のものは給付対象となりますが、音声式は、手指に障害が無くては対象外になることがあります。

Q2 私は、障害者手帳(視覚)の5級です。何が対象になりますか?
A2お住まいの市町村によって多少違いますが、拡大読書器や点字器などは、3~5級の方でも概ね申請可能です。

Q3 去年ポータブルレコーダーを受給したので、今年はもう申請できませんか?
A3 日常生活用具にはそれぞれに、耐用年数がありますので、今年もポータブルレコーダーを申請するということは出来ませんが、その他の用具については、耐用年数が経過しているなど条件がクリア出来ていれば申請は可能です。
耐用年数の例;ポータブルレコーダーは、6年、時計は、10年などです。

Q4 給付の申請に行く際には、何が必要ですか?
A4 障害者手帳 印鑑 購入したい用具の見積・カタログが必要です。お電話を頂ければ、ライトハウスから見積とカタログを郵送します。商品を決めずに申請に行っても、市町村では審査が出来ませんので、ご注意ください。
まずは、ライトハウスへご連絡を下さい。

Q5 給付の申請は、本人が行けない場合でも手続きができますか?
A5 本人が行けない場合は、家族などが代理申請出来ます。その場合、障害者手帳と印鑑が必要です。

Q6 給付制度を利用すると、どのくらいの負担金額で購入できますか?
A6 負担金額は、お住まいの市町村福祉課へ確認する必要がありますが、前年の世帯の所得で算出され、概ね1割位とされています。しかし、中には超過負担金が発生する商品もありますので注意が必要です。
超過負担金とは、商品の価格から基準額(用具毎に決められた市町村の補助限度額)を差し引いた金額のことです。
例えば、プレクストーク(再生専用機)PTN3を例にとって説明しましょう。
本体価格 48,000円に対し、市町村の基準額が35,000円のところがほとんどです。この差額13,000円が超過負担金となります。これに基準額の約1割3,500円が加算されますので、結果18,500円の負担となります。市町村によっては、超過負担金が決定通知書などに記載されていない場合がありますので、特に注意が必要です。
このように、基準額の変更がされていないまま、商品の価格上昇に伴い超過負担金が生ずる用具(時計、点字タイプライター、点字器など)がありますので注意が必要です。
見積を持って申請に行くと、福祉課の窓口で大体の負担金を予め聞くことが出来ます。

Q7 用具を受け取るまでどのくらい時間がかかりますか?
A7お住まいの市町村により多少違いますが、申請してから概ね1週間から10日位でご自宅に決定通知が届きます。それから発注、納品となりますので、大体2週間位かかります。連休や年度末などは、もう少しかかる場合もあります。

Q8 市町村から決定通知が届きました。どうしたらいいですか?
A8 ライトハウスから連絡をしますので、お待ち下さい。市町村からの通知内容は、決定通知書と給付券です。決定通知書には、負担金が記載されています。給付券は、記名、押印欄があり、用具を受け取る時にライトハウスへ提出するものですので、大切に保管しておいて下さい。
電気製品などは、保証期間の関係上、決定後に発注しますので、ライトハウスからの連絡をお待ちください。

Q9 用具の受け取りはどのようになりますか?
A9 自宅に届いた市町村からの書類(給付券等)と、印鑑、負担金を持参して頂き、ライトハウスで用具の引き渡しをします。
来館出来ない場合は、送料がかかりますが、送付することも可能です。この場合、負担金は郵便局から振込み、給付券等は郵送して頂く必要があります。電気製品など使い方の説明もしたいので、なるべくご来館頂ければと思います。

今回は、日常生活用具の給付についてよくある質問をもとに、説明致しました。用具を決め、申請し、市町村の審査、そして決定後に受取りと、なにかと手間も時間もかかりますが、せっかくの制度ですので、利用のお手伝いができたら幸いです。
用具に関するお問い合わせは、電話055-222-3502または、055-223-1113(貸出専用電話)でもお受けいたします。
なお、来館される場合は、必ずご連絡をお願いします。急にご来館頂きますと、ご予約頂いて来館された方が優先されますので、お待たせする時間が長くなってしまいます。ご理解とご協力をお願いいたします。