広報誌「うるおい」第312号 2016年3月20日発行

目次 山梨ライトハウスから皆さんへ山視協から山視民協からことばのミニ解説うるおい俳句教室暮らしのヒント用具部からのお知らせ
新しい図書の紹介 デイジー図書シネマデイジーマルチメディアデイジー図書点字図書点字雑誌

ライトハウスから皆さんへ

 盲人福祉センターではモニター懇談会を開催しています。視覚に障害を持つ当事者の方々4名また青い鳥奉仕団の音訳部2名、点訳部2名そして盲人福祉センター職員とで年3回お集まりいただいて、盲人福祉センター並びにライトハウスが経営する6施設のサービスの向上、運営へのご提案についてご意見を伺っています。
 3月4日には、第3回の懇談会が開催されました。内容は、①図書の活用について ②点訳・音訳について ③日常生活用具などの説明についての懇談でした。多くの貴重なご意見をいただき、今後のサービスの向上に繋げていきたいと思います。
 また、昨年12月の第2回目の懇談会でのご意見の中に「山梨ライトハウス創設者の長谷部薫先生の資料等があれば広く紹介していってはどうか?」というご意見をいただきました。倉庫を探していると1982年2月発刊の「山梨の盲人史を探る」という著書の執筆の基となった、寺院や個人の方々にインタビューしたカセットテープが保管されていました。
 当時、長谷部先生は横浜で療養されていましたので、山梨における資料の収集は奉仕者の木村むねよさんはじめ多くの奉仕者の方々がかかわることとなりました。個々に家を尋ねインタビューし録音したカセットテープを横浜に送り、先生はそれを「横浜通信」と称し執筆作業をしていったことがわかります。先生はこの「山梨の盲人史を探るは、私だけの著書ではない、ボランティアグループを主体とした共著である。このことははっきりしておかなければならない」とおっしゃっています。そんな貴重な著書であることを今更ながら感じながら読んでいます。今回カセットテープからデイジーに変換いたしました。「皆様にもぜひ読み返していただきたい、おすすめの一冊です。」
 著書の中でも長谷部先生は、県盲(現 山梨視覚障がい者福祉協会)への深い愛情また山梨奉仕団への深謝の気持ちをずっと持ち続けています。そして山梨ライトハウスの三団体がともに連携することで、盲人福祉不毛の地と言われた山梨県を差別や偏見から解放してきました。また、視覚障害者の安心・安全はもとより、幅広い職域があってこそ住みやすい県となることも訴え続けてきました。
 長谷部先生が亡くなられて今年2月で32年が経過する中、先生のご意思は三団体の歴代の会長・理事長・会員の皆様に引き継がれていることを確信しています。
今回の、モニター懇談会がきっかけで、長谷部先生の著書からこんなことを感じました。8名のモニターの皆さんありがとうございました。

山視協から

電気小売自由化について  山視協理事 小林 誠

 2016年4月からスタートする「電気小売自由化」、皆さんもニュースやテレビのCMで耳にする機会は多いと思う。しかし、その内容については理解している人は少ないのではないだろうか。そこで、基本となる部分を押さえてみたい。
 これまで東京電力をはじめとする各電力会社は、燃料の買い付けから始まり発電、送電、料金の回収までを全て行ってきた。しかし、4月からは事実上、2つの会社に分割することになる。
 一つは、発電分野を担う発電会社。もう一つは、発電した電力を家庭などに届ける送電会社である。そして、電力自由化で新興会社が次々と名乗りを上げているのは、発電を専門に行う会社の方だけ。送電会社は社会的なインフラでもあるため、ここは従来通り各地方の電力会社が運営管理することになっている。
 さて、発電と送電が別社会に分かれる電力の自由化だが、支払いはこれまで通り一本化できるので安心してほしい。ところで、電力自由化というと、なんだかとても電気代が安くなりそうに感じてしまう。確かに月に何千円も得する場合もあるのだが、「え?たったこれだけ?」という人も多数いる。衝撃的なのは、契約を変更すると電気代が上がってしまう人もいるということだ。
 そこで、乗り換えてはダメな人、乗り換えを検討した方がいい人、乗り換えないと損をする人の3タイプを紹介しておこう。

A独身~会社員ファミリーは他社に乗り換えても劇的に安くならない
平均電気量が5500円、電気使用量230kwh程度、日中は留守が多く、夜から朝に電気を主に使う家庭。
この場合、消費電力が300kwh未満の世帯は、最低限の電力しか使っていないということで、もともと電気代が安く設定されている。該当する世帯が電力会社を乗り換えると、かえって割高になるため、何もアクションせずに従来の「従量電灯B」プランのままにしておくのがいい。

Bサラリーマン世帯の3人家族で奥さんはパートタイム
平均電気料金8500円くらいで、電気使用量350kwh程度、電気の使用は夕方から夜朝にかけて多く使用する世帯。
このような世帯も電気代だけでみるとあまり安くはならない。ただし、インターネットやガソリン代、ガスや電話代とセットにするとお得になるプランが見つかる場合もある。

Cじっくり検討すべきは個人事業主と高齢者&子育て世帯
電力の自由化の恩恵を最も受けられる世帯は、自宅が仕事場という個人事業主、また常にエアコンを運転し誰かが在宅しているという高齢者夫婦や未就学児がいる子育て世帯だ。
視覚障碍者で三療を営んでいる人もこのタイプに多く属するだろう。
もし月々の電気代が一万円を超えている場合は、プラン変更は必須、電力会社の変更も真剣に考えた方がいい。

さて、自分は今のままのプランでいたほうがいいか?プランを変更した方がいいか?
はたまた電力会社を乗り換えた方がいいか?簡単に知ることができるwebサイトを紹介しておこう。

エネチェンジ https://enechange.jp/
価格.com http://kakaku.com/energy/

最後に電力自由化は市場の競争原理で、安い電気を実現しようというもの。あせって自由化が始まる4月までに電力会社を決める必要は一切ない。じっくり腰を据えて各社が底値を出すタイミングを待つのが良いのではないだろうか。

山視民協から

国土交通省が、ハイブリッド車などの接近を音で知らせる、義務化の方針示す。
会長 桜林 正巳

 今号は表題のことについてお伝えします。
 本会が加盟している全視協(全日本視覚障害者協議会)は、数年前よりハイブリッド車や電気自動車などモーターで動く車は、低速走行の際の音がエンジン車に比べて小さく、視障者などの歩行者がその接近に気付かない危険性があることを問題視してきました。そして国や自動車メーカーに、視障者にその車であることを知らせることを義務づけるよう実体を示しながら運動しています。
 近年は視障者が交通事故に巻き込まれることが増えており、特に昨年10月には事故で全盲者と盲導犬がバックしてきたトラックに跳ねられ死亡するという徳島での痛ましい事故などがありました。事態を重くみた国土交通省はようやく今年の2月、道路運送車両法の保安基準の改正として高齢者や子供ら歩行者と自転車の安全対策の強化の一環として、次のような方針を示しました。
 走行音が静かなハイブリッド車(HV)などの接近を歩行者に音で知らせる「車両接近通報装置」の搭載を自動車メーカーに義務付けたこと。国連機関で3月ごろ成立する音量などの国際基準を踏まえ、2018年にもHVや電気自動車(EV)、燃料電池車といったモーターで走行できる新型車に適用することなどです。この改正では、国際基準を満たした装置を搭載していない新型車は、国内で販売できなくなるということですが、中古車などは対象外となっています。
 また同省は、先にあげた徳島市での死亡事故の再発防止策として、右左折(うさせつ)や後退を知らせる警報音装置や、後方を確認できるモニターの設置を大型車に義務付けることも検討しています。
 このことは、同省が2010年にその装置の搭載を促したものの具体的な数値が示されずメーカー側の最良に任せていたことから一歩踏み込んだ厳格な内容です。しかし、対象が2018年以降の新車であることなど改善が必要です。
 私たちは、視障者が安全に歩行できるよう全視協とともに、全ての静音車に接近通報装置の義務づけを求めていきます。

ことばのミニ解説

 今月は、植物と動物に関することわざを紹介したいと思います。始めに植物にいて紹介します。

ぬれ手であわとは、苦労せずに多くの利益を得ることを言います。ぬれた手で穀物のあわをつかむと手にたくさんのあわが付き、多くのあわが取れるということから来ています。
宝くじが当たったりする事も、ぬれ手であわと言えるでしょう。

青菜に塩とは、物事がうまくいかず、しょんぼりしたようすを言います。青菜に塩をかけると、中の水分が出てしまい、しおれてしまいます。このように元気がなくなることのたとえを言います。
サラリーマンが、商談がうまくいかず上司に怒られた時など青菜に塩と言えるでしょう。

ねこもしゃくしもとは、「どれもこれも」「だれもかれも」という意味です。猫がどこでも見かける身近な動物であり、しゃもじも毎日使う道具であることから、毎日同じものを見ていることでみな同じように感じことから来ています。また、ねこの手が杓子と形が似ているという説もあるようです。

窮鼠(きゅうそ)猫を噛むとは、絶体絶命の窮地に追い込まれても、必死に反撃をすれば弱者でも強者を破ることが出来るたとえです。追い詰められて逃げ場を失ったねずみも最後には猫に向かい逆襲を試み相手に対して意外な力を発揮して強い猫を苦しめると言う事です。これは相手が弱くても、逃げ道のないところに追いこんではいけないという教えです。

うるおい俳句教室 加藤  勝  選 評

井口 貞子
早春賦歌いて過ぐる散歩づれ
(評)正確に言ふと「早春賦」は、季語ではありませんが、句全体からは充分季節感があり春の句として認めたいと思います。「散歩づれも明るい表現」です。

埜村 和美
胸底に校歌の余韻卒業す
(評)胸底の校歌の余韻は、今の今聴いている校歌だけれども昔日も和美さんの聴いていたものと同じ様だ。卒業すは作者のこと。

加藤  隆
春彼岸祖母の笑顔が浮びけり
(評)春の彼岸に墓参りをした。やさしかったありし日の祖母を思い出した。笑顔がいい。

高坂 康平
十日市甲州だるま北風(かぜ)に揺れ
(評)売られている甲州だるまが風に揺れたとなると大変のことだ。しかし作者にはそう感じた。それが詩の感情と言うものだろう。

小川 賢治
白牡丹斜めに咲いて陽を浴びる
(評)この句のよい所は、中七の「斜めに咲いて」にある。陽を浴びている白牡丹の確かな描写である。これも触覚となると鋭い感性だ。

小松 瑛
ちゃんちゃんこ脱いで迎える老いの春
(評)老いの春は、①老後の春。②正月の祝い言葉。年をとって迎える新年を祝う事。上五、中七のリズムから②の方が適切でしょう。

古屋 保
寒い朝暖かい朝春近し
(評)三寒四温と言ふ言葉がありますが、この句はまさにその事。また、三寒四温は季語でもあり単に四温だけでも通ずる。

中牧 洋子
冬晴れの富士の麓に友(とも)葬(ほう)る
(評)富士のふもとの共同墓地に親しかった友人を葬った。冬晴れのよい天気の日であった。友よ安らかにと祈るばかり。

石井 迪男
春浅し弱音をそっとしまい置き
(評)まだ寒い春の日ざし。体調もいまひとつおもわしくない。ちょっと弱音を吐きそうな気分だったがぐっと我慢をした。「しまい置き」がうまい表現です。

それでは、25日締め切り厳守で、ご投句をお待ちしております。

暮らしのヒント

今月の暮らしのヒントは「衣替えのタイミングとコツ」です。

 春の衣替えは一気にしてしまうと、急に寒くなった時に対応ができなくなってしまうので、2~3回に分けて行うことが大切です。
 衣替えのタイミングとしては、1回目は3月~4月上旬までに行い、ダウンや厚手の冬服をしまい、春服やスプリングコートを出します。2回目は5月中旬~6月上旬までに行い、夏服を出し、薄手の冬服をしまいます。3回目は7月上旬で春服をしまいます。
 また、衣替えは、不要な服を整理する絶好のチャンス。過去3年着ていない、流行遅れ、サイズが合わない、明らかな素材の劣化がある、などの衣類は、思い切って処分してしまいましょう。片づける服の量を減らすことで、収納スペースも増え、衣替えがぐっとラクになります。自分は着ないけれどまだ着られる服はリサイクルショップなどに出すのもいいでしょう。
 また、着用する季節ごとに服をチーム分けして、引き出しや収納ケースを割り当てておきましょう。そうすれば衣替えの際、チーム分けされたかたまりごとに入れ替えするだけで済みます。通年で着る服はもっとも出し入れしやすい場所にしまいましょう。また、スペースが十分にあって衣替えの必要がない場合でも、冬服と夏服が混在していると、着たい服をすぐに探し出すことができず不便です。 同じようにチーム分けをしておけば、探す時間も手間も負担が軽くて済みます。チーム分けの目安としては真冬の厚手服、秋冬の薄手服、春夏の薄手服、真夏にしか着ない服、通年で着る服で分けておくと便利です。計画的に衣替えをして春夏と快適に過ごしたいですね。

新しい図書の紹介

◎デイジー図書

300 社会科学

長谷部 薫 著 3:50
山梨の盲人史を探る

内容 幕末から明治にかけての甲州の盲人達はどのような生活をしていたのか?県立盲学校のルーツなどを山梨ライトハウス創設者の著者が探る。(音訳者 横内 藤子)

400 自然医学

藤島 一郎 監修 5:03
嚥下障害のことがよくわかる本

内容 嚥下障害は食物をうまく飲み込めない状態のこと。食べる喜び、楽しみを早々に手放すことなく、味わい深い人生を全うできるように、誤嚥を防ぎ、食べる力を取り戻すリハビリ術を解説。(厚生労働省委託図書)

毎日新聞科学 環境部 著 7:59
素顔の山中伸弥

内容 人工多能性幹細胞(iPS細胞)の作製でノーベル賞を受賞した山中伸弥教授。その素顔とノーベル賞の舞台裏、iPS細胞研究の最前線に密着したドキュメント。(厚生労働省委託図書)

ジョン・マーズラフ 他著 13:39
世界一賢い鳥、カラスの科学

内容 驚くべき知能の高さを見せるカラスの脳・言語・心理・習性を、PETスキャンなどの科学研究で読み解く。(厚生労働省委託図書)

500 工業工学

山名 一郎(ヤマナ イチロウ)他著 5:08
家電の科学

内容  LED電球から、電気炊飯器、液晶テレビ、家庭用掃除ロボット、電動アシスト自転車まで、個別具体的な商品・製品の技術やしくみを解説。(厚生労働省委託図書)

600 産業

スタンレー・コレン 著 9:46
犬と人の生物学

内容 50年間、犬の行動について学び研究している心理学者が、犬の不思議な行動や知的活動を、人間と比較しながら解き明かす。(厚生労働省委託図書)

900 文学

北方 謙三 著 10:46
岳飛伝 15 照影の章

(他館複製図書)

森 絵都 著 6:25
気分上々

内容 「自分革命」を起こすべく親友との縁を切った女子高生、家系に伝わる理不尽な“掟”に苦悩する有名女優、無銭飲食の罪を着せられた中二男子……森絵都の魅力をすべて凝縮した、多彩な9つの物語。(音訳者 小林 素子)

深木 章子(フカキ アキコ)著 7:59
交換殺人はいかが?

内容 「ねぇ、じいじ、事件のお話して」かわいい孫のおねだりに、難事件、怪事件を語るのは元刑事。でも孫は名探偵だったのです。著者初の珠玉短編集。『ジャーロ』掲載等に書下ろしを加え単行本化。(音訳者 井口 富美子)

小林 深亜(コバヤシ ミア)著 5:02
〈潜入〉医師狩りの村

内容  次々と医師が逃げ出す「医師いじめの村」への潜入取材を試みることになったが、迎えたのは意外にも親切な村人らと、のどかな村で…。サスペンス小説。(音訳者 山本 孝子)

佐伯 泰英 著 7:16
旅立ノ朝(あした) 居眠り磐音江戸双紙 51

内容 病に倒れた父を見舞うため、18年ぶりに関前の地を踏んだ磐音は、帰国早々国許に燻ぶる新たな内紛の火種を目の当たりにする。さらに領内で紅花栽培に心血を注ぐ奈緒の身にも…。シリーズ完結編。(他館複製図書)

野中 柊(ノナカ ヒイラギ)著 13:48
波止場にて

内容 何があっても、生きるのよ。たとえ戦火や不条理に襲われたとしても。戦前から戦後の横浜に生きた異母姉妹を描く著者初の大河ロマン。(音訳者 原野 由美子)

◎シネマデイジー

700 芸術

クリント・イーストウッド 監督 2:17
インビクタス 負けざる者たち

内容 南アフリカで開催されたラグビーワールドカップを巡る実話を映画化。南アフリカ初の黒人大統領に就任したネルソン・マンデラは、民族融和の希望を、自国開催のラグビーワールドカップに託す。(他館複製図書)

深作 欣二(フカサク キンジ)監督 1:52
蒲田行進曲

内容 映画スターと大部屋俳優、そして2人の間で揺れ動く女優。3人の奇妙な人間関係を、撮影所の舞台裏を織り交ぜて描く。松坂 慶子、風間 杜夫ほか出演。(他館複製図書)

◎マルチメディアデイジー図書

300 社会科学

ふじい かつのり作 0:56
えほん障害者権利条約

内容 2006年12月13日に国連総会で採択された「障害者権利条約」。障害者権利条約の誕生からめざす社会までをわかりやすく紹介。 (厚生労働省委託図書)

日本盲人社会福祉施設協議会情報 サービス部会 編 5:30
障害者の読書と電子書籍

内容 これからの電子書籍がどうあれば、障害者によりよい読書環境を提供できるのか。機器環境の問題から、出版社と著者との関係、法整備の問題まで提言。(厚生労働省委託図書)

◎点字図書

200 歴史

北 康利(キタ ヤストシ)著 全4冊
小林一三

内容 銀行員が鉄道事業に携わり、女性歌劇団の設立、日本初のターミナルデパート開業など異能を発揮した!無から有を生み出した稀代の事業家、小林一三の一代記。(点訳者 上野 元子 )

河合 敦(カワイ アツシ)著 全4冊
日本史人物68 河合敦先生の特別授業

内容 日本テレビ系列「世界一受けたい授業」などでおなじみ、歴史作家兼高校教師の河合敦先生による歴史人物伝。(厚生労働省委託図書)

300 社会科学

ふじい かつのり 作 全1冊
えほん障害者権利条約

内容 2006年12月13日に国連総会で採択された「障害者権利条約」。障害者権利条約の誕生からめざす社会までをわかりやすく紹介。(厚生労働省委託図書)

障害者差別解消法 解説編集委員会 編 全3冊
概説障害者差別解消法

内容 2013年に成立した「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律」の制定経緯や概要を解説するとともに、法案に関わった関係者の思いを伝える。(厚生労働省委託図書)

中村 尚樹(ナカムラ ヒサキ)著 全5冊
最重度の障害児たちが語りはじめるとき

内容 言葉を持たないと思われていた重度の重複障害者たちが、じつは豊かな言葉を持っていた。丁寧な取材をもとに人間の可能性の根源を問うノンフィクション。(厚生労働省委託図書)

日本盲人社会福祉施設協議会情報サービス部会 編 全3冊
障害者の読書と電子書籍

内容 これからの電子書籍がどうあれば、障害者によりよい読書環境を提供できるのか。機器環境の問題から、出版社と著者との関係、法整備の問題まで提言。(厚生労働省委託図書)

THOGO(トーゴー)著 全1冊
山梨あるある

内容 味噌を塗られているお地蔵さんがある。桃は皮ごと食べる。ツアーミュージシャンが来ない…。東京の隣に位置しながらも関東圏の文化とは一線を画し、独自の道を歩み続けている山梨のあるあるネタを一挙公開。(点訳者 池水 和子)

700 芸術

関 敬六(セキ ケイロク)著 全4冊
さらば友よ

内容 浅草時代からコンビを組み「寅さんシリーズ」では常連の著者が、今は亡き友、渥美清への万感の想いをこめて綴った43年間の記録。(点訳者 内田 節子)

生江 有二(ナマエ ユウジ)著 全4冊
タスキを繋げ!

内容  3年ぶりの箱根総合優勝。大学3大駅伝通算15勝となる節目。駒沢大学陸上競技部を常勝チームへと導いた闘将の軌跡と、2007年~2008年の出雲・全日本・箱根の各レースを追った迫真のドキュメント。(点訳者 鷹野 由美)

900 文学

日野原 重明 著 全1冊
いのちと平和の話をしよう

内容 いのちとは、あなたの持ち時間です。どう、自分らしく使いますか? 『朝日新聞』土曜別刷り「be」連載から、「いのち」「平和」がテーマのエッセイ37編を選りすぐって、収録。(点訳者 半田 きよ子)

安東 能明(アンドウ ヨシアキ)著 全5冊
侵食捜査

内容 自殺と思われた女子短大生の水死事件。遺体の胸にあった謎の刺青文様、やがて明かされた衝撃の真実とは…。(点訳者 河西 春美)

堀田 耕介(ホッタ コウスケ)著 全2冊
人生と愛

内容 若くして亡くなった母への思慕が胸を打つ表題作と、教師と教え子の恋を描いた「大学講師」。人生と愛をめぐる2作品を収録。(点訳者 坂本 みつ子)

森 博嗣(モリ ヒロシ)著 全3冊
素直に生きる100の講義

内容 素直な人生を歩む「開拓」論、独創するための「独想」論、大切なことを忘れない「美学」論…。ミステリィ作家・森博嗣が語る、「ひねくれた世界」の正しい生き方。(点訳者 渡邊 純男)

古野 まほろ 著 全8冊
その孤島の名は、虚

内容 女子高の吹奏楽部の部員20名以上が音楽室ごと蒸発した。瓦礫から脱出した彼女らが見いだしたのは、その島に息づく存在と法則。島は女子高生を惑わし、殺してゆく。彼女らは武器をとるが!? 青春サバイバルミステリ。(点訳者 河西 春美)

藤原 新也(フジワラ シンヤ)著 全5冊
たとえ明日(あす)世界が滅びようとも

内容 悲しき成長物語としての若き逃亡者の流浪、四国八十八ケ所寺検分旅行、根拠なき忘却の時代にこそ持続されるべき放射能養生訓…。現代という荒野に一苗の希望を植える藤原新也が、様々な出来事について語る。(点訳者 有賀 文枝)

井上 ひさし 著 全3冊
ナイン

内容 愛しき町の息吹を描き出す「私」の東京物語少年の日の熱い感動とレギュラ-9人のその後の人生を語る「ナイン」,よりを戻す男女の話を盗みぎきする話「太郎と花子」など街に生きる歓びをうたう短篇連作集。(点訳者 深沢 みどり)

宗田 理(ソウダ オサム)作 全4冊
ぼくらの悪校長退治

内容 青森の中学校で、新米先生へのいじめが行われていると知った「ぼくら」は、その先生を助けるために、ただちに津軽に向かう。いじめをするやつは、校長だって許さない。「ぼくら」が退治してやるぞ!(点訳者 佐藤 美千代)

濱岡 稔(ハマオカ ミノル)著 全6冊
六月のイカロス

内容 学校内で起きた怪事件を、博覧強記の少女とその親友が解決するミステリー仕立ての青春小説兼少女小説。(厚生労働省委託図書)

◎点字雑誌

オンキヨー・点字毎日寄贈 第13回 オンキヨー世界点字作文 コンクール入選作品集 1冊
厚生労働省 委託 平成26年度 厚生労働白書 1冊

≪用具部からのお知らせ≫

 草木に春を感じる今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか? 今月は、年度末ということもありますので、在庫処分セールを行います。
1 カセットテープ
(1) 30分(ソニー)     1本 150円
(2) 60分(ソニーかTDK)  1本 180円
(3) 70分(ソニー)     1本 200円
2 ラジオ
(1) テーブルラジオ
 チューニング、バンドの切り替えは、ダイヤル式で操作できます。シンプルで使いやすい、高音質のAM/FMアナログ・モノラル・テーブルラジオです。外装は、高品質な家具調仕上げ、ハンドメイドによる木製のキャビネット。エミー賞受賞者であり、米CEA よりオーディオの殿堂のメンバーに認定された、ヘンリー・クロスによるデザイン。なお、地上デジタル放送には対応していません。
≪仕様≫
型式:Model One by Henry Kloss
タイプ:AM/FM/アナログ・モノラル・テーブル・ラジオ
ドライバ:3インチフルレンジドライバ
電源:AC100V 50/60Hz
消費電力:25W
最大出力:15W
受信周波数:(FM)76.0~90.0MHz(AM)520~1629KHz
サイズ:縦134㎜ 横213㎜ 高さ110㎜
質量(本体のみ):1.7㎏
付属品:FM外部アンテナ 電源コード
取扱説明:墨字、一般CD
価格:28,500円のところ10,000円に値下げ

(2) FM/AMモノラルポケラジ
 チューニングは、ダイヤル式。バンドの切り替えは、スライド式操作です。イヤホンは巻き取り式で本体裏側に収納され、薄さも16.5㎜とコンパクト設計です。90分経過すると自動的に電源が切れるパワーオートオフ機能付き。内臓スピーカー、イヤホンの両方でお楽しみ頂けます。
≪仕様≫
大きさ: 縦91.8㎜ 横56.2㎜ 厚さ16.5㎜
重さ:75㎏(電池含む)
付属品:ハンドストラップ
メーカー:パナソニック
取扱説明:カセットテープ
価格:7,200円のところ3,000円に値下げ
ラジオにつきましては、メーカーでの販売が終了したため、修理などは出来かねます予めご了承ください。
 在庫限りですから、なくなり次第販売終了となります。
 なお、購入に際し体験したい方は用具部へご連絡の上、どうぞ。
 また、購入にご来館頂けない場合は、送料がかかりますが、お送りすることが可能です。用具担当の細川でした。